2013年11月24日

◆ 中国の大気汚染への対策:輸入制限

 中国の大気汚染への対策として、中国製品の輸入制限をするといい。その名分はある。中国の輸入制限への報復だ。 ──

 中国の大気汚染がひどい。これへの対策として、うまい方法はないか? 
 私は前に、次の項目を書いた。
  → 中国の大気汚染と日本

 これは、「中国に技術援助と資金援助をする」という案だ。いわば、アメだ。しかし、「アメとムチ」という発想を取るなら、ムチもあった方が効果的だ。では、どんな? 

 ここで、思い浮かぶことがある。中国自身による日本へのムチだ。
 「日本の食品を輸入制限している。理由は、福島の放射性物質」
  → 出典
 
 上記リンクを見ればわかるように、輸入制限をしているのは中国だけでなく、いくつかの国がある。ただ、これらの国は日本に PM2.5 という微粒子をもたらしているわけではないから、日本としてはどうしようもない。
 一方、中国は日本に PM2.5 という微粒子をもたらしている。だから、これを名分として、輸入制限をできる。
 「中国は日本に PM2.5 という微粒子をもたらしているので、それへの報復として、対中輸入制限をする。理由は、食品そのものや、食品の包装材や、袋の内部に PM2.5 という微粒子が含まれている可能性」
 もちろん、こんなのは屁理屈だ。科学的には成立しないデタラメな理屈だ。しかし、それを言うなら、中国の「福島の放射性物質」というのだって、デタラメな理屈だ。
 相手のデタラメな理屈に対抗するには、こちらもデタラメな理屈を練り上げればいい。

 で、双方の輸入額を比較する。
  ・ 中国へ、日本から輸入される食品の総額
  ・ 日本へ、中国から輸入される食品の総額

 この両者を比較すれば、後者の方がずっと大きい。したがって、中国の損害の方がずっと大きい。

 だから、中国の食品の輸入制限をするといい。これが私の提案だ。

 ※ ただし目的を見失わないように。目的は、両国の喧嘩
   じゃない。中国の大気汚染の削減だ。
posted by 管理人 at 21:58| Comment(5) | エネルギー・環境2 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中国から半分くらい食料を輸入しているような状態で、日本が中国からの輸入を止めると、どうなるのでしょうか?別の国から、中国ぐらいの価格と量を調達できるのかな?
Posted by あるみさん at 2013年11月25日 20:50
> 中国から半分くらい食料を輸入している

 そんな品目はないと思うけど。
 前に、中国からのネギが大量に輸入されたことがあったが、急に増えたので、一挙に輸入禁止に近い状態になりました。
 輸入の割合が多いのは、小麦・牛肉などだけど、それらは米国やオーストラリアが多い。中国は少ない。
 中国品の割合が多いのは、品目じゃなくて、外食産業の仕入れです。外食産業に限れば、コストを理由に、中国の低品質な品物を大量に使っている。たとえば日高屋のラーメン。コンビニの弁当もそういうのが多い。
 一方、スーパーなどの店頭では、あまり見られない。よく見るのは、漬け物と、菓子類。あと、ニンニクぐらいかな。生鮮野菜はほとんど国産です。
Posted by 管理人 at 2013年11月25日 21:09
失礼しました。確かに基礎食品である小麦、大豆、トウモロコシなどは、アメリカが日本にとって最大の輸入国ですね。中国なんか出てこない。(じゃあなんでTPPなんだ!?)
Posted by あうみさん at 2013年11月25日 22:03
>中国製品の輸入制限をする
 やった方がよいですね。かなり以前、スーパーで、格安にんじんをを購入したことがあります。持ち帰って切ると異様な農薬臭と味。全て廃棄した。
 子供の頃は家の前の畑から野菜を採ってきて調理する食生活であり、自然の食材の香りと食感、日本の食の安全に恵まれていました。現在の中国は倫理観と愛のない国になっています。
 現在の中国の農産物や食材の輸入を減らすことは日本国民の健康と日本の農と食文化を守ることです。

>「中国に技術援助と資金援助をする」
 これは、やめた方がよいのでは。中国は肥大化すると周辺諸国を支配下に置こうとする。手始めに沖縄を中国領にしようとしています。
 日本や米国が中国の自治区になりたいのなら別ですが。無理筋の国です。係わり合いを極力減らしていくことが安全策でしょう。

 近年、掃除機内で綿ホコリが溜まる量が増えているし、ベランダに積もるホコリも増えています。風上から流れてくる大気浮遊物が増加しているためですが、中国の環境対策を期待せず、日本は、PM2.5対応の掃除機や空気清浄機の開発と普及をすすめ、室内空気をクリーンにすることが現実的かつ効果的です。
Posted by 思いやり at 2013年11月28日 23:04
>「中国に技術援助と資金援助をする」

 元の項目を読み直してください。自動車などの生産技術を援助するのではない。環境投資のためです。それをやればやるほど、中国の生産力は低下します。生産力低下(かつ環境改善)のために、技術援助と資金援助をするわけ。

> 中国の環境対策を期待せず

 期待するのではなく、日本が推進するべきです。毒物の垂れ流しを放置するなんて、正気の沙汰じゃない。
 例。川上で毒物を垂れ流す中国人がいるとき、川下にいる日本人は黙って我慢する(or 自力で超高額の洗浄機を付ける)べきか? 
 なお、いくら空気洗浄機を使っても、戸外の汚染は除去できません。やるなら、日本全体をドームで覆うしかないね。
Posted by 管理人 at 2013年11月28日 23:32
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