テレビ放送などでは、パソコン画面をカメラで撮影した画像が現れるが、ドットが粗い。これを解決する方法。 ──
たとえば、外国の掲示板に「これこれの意見があった」という事実をテレビ放送する。掲示板そのものは実体が無いから、パソコンに文字を表示させて、それをテレビ番組で放送する。
このとき、パソコンの文字は、12ドットぐらいの粗い文字となっていることが多い。そのせいで、とても見づらい。(赤・緑・青の液晶カラーがそのまま拡大表示されるので、文字として見にくい。)
→ 実例写真
こんな見づらい文字をテレビ画面で放送するのは、テレビ局の頭が悪すぎるからだ。まともに撮影する方法を知らないようだ。
そこで、私が方法を示す。下記のようにすればいい。
《 画面撮影の方法 》
(1) スマホではなくて、パソコンを使う。
(2) ブラウザを起動する。(何でもいい。)
(3) 該当の画面を表示させる。
(4) Windows 機ならば、次の操作をする。
Ctrl + マウスのホイール回転
つまり、パソコンのブラウザで該当画面を表示させた状態で、「 Ctrl キーを押しながら、マウスのホイールを回転させる」という操作をする。
すると、ホイールの回転方向に応じて、画面が拡大または縮小される。
そこで、文字を適当なサイズまで拡大する。( 300% 〜 400% 程度が妥当。)
こうして、文字が3〜4倍に拡大されるので、もはやざらつきは目立たなくなる。
──
とりあえずは、上記の方法( Ctrl + マウスのホイール回転)を、あなたのパソコンで試してみてほしい。
このように画像の拡大・縮小をすると、いろいろと便利なことが多い。
( ※ たとえば、やたらと文字の小さいサイトでは、文字医を拡大して表示できる。)
[ 付記 ]
「そんなの知っているよ」
と思う人も多いだろう。本サイトの読者ならば、なおさらだ。
しかしこれは、NHK みたいなテレビ局のカメラマンに向けた解説記事だ。彼らがまともな知識を持っていないせいで、日本中の視聴者が迷惑を被っている。
そこで、初歩的な情報を、あえていちいち書くわけだ。
2013年09月22日
この記事へのコメント
コメントを書く
過去ログ