※ 下記で指摘された違法性の問題は、現在、解決済みです。
本項の指摘を受けて、問題は修正されました。
※ その意味で、下記については、取り消しの扱いとします。
ただし、一応、ログの形で記録だけ残しておきます。
ここに新しい Web サービスがある。次のサイトだ。
→ ********* (伏せ字)
様々なWebページにマーカーをつけ、コメント/画像が残せる。とのことだ。狙いは、こうだ。
公開⇔非公開 変更。
教科書、資料やノートの『ここ重要』『ちょっと気になる』ところにマーカーをつけ、 自分なりの注釈などを記載した事はありませんか? 同じ事をWebページで実現するWebサービスです。gmailやevernoteなどの他サービスでも利用可能。「これは便利だ」と思う人も多いだろう。「なかなかうまい商売を考えたな」と思う人も多いだろう。しかし ....
( → NAVER まとめ )
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これは、著作権法に違反する疑いが、きわめて濃厚だ。
同一性保持権(どういつせいほじけん)とは、著作者人格権の一種であり、著作物及びその題号につき著作者(著作権者ではないことに注意)の意に反して変更、切除その他の改変を禁止することができる権利のことをいう(日本の著作権法20条1項前段)。ゆえに、マーカーなどで勝手に著作物を改変することは、上記法令に違反するはずだ。
( → 同一性保持権 - Wikipedia )
ただし著作権法には「私的利用はOK」という趣旨の但し書きがあるから、非公開であれば、改変は可能だ。
一方、公開すれば、まさしく同一性保持権に反するので、著作権法20条1項に反する違法行為となるだろう。
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結局、この Web サービスは、違法性が非常に濃厚である。逮捕されても仕方ないだろう。誰かが「通報しました」というふうにすれば、責任者は逮捕される可能性が十分にある。掲示板の悪戯書きとは違って、出来心ではなく、営利利用を狙ったきわめて悪質な犯罪行為と見なせるだろう。
だいたい、開発者が怪しい。
→ 開発者ブログ
個人で勝手にやっているらしいが、連絡先のメールアドレスすら記していない。もちろん責任者の住所氏名などはない。たぶん、逮捕されることを懸念しているからだろう。
こういう うさん臭いサービスをやる人もいるわけだ。
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結論。
新しいサービスを始めるのもいいが、逮捕されないようにしましょう。法律知識を持たないまま始めると、一挙に前科者になりますよ。会社にバレたら、クビになる。妻にバレたら、離婚される。親にバレたら、勘当される。最後は野垂れ死に。
そうなる前に、さっさと撤退した方がいい。
ああ、私は何と親切なことだろう。(この人も、今のうちにやめれば、逮捕されずに済むだろう。自首するかどうかは、ご自由に。)
※ 下手に違法行為をすると、社会的に抹殺されそうな例もある。
→ ラノベ作家の例
→ ノンフィクション作家の例
※ 「自分にとって便利だ」とか「社会にとって有益だ」なんて
思うだけでは駄目なのだ。他人の権利を侵害してはならない。
そこを忘れないようにしよう。
※ どこが悪いかわからない人のために、次の例を示す。
「 Facebook で公開した写真に勝手にヒゲを付けられる」
そんなふうに加工された写真を、勝手に公開されたら困る。
それと同様のことが、あらゆる画像やデザインに成立する。
