結果は、持将棋。(引き分け。) ──
( ※ 本項の実際の掲載日は 2013-04-13 です。)
ソフトの Puella αは、ソースが公開されているボナンザの改良版。以前は「ボンクラーズ」という名前だったもの。
塚田九段は、往年はA級で強かったが、今ではC級まで落ちたロートル。味方によっては今回のプロ棋士中で最弱かも、と言われていた。
経過。
ソフトの側がやや優勢で進んだようだが、途中で人間側が入玉をめざす。と同時に、大駒4枚をすべて取られる。人間側は入玉したが、ソフトの側は大駒4枚を持って、入玉をめざす。他のソフトによる判定は、ソフト側の圧倒的優位で、逆転はありえない、という状況。「もうそろそろプロ側が投げるかな」と思われていた。
ところがそこから大逆転が起こって、何が何だかわからないうちに、プロ側が大駒2枚を奪取。双方入玉。最後は点数勝負。プロ側は23点だったが、最後に1点を取って確保して、24点に。30点と24点。規定により、持将棋(引き分け)。
プロ側が必敗の状況で、「最悪のクソ将棋だ」という声があふれていたのに、最後に奇跡の大逆転みたいな状況が起こって、「これはこれで名局だ。感動した」という声があふれるようになった。
私の感想?
「プロの負けに決まっているから見る価値はない」と思って食事をしていたら、食事のあとで画面に戻ると、持将棋になっていた。
わけがわかんないです。
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棋譜。
→ http://muni1995.blog86.fc2.com/blog-entry-179.html
→ http://www.shogiblog.com/denou/221/
[ 付記 ]
本項は随時、更新されます。情報の入手を得て、今後、加筆される予定。
【 追記1 】
盤面付き解説。
→ http://ameblo.jp/syougichan/entry-11510676259.html
【 追記2 】
ソフト側には何やら相入玉について盲点があった模様。相入玉のためのプログラムなんて、まともに作っていなかったんだろう。
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下記は、典拠が見られないとのことなので、取り消しの扱いにします。
「絶対に負けられない人間側4人目として、自分の30年のプロキャリアを汚すような棋譜を残してでも引き分けに持ち込んで大将に繋いだ」
【 関連項目 】
→ 将棋電王戦 第3局
これは番組中の記者会見では仰ってなかったです。
番組外のインタビューでお答えになったものが記事になっているのでしょうか。
ググっても見つからないですね。
私はツイッターから拾ってきたのですが、出所不明です。ひょっとして2ちゃんねるあたりの架空発言かも。
ま、どうでもいいや。
間違った情報ですので削除された方がいいと思います。
→ http://news.mynavi.jp/articles/2013/04/17/denousen/index.html