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昔から夜光塗料というものがあったが、今ではその能力がはるかに高い物質が開発されている。
→ 太陽光を吸収し、夜に美しく光る歩道:発光する表面塗装材 (画像あり)
これを読んだとき、「新しい化学物質が出現したのかな」と思ったが、調べてみると、そうではないようだ。かなり前から存在する物質である。夜光塗料に似たものだが、新開発された。圧倒的に高い性質をもつ。
誰が開発したのか? と思ったら、日本の根本特殊化学だ。 詳細は
→ http://j.mp/17iz7ON
→ http://j.mp/1fZL92d
→ http://j.mp/1fZKRIr
冒頭のページ(WIRED)の例は、この蓄光材料を、屋外でも使えるように耐久性をもたせただけだろう。たぶん。
ともあれ、こういう「蓄光」という高性能の材料があることは、大切だ。一応、紹介しておく。
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で、これが何で大事かというと、夜間に遊ぶためじゃない。停電のときに役立ちそうだからだ。というのは、次に紹介したような話があるからだ。(前出項目)
→ 道案内のソーラー標識(地震で)
ここでは、次のような例が紹介されている。(埼玉県)
「地震のときの停電時の対策として、ソーラー標識をたくさん設置する。40個、9700万円で」
計算すると、1個 242万円である! 呆れた。こんな馬鹿高値の標識を設置するなんて、あまりにも馬鹿げている。
そこで、上記項目では、さんざん批判した。「そんなものは不要だ」という趣旨。
ただ、本項で述べた蓄光の材料があるのならば、ごく安価に標識などを作れそうだ。それはそれで、けっこう便利そうだ。というわけで、本項では「蓄光」という概念を紹介したわけだ。
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さて。さらにあらためて「ソーラー標識」をググると、新たなことがわかった。
「ソーラー標識は、最近では、ごく安価に販売されている。太陽光パネルも、LED も、ともに激安になったので、ソーラー標識もごく安価になった」
たとえば、Amazon の例。
次のような商品案内もある。
→ ソーラーLEDサイン(標識)
ここでは価格は不明だが、販売しているのだから、馬鹿高値ということはあるまい。1個 242万円ということはあるまい。高くても数万円だろう。というわけで、いくらかは意味がある。
ただ、蓄光の方がはるかに安いことは確実だ。その意味で、用途はいくらか異なるが、蓄光というものも覚えておくといいだろう。
使用例:
災害時のために、地図を蓄光材料で描く。白地(蓄光材料)の上に、黒インクで図柄を描く。そういう地図。
[ 付記 ]
「停電で真っ暗なときには、地図を頼りに歩いたりしない方がいい」
と前に述べた。
→ 道案内のソーラー標識(地震で)
ただ、よく考えると、常に真っ暗とは限らない。満月のときには、地上はかなり明るい。
地震のとき、運が良ければ、満月か半月ぐらいになっていて、地上はけっこう明るいかもしれない。それなら、地図は役立つかもしれない。
( ※ ただし地上の狼はどうしようもない。停電時の夜間には、女性の一人歩きはお薦めしません。)
【 商品案内 】
蓄光テープ
廊下に張っておくと、夜間にトイレに行くときに便利そうだ。
(常夜灯の代わり。常夜灯だとまぶしい、という人向け。)

また、標識で地名を掲げられても自分の向かう方向が分からない。
つまり、どちらの方向に向かっているのか、方位が分かるようにならないか。
スマホ持っているなら地図が出るしGPSで方位もわかる。