( ※ 本項の実際の掲載日は 2013-03-22 です。)
ナショナルジオグラフィック ニュースから。
クジラの死骸は住み心地が良いらしい。ふうん。
細菌が骨の表面を埋め尽くし、細菌の“牧草”が広がると、それをエサに巻貝が集まるようになる。
人工的にクジラの死骸を海底に沈める実験も行われており、死骸に住み着くコミュニティーを解明しようと専門家は懸命に取り組んでいる。
鯨骨生物群集の生物種は極めて個性的で、海底で希少な栄養源を見つけ、ほとんど移動しないで生きる閉鎖系の生態系を構成する。今回のクロミンククジラの場合も、カサガイ類や骨食海洋虫、ワラジムシなどの新種が見つかっている。
( → ナショナルジオグラフィック ニュース )
だったら、海底に動物の死骸を沈めればいいのにね。牛とか豚とかの骨。
さらには、大量の貝殻もあるから、これも沈めるとよさそうだ。
ま、現状では、これらのものを海洋投棄することは禁じられているが、環境改善になることなんだから、推進してもよさそうだと思う。
【 関連項目 】
→ 海洋緑化計画