( ※ 本項の実際の掲載日は 2013-02-10 です。)
これは荒唐無稽のように思えるかもしれないが、次の事実を理解すれば、現実に起こりうるとわかる。
「黒人であるオバマの両親は、黒人と白人であった」
つまり、オバマは黒人と白人の混血なのだが、黒人の形質が強く現れているせいで、黒人であると見なされる。
同様に、日本人である天皇が、黒人である女性と結婚すれば、その子供が黒人になる可能性はある。(正確には、黒人と日本人の混血だが、黒人の形質が強く現れれば、黒人と見なされがちだ。オバマがそうであるように。)
このような可能性は、次のシナリオのもとで現実化する。
浩宮の次の世代の天皇が、(皇太子としての)悠仁様だけとなり、その状態で、彼が黒人女性と恋愛して、結婚する。結婚に反対する世論が高まったので、彼は愛情を優先して、皇籍離脱する。(これは過去にあったイギリスの例と同様だ。)
ここで、残る皇籍在籍者は、愛子様だけとなる。ところが世論は「女性天皇には反対!」と騒ぎ出す。そこで、悠仁様は皇籍離脱を取り消して、皇太子に戻る。彼はすでに黒人女性と結婚しているが、「男性であることが大事だ」という理由で、彼が皇太子となる。
その後、数十年がたち、彼が天皇となる。彼の次の天皇は、彼の子供である男子となる。その男子は、黒人女性との間にできた混血児であり、しかも、黒人としての形質を強く残していた。かくて、黒人天皇が誕生することになる。
このとき、人々は後悔して、こう思う。
「男性であるY染色体だけは万世一系になったが、そのほかの大半の染色体は、アフリカ人の染色体に取って代わられてしまった。こんなことなら、愛子様を受け入れて、女性天皇にしておけばよかった。それなら、Y染色体以外は、日本人の形質が保たれたのに」
……そんなことを後になって悔いても駄目だよ。後悔先に立たず。
将来の天皇の予想図。

出典
[ 付記1 ]
本項を読んで、「人種差別主義者め!」と思うかもしれないが、お間違えなく。本項では私の見解は述べていない。「国民の見解がこうなるだろう」という予想を述べているだけだ。
差別しているのは、私じゃなくて、(将来の)国民です。文句を言うなら、国民に言ってほしい。
と同時に、「黒人を天皇にするべき!」と主張してほしい。そう語る人のみが、人種差別主義者じゃない。
[ 付記2 ]
「黒人女性と結婚する可能性なんて、ありえない」
と思うかもしれないが、白人女性となら、ありえそうだ。彼が米国に留学して、テイラー・スイフトみたいな女性と出会って、「素敵なプリンスね」と思われて、恋愛関係になることは、ありえなくはない。十分、ありえそうだ。
実際、グレース・ケリーという例もあったしね。
白人じゃなくても、韓国人と結婚する可能性もありますよ。たとえば、こんな人と。
→ 画像[ジヨン] (類似画像,他の一覧)
人種を逆にすれば、次の映画もある。
学問じゃない
文化じゃない
安倍ちゃん「改憲」したがってるんだから、その時に「大統領制」でも取り入れたらエエんじゃないの?(ドイツみたいに象徴的なものでよい)
今の天皇家をどうするか?
「天皇教」の本山としてそのままのこり、「天皇制」を支持する人の「お布施」で食べてゆく。
あるいは一般市民に戻り、「皇居公園」の管理人として、特別公務員として働いていただくのがよろしいかと…
宣伝担当公務員ですね。だから激安。
天皇制を単なるシステムとして理解するならば、このようなことが起きても何も問題は無いはずなのに……。
>>あるみさん
天皇制を廃して大統領制なんて論外でしょう。メリットがあるならば聞かせていただきたいところです。
歴史を一から学べとは申しませんが、天皇制を持たない近隣諸国の事情を鑑みたり
日本の国家代表にどこぞのポピュリストが就くことを考えれば自ずと答は出ると思いますよ。
これでは話が進まないという意味で言ってただけで
(本当に話が進まないでしょ)
みなさんおわかりのことであったかと・・・
世界中にも例を見ないくらい、交通インフラの充実した都市の中心部ですから、そこをビジネス街にしたら、効率はとてつもなく高くなる。
なかなか良さそうに思えますが、ヒートアイランドかがものすごく進んで、夏の東京には人が住めなくなる……なんて可能性も。 <TT>(^^);</TT>
とりあえずは地下鉄が通るといいんですけどね。
→ http://goo.gl/maps/DmJSQ
>天皇制を廃して大統領制なんて論外でしょう。メリットがあるならば聞かせていただきたいところです
メリット・デメリットという問題ではありません。「特定の血筋」のみが「尊重」されるというシステムは、民主主義社会においては「不合理」だということです。
近隣諸国の例を上げられますが、「近隣諸国」で民主主義をまともに「実行」している所が少ないというだけです。しいて言えば「韓国」が20年間「苦闘している」と言っても、過言ではありません。そういう意味で「北の大将」と「天皇制」にどれほどの違い(しいて言えば、時間と「位置づけ」でしょうか)があるのでしょうか?
もっと言うと、中世の混乱期…南北朝に「分裂」し、それが「武家政権」によってかろうじて「統一」された後、「天皇家の威光」なんぞ、弱る一方でした。単に天皇家を排する積極的な理由がなかっただけです。(歴史とはそんなモン)
呉智英が80年代に出した本には、
「外国人力士がモンゴロイドだから声援を送っていられるが、もしも、黒人や白人が褌締めて、土俵入りをやったら、平静でいられるか」
と書いてありましたが、実際にそういうシーンが放送されても、異論は出なかった。
いや、そういう問題じゃなくてね。それで国民の敬愛を受け入れられるかどうか。
たとえば、大相撲で国籍制限を外したとする。その結果、土俵上は日本人以外が9割を占めて、日本人の最高位は十両で、幕内は全部外国人になったとする。それでも大相撲は許容されます。だとしても、大相撲が敬愛されて、国民が高額の金(一等席では数万円)を払って見に来てくれるか。タニマチが莫大な援助をしてくれるか。大相撲がプロとして興行を継続できるか。……無理でしょうね。
天皇が黒人になったら、天皇制維持のための費用(つまり宮内庁費用)という莫大な経費を払うに値するか。まず無理でしょう。
現状では「払うに値する」という人が圧倒的多数だ。その金を上回る効用があるからです。天皇が黒人になったら、その効用が消えてしまう。コストだけがかかり、効用がなくなる。
イギリスの例で見ても、女性の王様(女王)は違和感なく受け入れられる。しかし黒人の王様はまず無理でしょう。
あと、イギリスの王様は、地元の人じゃなくて、1000年ほど前に来た征服者なんですよね。「万世一系だぞ」なんて日本人が威張っても、「何それ。意味ないじゃん」と馬鹿にされそう。神話時代のことはどうでもいい。
──
現代の天皇の系譜は、1500年前の継体天皇を始祖とする新王朝であるようですね。定説ではないが、標準に近い説であるようだ。つまり、万世一系なんて、もともと成立していない。
Wikipedia 「継体天皇」などを参照。
返答いただきありがとうございます。
敬称を忘れていたようで大変失礼しました。
机上では「不合理」でも、システムの中で有用に機能しているのなら、それは認めるべきものではないでしょうか。
天皇という装置は、非合理性を持った合理主義のなかで許容されてきたものです。
管理人さんも上で述べておりますが、天皇によってかかるコストは無視できる範囲のもので
むしろ不利益を被るのは、天皇家そのものだけでしょう。
自らを利している北の将軍様と混同なさるのは詭弁かと。
欧州は王政を捨てた国が多数ありますが、キリスト教国である以上、
ローマ教皇という絶対的存在の影響は消えておりません。
ローマ教皇も天皇も「民主主義システムにおける装置」として有用に機能しております。
それを廃して、あるみさん様がおっしゃる苦闘続きの隣国のような混乱をもたらすなど論外と申し上げました。