象が大量殺害された。
ジンバブエで80頭を超えるゾウが密猟者によって毒殺されていたことが明らかになった。
ジンバブエ当局によれば、同国西部ワンゲ国立公園で5月以降、87頭のゾウの死骸が発見された。密猟者はゾウがなめる塩にシアン化物をまいたとみられるという。
IFAWが6月に出した報告書によれば、象牙やサイの角の最大の消
( → CNN )
このような事例は、氷山の一角だ。被害はもっとひどい。その理由は中国の象牙利用だ。
アフリカゾウの仲間でアフリカ中西部の森林地帯にすむマルミミゾウの個体数が、2002〜11年の間に62%減少し、このままでは近い将来に絶滅するとの調査報告を野生生物保全協会(WCS)コンゴなどの研究グループがまとめた。グループが21日、明らかにした。
中国で需要が拡大している象牙を目当てに密猟が増えていることが理由。
( → MSN産経 )
なお、日本を責める向きもあるが、日本では象牙取引は規制されている。実際、逮捕者も出ている。
→ 国内の大手象牙印材販売会社による違法取引
とすれば、この問題に対処するには、中国に対して「象牙利用を国内的に禁止せよ」と強く要求するべきだろう。
ま、現実には、中国の政府高官が賄賂でたっぷり儲けてから、その賄賂で象牙を買って喜んでいるのだろう。そういう黒い体質がある。
とすれば、そういう黒い体質も含めて、中国を糾弾するべきだ。
どうも、日本政府は、中国に対してまともに口を利けないようだ。中国や韓国はさんざん日本を批判するのに、日本は弁解するだけで、こちらからは批判することがない。だからこそ一方的に悪口攻撃を受けることになる。
日本の国益を守るためにも、「国際的な正義」を旗に掲げて、堂々と中国を批判するべきだ。そのためにも、今回の象牙の問題は、格好の話題となる。
[ 付記 ]
ついでに、米国に対しても、まともに批判できるようにしたい。たとえば、これだ。
→ クジラやイルカの大量座礁は米海軍の訓練・実験によるものだった事が判明
→ クジラの大量座礁は、潜水艦のソナーが原因 (2008年〜)
日本が調査捕鯨をしているとか、イルカを捕まえたとかいうことで、大々的に批判を浴びることが多い。(オーストラリアのシーシェパードなどから。)
しかし、それをはるかに上回る量で、米国が鯨を死なせているのだ。ものすごいソナーによって。( 200デシベル以上という超爆音だ。クジラは脳から出血するありさまだ。)
米国人には、捕鯨反対の件で、日本を批判する人がけっこういる。従って、そういう人々にも、上記のソナーの話を持ち出すといいだろう。
安倍首相みたいに、米国にペコペコする腰巾着みたいになっても、仕方ない。対等に反論できるだけの度胸を持つべきだろう。
夢をかなえるゾウ 文庫版
この本、Amazonのベストセラーリストに入っています。(カテゴリで1位または2位になっています。現時点で。)
内容? 知らないけど。Amazon で一部だけ立ち読みみたいなことははできるらしい。

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《 アルシャバブの資金源は象の命だった 》
ヒラリー・クリントン前米国務長官が先週、国連で象牙の密輸を取り締まる国際プログラム(8000万ドル規模)について発表したとき、象牙の密売がテロ組織の資金源になっていると言明した。
EALの報告書によれば、「アルシャバブが象牙の密売から得ている収入はざっと計算しても月20〜60万ドルに上る。約5000人の兵士に月の手当てとして300ドルを渡していくには150万ドルが必要だが、その財源の大きな部分を象牙に頼っている」。アルシャバブの収入の40%が象牙の密輸からだという試算もある。
先週にはジンバブエのワンゲ国立公園の水たまりにシアン化物が混入され、100頭近い象が象牙のために殺された。アジアでの需要の高まりを受け、象牙密輸の市場規模は70〜100億ドルに膨れ上がっている。
→ http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/10/post-3063.php
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※ アル・シャバブは、ソマリアのテロ団体。先日、ケニアでテロを起こした。