2013年12月02日

◆ 燃料電池車は小便垂らし

 燃料電池車はエコだと思われているが、実は、小便を垂らす。その動画を紹介する。オシッコを垂れ流しながら走る動画。 ──

 まずは別の動画を紹介しよう。
 東京モーターショーで、「水素小僧」というものが出現した。小便小僧そっくりで、オシッコを放出する。動画を参照。




  ( ※ 静止画はこちら → 該当サイト

 これは冗談のつもりでやっているのだろうが、全然、冗談になっていない。なぜなら、燃料電池車というのは、まさしく小便を垂れ流しているからだ。

 ──

 原理を説明しよう。
 燃料電池車は、水素を燃やす。水素を燃やせば、
   水素 + 酸素 → 水

 という化学方程式にしたがって、水ができる。その水はどうなるか? 大気中に放出されるか? あるいは、自動車のタンク内に貯蔵されるか? いや、そのどちらでもない。大量に生成された水は、小便よろしく、路上に放出される。(糞尿を垂れ流す電車と同様だ。)
 それを実証する動画は、下記にある。(ぜひご覧ください。
  → 究極のエコカー“燃料電池車”に注目 (テレビ朝日)

 そこから画像をキャプチャすると、下記の通り。
( ※ 自動車の後方からリアバンパー付近を撮影している。)



osikko2.jpg


osikko.jpg


 ほら、オシッコを垂れ流しているでしょう? 場所からして、自動車の肛門(排気口)よりも、少し腹側から放出しているので、まさしくオシッコだ。  (^^);

 つまり、「燃料電池車は水以外のものを排出しないのでクリーンだ」と言われているのだが、実際には、水を放出するがゆえに、小便垂らしと同様なのである。

 ──

 ここで、「水を放出するぐらいならばどうってことはないだろう」と思うかもしれない。だが、1台だけならともかく、何百台、何千台もの自動車が、ひっきりなしに路上を通れば、路上は水浸しになる。雨でもないのに、雨が降ったのと同様になる。しかも、交通量の違いで、突然路面が水浸しになったりする。危険なこと、このうえない。
 結果的に、事故の多発が予想される。少なくとも、ブレーキの利きが悪くなることで、衝突事故は多発するだろう。

 「燃料電池知者は究極のエコカーだ」
 なんていう惹句で宣伝されることもあるが、実は、天使の顔をした小便小僧なのである。


shoben.jpg

画像出典:かわいい女の子のブログ



 


 【 後日記 】
 情報の訂正をする必要が生じた。つまり、燃料電池車は小便を垂らさなくなった! 
 本項の内容が間違っていたのか? いや、そうではない。書いたときには正しかったのだが、その後に事情が変化したのだ。つまり、メーカーが「小便を垂らさない」というふうに、仕様を変更したのだ。

 (1) 本項を書いた時点では、燃料電池車は小便を大量に垂らしていた。それは動画を見ればわかるとおりだ。(これはトヨタの実験車。)

 (2) ところが、その後に発売された「トヨタ・ミライ」の動画を見ると、小便を垂らしていない。
  → トヨタ『MIRAI』が走った(動画)

 (3) どういうことかと思って調べたところ、科学雑誌 Newton の最新号に、特集記事があった。そこには次の趣旨の話が記してある。
 「燃料電池車は水を出すが、その水は水蒸気の形になるので、水を流すことはない。路面が凍結するようなこともない」

 これが本当だとすれば、本項の「燃料電池車は小便垂らしだ」という記述は、まったくの間違いだったことになる。本ブログの執筆者は、「デタラメを書いて申し訳ありません」と詫びて、頭を丸める必要があるだろう。

 (4) しかし私はデタラメを書いたわけではない。実際に動画では小便を垂らしている。では、トヨタが燃料電池車の性能を大幅に向上させて、水を排出させないようにしたのか? いや、そんなことはありえない。なぜなら、「水がすべて水蒸気になる」ということは、熱が気化熱の形で奪われることになり、大幅な性能悪化をもたらすからだ。熱効率の向上でなく悪化をもたらすような改良など、あり得ない。

 (5) とすれば、(3) の () の内容(トヨタの説明)は、虚偽であった、と推定される。私が嘘つきなのではなくて、トヨタが嘘つきなのだ、と推定される。

 (6) その証拠を求めてネットを探したところ、見つかった。トヨタ自身が、真相を明かしている。
  → トヨタ・ミライ 開発責任者に話を聞きました(読売新聞)
 ここには次の記述がある。
 ひとつだけわからないボタンがありました。それは「H2O」ボタンというもの。実は排水管から水を強制的に出すボタンなんだとか。おうちの車庫に入れるときなど、車庫の床が水濡(ぬ)れしないように、事前に強制的に排水しておきたいっていうときに使うボタンだそうです。)

 ここには ボタンの画像もある。ともあれ、このボタンを押すと、小便が大量に出るわけだ。また、このボタンを押さないときには、車内に水が溜め込まれていることになる。また、普段は(「強制的」でない形で)自動的に小便を出しているようだ。(わからないぐらいの量で?)

 (7) 結局、「すべて水蒸気になるので水は排出されない」というトヨタの説明は、真っ赤な嘘。ただし、ジャージャーと大量に垂れ流し続けるのではなくて、わからない程度の少量しか垂れ流していない。また、それ以外の分は、車内のタンク内に溜め込まれているようだ。で、一区切り付いて停車したときなどに、水を垂れ流すことになるらしい。……これならば、「路面がびしょびしょになる」とか「路面が凍結する」とかいう危険はないだろう。技術によって問題は解決されたことになる。
 これで話は片付いたことになる。

     (*) 実を言うと、(7) の「技術的な解決」というのは、本項を執筆したときに、私も予想していた。で、そのような技術的な解決を促すことというのが、本項を書いた動機でもあった。(あともう一つ。小便を霧吹きなどで微粒子にして振りまけばデメリットが少なくなるはずだ、というアイデアもあった。書かなかったけど。)




 【 関連項目 】

  → 燃料電池車の問題 (次項)
     ※ 本項の続きです。こちらもお読みください。
posted by 管理人 at 20:01| Comment(2) | エネルギー・環境2 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
寒冷地では冬期の道路がスケートリンクになってしまって、極めて危険ですね。
Posted by けろ at 2013年12月02日 23:32
寒冷地の問題は多いですね。
排水で圧雪をシャーベット化するとスタッドレスタイヤの性能をスポイルします。
その前に排水口が凍結して大変なことになりそうです。廃液に不凍液を混ぜる訳にはいきませんし、タンクに貯めるのも無理でしょう。
水素燃焼なら燃焼時に発生するNOxや僅かなSOxを触媒で除去すれば良く、排出水蒸気はそれほど問題にならないと思います。
さらに低音では燃料電池の反応速度が小さいから動けないだろうし、熱源にならなさそうなので、ヒーターが必要って電気自動車と同じ欠点ですね。
それと、クルマは排気音が欲しいですね。
Posted by 京都の人 at 2013年12月04日 07:44
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