オフィスなどで人声などの騒音が気になることがある。特に、大部屋などでは顕著だろう。腹を立てる人も出るだろう。イライラする人も出るだろう。
そういうときには、うるさい声や音を出す人に「静かにしてくれ」と頼むことが多いが、正しい対策ではない。
人々が静かにすればいいのではない。逆に、その音にかぶせるようにして、滝の音などを流せばいい。
実際、そういう対策を取ったオフィスを訪れた人は、たいてい驚く。「このオフィスはどうしてこんなに静かなの? 魔法みたい」と。
ここでは、人の声がまったくと言っていいほど聞こえないのだが、人々が声をたてないわけではない。滝の音が聞こえる。その滝の音のせいで、人の音が聞こえなくなるのだ。
というか、実際には聞こえているのだが、滝の音がかぶさるせいで、認識できなくなるわけだ。かくて、人の声などがまったく気にならなくなる。
Amazonの読者批評から引用しよう。
他の方のレビューにもありますが、この「滝のプレリュード」のムラのない均一な「ザーッ」という音は周囲からの騒音を消すために非常に有効です。
実は我が家の目の前には小学校のプールがあり、毎年夏にはあまりのやかましさに気が狂いそうになっていたのですが、このCDを少し大きめのボリュームで流しっぱなしにすることで外からの騒音をほぼ消すことができるようになり、おかげ様で気が狂わずにすんでおります(笑)
このCDを購入する前はロック等の音楽で騒音をまぎらわすようにしていたのですが、流しっぱなしにすると飽きるし疲れるし、曲間には騒音が聞こえてくるし、最悪の場合自分が騒音源になってしまうし、で全く心が休まりませんでした。
その点完全な自然音である滝の音は長時間聞いていても疲れません。寝るときに騒音が気になるような時は少し小さめの音にして流すと騒音も気にならなくなり、心が落ち着いてよく眠れます。
というわけで騒音にお悩みの方にはこの「滝のプレリュード」を強く強くおすすめいたします。
鳥の声、川のせせらぎ、流れ落ちる滝、雨、波の音など自然の音だけのCDです。
目を閉じると屋久島の緑の森の中に寝転がっているような気分になります。
自然音なので読書したり、仕事をしながらでもまったく気にならないどころか、気持ちがリラックスして逆に集中できるような気がします。
日常、不必要な音が嫌でも耳に入ってくるので、たまにはこういう自然の音だけを聞くのもいいですね。DVDもついてこの価格はかなりお買い得です。
DVDは設定で自然音のみと、自然音+音楽の切り替えができるので便利。映像が美しいので環境映像としてエンドレスで流しています。
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上の CD を買ってもいいのだが、似たものをネット上から無料で入手することもできる。
Google の検索結果から得られる。
→ 自然音 滝の音 - Google 検索
→ 静か 滝の音 - Google 検索
→ 自然音 - Google 検索
→ 環境音 - Google 検索
「波の音」なども得られるが、「寄せる波」と「去る波」の周期が大きすぎる(間が延び過ぎる)ので、意識されてしまう。昼寝用や就寝用には適しているかもしれないが、オフィスの雑音制御用には適していないだろう。
ま、お好みのものをご利用ください。
私が言いたいことは? 「うるさい!」と怒鳴ったり、イラついたりするな、ということ。
……と私が書くと、「うるせえ!」と怒鳴る人がいるかも。 (^^);
そういう人には、「波の音」がお勧めです。(波の画像があると、なおいいかも。)

扇風機の音も結構良いですよ
夏しか出来ないですけど。
彼の騒音論は、「滝の音」だとか「虫の声」も、自分が好きでかけるならともかく、公共空間で強制的に聞かされるのは我慢がならない、できる限り、公共空間や職場は無音を目指すべきだというものです。
そのため、中島氏は、サウンドスケープ協会にも異を唱えています。
私は中島氏ほど敏感ではありませんが、やはり、「良い音のおしつけ」には、反感を持っています。
何か勘違いされているようですが。
「図書館のような静かな場所で、滝の音を強制的に聞かせる」(なければ無音になる)という場合のことは、対象外です。
「もともとうるさい場所で、そこに滝の音をかぶせる」(なければ人声の騒音がやたらと聞こえて、気に障るようになる)という場合が、対象です。
「良い音のおしつけ」ではなくて、「悪い音の消去」が目的です。BGM を聞かせようとしているわけじゃありません。(実質的に)何も聞こえなくなるようにしているんです。
中島義道氏は、本項の科学的な原理を、理解できていないようですね。脳科学の勉強をしてもらった方が良さそうです。第二次聴覚野とか音響心理学とか。
参考。
周りがザワついているくらいの方がクリエイティブな仕事ははかどる!?
http://www.lifehacker.jp/2012/03/120316workinbuzz.html
事例。とても静かなところでは、小さなささやき声がものすごく大きく聞こえる。
→ この事例からすると、「公共空間や職場は無音を目指すべき」というのは、成立しませんね。ときどき聞こえる足音や椅子のきしむ音などがうるさくて仕方ない。空間が無音に近づけば近づくほど、人の音がうるさくなる。
なお、完全無音な無響室では、自分の心臓の音がすごくうるさいそうです。ここでもやはり、中島義道氏は間違っている。
http://logsoku.com/thread/engawa.2ch.net/poverty/1333542070/
ついでですが、同様のことは、視覚でも成立する。暗いところでは、視覚の感度が上がる。
しかしながら、自分のように、音に敏感な少数者の権利はどうなるのかということを、中島氏は言っているのです。
職場環境と生産性の関係については、ホーソン効果という有名な話があり、眉につばつけて読むべきでしょう。
なお、単に滝の音を流すと、うるさく感じられるようです。しかし滝の画像を流して、そこから音が聞こえているのだと示せば、「ああ、滝の音だな」と理解するので、認識したあとでは、うるさくなくなるそうです。
これが原理。一種のフィルター効果。
別の実験では、集中力をそがせるには、その人の名を呼ぶといい、という例があった。人は認識する音については敏感だが、自分に無関係の音には鈍感になる。こういう脳のフィルター効果が、本項の原理。
「うるさいな」と思うと、いっそううるさくなる。「うるさくない」と思うと、ちっともうるさくない。そういう原理。
> 音に敏感な少数者
音に敏感なんじゃなくて、些細なことに気を取られすぎているんです。
音に敏感ならば、足音やドアの音などの方がよほどうるさくて仕方ないはずだ。百倍ぐらい うるさいはずです。
1.病棟で、他の患者の生活音や、見舞客の声が、聞こえてしまう。そのせいで、本人のプライバシーは守れないし、他人にとってはうるさい。
2.病院の診察室の声が漏れてしまうので、患者のプライバシーが保たれない。
私の知っている例では、「待合室にテレビを置いて、ニュースの音声をかけておく」というのがありました。これは賢明だと思う。
他の例では、子供が騒いでうるさすぎて、結果的にプライバシーは守られるが、うるさくてかなわない。
しかし、それを、大して患者たちは気にしていなかった。経営者である医師も、「少々声が漏れるが、それがどうかしたのか」という考えでした。
医師に対する患者の過度の依存を防ぐという効果もあったのかもしれません。
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http://jin115.com/archives/51881357.html