10日の気温は記録的な暑さになるらしい。そこでいろいろと調べてみた。
まず、気温だが、たいしたことはないらしい。東京で見ると、10日だけは 37度だが、11日は 35度で、以後はもっと下がる。
→ 週間天気予報
電力も大丈夫らしい。
10日の予想最大電力は、4770万kW で、前年の相当日(同じく土曜日)に比べて 700万kW も増えるらしい。だが、もともと土曜日なので、ベースが低いおかげで、大丈夫。前日の最大電供給電力は 5500万kW もあったので、余裕たっぷり。( → 東電 )

また、これまでの1週間を見ても、余裕たっぷりだ。
→ http://www.tepco.co.jp/forecast/html/calendar-j.html (2013年8月)
11日以後は、企業の夏休みに入っているので、需要はもともと多くないはずだ。お企業の夏休みの終わる 18日までは、十分にしのげる。(19日以後は不明。)
というわけで、18日までは大丈夫、と言える。
また、19日以後も大丈夫だろう。最大電力は 5500万kW もあるので、余裕がある。(需要は節電で減っている一方で、企業の自家発電の供給増加がある。)
また、19日以後は、夏の峠を越したので、気温もあまり高くはならないだろう。
この夏の電力は、記録的な猛暑にもかかわらず、十分にしのげそうだ。(その大きな理由は、猛暑が企業の夏休みに重なったから。ラッキー。)
【 関連サイト 】
→ 東電など6社管内、電力需要が今夏の最大を更新
→ 電力使用率、お盆も9割超 関電や九電が警戒
→ 9日の東電管内、電力需要が震災以降最大 余力は確保
中国や韓国では、大変らしい。
→ 中国“炎上”…42市県で気温過去最高、電力・水消費うなぎ登り
→ 原発6基ストップ…猛暑で電力危機=韓国
【 関連項目 】
2011年の夏にには、震災後の電力危機に襲われた。そのときの電力の需給のデータは、下記にある。
→ 東電の電力状況(2011年)
→ http://p.tl/wLcU
これは、前夜の数値ではなく、前々夜の数値。
11日も、似たような値だろう。
11日の夜になると、一転して、涼しくなった。雨も降るらしい。
これで暑さのピークはしのげたか。もういっぺん来るか。
「東京の都心の気温は11日の朝30度9分までしか下がらず」
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130812/k10013705531000.html
この日の最低気温は、午後11時49分に観測された30度4分だが、これは次の夜の数値だ。あまり意味がない。