Google の7インチタブレット Nexus 7 の新モデルが出た。
その解像度は iPad mini を大幅にしのぐ。画像でわかる。 ──
iPad mini の解像度は 1024x 768
新 Nexus 7 の解像度は 1920x1200
スペックだけでも大幅に違いがあるが、画像を見ると、さらにはっきりとした違いがわかる。下記だ。
→ http://j.mp/13f0ilW
iPad mini の方は、ほとんど実用にならない。これで字を読むのはほとんど苦痛だ。だから私は、iPad mini を電子書籍端末とすることは、諦めた。
新 Nexus 7 の方は、素晴らしい。 電子インク(解像度は iPad mini と同程度だが、文字は鮮明。例は Kindle )に比べても、1ランク上だろう。Retina の iPad と比べても遜色ない。(そもそも Retina は、解像度を疑似的にしか使っていないから、スペックほどの能力を発揮できていない。)
新 Nexus 7 は、解像度では Retina と並んで最高レベルで、価格は2万円台という激安。電子書籍端末としては、現時点ではこれを選ぶのが最善だろう。
Kindle は? 電子書籍端末単体なので、別途、スマホを必要とするのが難だ。消費電力が少ないのは美点だが、Amazon で買った本は PCの大型ディスプレイで見ることができない(スマホと Kindle 端末で見ることができるだけだ)という難点がある。これは漫画では致命的だ。
その点、新 Nexus 7 を Kindle のかわりに使えば、紀伊國屋書店や Yahoo Boooks などから購入できて、その場合には、PCの大型ディスプレイで見ることができる。
新 Nexus 7 の登場によって、初めて、電子書籍は不満のない利用が可能になったと言えるだろう。
2013年08月06日
過去ログ
→ http://www.asahi.com/digital/gallery/121031_ipad/ipad_35.html
細い横線は消失している。これは iPad の仕様だから、仕方ない。消えてしまうものだと諦めるしかない。
Nexus 7 (旧型)にもその傾向があるが、iPad よりはマシだ。
→ http://www.asahi.com/digital/gallery/121031_ipad/ipad_34.html
iPad mini だと、実用性が著しく下がる。
→ http://www.asahi.com/digital/gallery/121031_ipad/ipad_34.html
iPad mini では明朝体を使うのは無理だろう。(ゴシック体専用。)
なお、PC版 Mac の Retina は、アプリに依存するが、Retina 非対応のアプリがたくさんあるので、解像度が半分しか使えないアプリがたくさんある。
→ http://itlifehack.jp/archives/7251473.html
→ http://japan.cnet.com/news/commentary/35035631/