太陽光発電が不安定だ、ということは、前にも述べた。
→ http://openblog.meblog.biz/article/6011196.html
ここでは、次の図を掲載しておいた。(曇りの日の発電量)

このたび、別途、新たなグラフを得たので、紹介しよう。

※ どちらの図も、クリックして拡大。
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ともあれ、太陽光発電の不安定さは、これでわかる。「夏になれば太陽光で発電を」なんて思っても、雲がかかれば、たちまち発電量がゼロになることもある。
「日本全体をならせば、大丈夫だろう」
なんて思っても、6月ごろには梅雨で、北海道以外はすべて曇りだ。そのときに、蒸し暑さがいっぱいだ。むしむし。
【 関連サイト 】
→ 東京電力の太陽光発電(メガソーラー)
あちこちのメガソーラーの発電の実況が示されている。
曇りの日の変動が大きいことがわかる。
( ※ これは、上記のグラフのソースだが、前にも紹介したことがあった。次の項目で。
→ 太陽光発電の時変化
ただしここで示した東電のサイトは、リンク切れ。)
出力調整が難しく、したがって揚水発電とセットでなければ運用できない原子力発電のような垂れ流しよりはよっぽどマシだと思うのですがね。
もちろん太陽光で全部賄えというのは、原子力で全部賄えというのと同じだとは思いますが。
下記ページで説明しています。
http://openblog.meblog.biz/article/5610109.html