堀米ゆず子がバイオリンを押収されたが、返還されることになった。
独フランクフルト国際空港の税関で押収されていた、ベルギー在住の世界的バイオリニスト、堀米ゆず子さんの愛器「ガルネリ」が返還されることがわかった。税関から堀米さん本人に20日、連絡が入った。一方、新たに別のバイオリンが押収された。
堀米さんは先月16日、東京からベルギーに帰国する際に乗り換えたフランクフルトで密輸の疑いをかけられ、楽器を押収された。時価1億円とされ、価値の19%にあたる輸入税19万ユーロ(約1900万円)の支払いを求められたが、無償で返還されることになった。
( → 朝日新聞 2012-10-04 )
ドイツ在住の若手バイオリニスト、有希・マヌエラ・ヤンケさん(26)が、日本音楽財団(東京)から貸与され演奏活動に使っているバイオリンの名器ストラディバリウスを、ドイツ・フランクフルト国際空港の税関に押収されていたことが分かった。関税として約一億二千万円を請求されているという。一難去ってまた一難。では、どうすればいいか?
押収されたのは、イタリアの名工ストラディバリが最晩年に制作した一七三六年製の「ムンツ」。財団が所有し、五年前からヤンケさんが借りている。
ヤンケさんが日本で演奏会を終え、ドイツに帰国した九月二十八日に押収された。貸与の契約書や日本での納税証明書など必要書類はそろっていたが、ドイツ税関は「転売しない保証がない」との理由で持ち込みを認めなかった。
ヤンケさんはドイツ人の父と日本人の母を持つ。二〇〇四年のパガニーニ国際コンクールで一位なしの二位で最高位となった。
( → 東京新聞 2012-10-04 )
朝日新聞の特集記事では、「国際基準の楽器パスポートを付くってほしい」という案も出ている。しかし、馬鹿らしい。世の中に狂人がいるからといって、「狂人に正気を教えるための制度」をいちいち創設するのは馬鹿げている。
では、どうすればいいか? 両者の共通点に着目するといい。どちらもフランクフルト空港の税関だ、とわかる。つまり、狂人はフランクフルト空港の税関だ。だから、気違いを避ければいいのだ。
結論。
フランクフルト空港の税関は狂人である。ゆえに、狂人を避ければいい。楽器演奏家は、フランクフルト空港に入ってはいけない。絶対に! (音楽の盛んなバイエルンやベルリンやミュンヘン、ドレスデン、ライプツィヒならば大丈夫だろう。)
音楽家でない一般人も、狂人を避けた方がいいだろう。とにかく、次のことを覚えておくといい。
「フランクフルトの入口には、狂人がいて、旅行者の品物を押収する」
この点では、中国と同様だ。
→ 日本の新聞各紙、北京の税関が没収
ひとことで言えば、こうだ。
「中国とフランクフルトには、狂人が待ち構えている。狂人と狂犬には近づくべからず」
( ※ 実は、朝日の特集記事には、「フランクフルトは鬼門だ」という話が書いてある。演奏家の間ではそういう認識があるそうだ。有希さんは、それを知らなかったんですね。だから、ドイツ人であるのに、押収されてしまった。……ただし、容貌が日本人であるせいで、人種差別にあった可能性もある。くわばら、くわばら。)
【 関連サイト 】
→ 狂犬(?)の おもしろ画像

申告しなかった有希・マヌエラ・ヤンケさんに落ち度が、あるのかもしれません。
懲罰的な意味合いが強く、原則に忠実に対応されるドイツの税関の方の習慣なのでしょうか。
しかし、ドイツでは脱税(節税)は大変なのかもしれませんよね。日本の税務署は、まだ甘いのかもしれません。
> 密輸の疑いをかけられ
> 貸与の契約書や日本での納税証明書など必要書類はそろっていた
> 「転売しない保証がない」との理由で持ち込みを認めなかった。
です。理不尽としか言いようがない。
未申告ということはないでしょう。音楽家が自分の楽器を隠すはずがないし。隠しようがないし。堂々と見せているはずです。使用目的も語っているはずです。
…… と思ったけど、あとで調べたら、「未申告」という情報がありました。
→ http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/13577/