前項に示した原発のほかにも、韓国にはたくさんの原発がある。日本海側にも多い。次の記述がある。
韓国は原発21基のうち15基がすでに日本海側に設置されています。それ以外にも新たに19基の原発を日本海側に建てる予定があると発表しています。裏付けを得るために、韓国の原発はどこにどれだけあるか、地図データを得ることにした。次に地図が見つかる。
これらの原発が事故を起こしたら日本海、西日本は確実に汚染されます。前回にも書いたように韓国中央日報によれば「2000年代に入り、原発故障は196件、稼働停止は89回」と書かれています。 管理能力の無い上隠ぺい体質専門の韓国人が原発を作り続けるのです。日本だけが脱原発しても日本に近いところに作られた韓国原発から放射能が偏西風にのって日本に降りかかります。
それだけではありません。韓国では定期検査が終わると、海に放射能を含んだ水を何十トンも流しています。定検の時だけではありません。原発はすごい熱をだすので、海水で冷やして、その水を海にすてています。放射能を含んだ温排水が1分間に何十トンも日本海に流しています。
( → 出典ブログ )
→ Google 検索
最初の三つの図が、原発の位置を示す地図だ。詳しくはリンク先を参照。なかなか興味深い話を読める。
より詳しい情報は、下記で見つかる。
→ Wikipedia : 韓国の原子力発電所
ただ、資料みたいなデータばかりで、面白くない。
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結論。
「福島が危険だから、西日本に逃げよう」なんていうのは、頭隠して尻隠さず。
西日本には、もっと危険なものがある。それは海の先にある、韓国の原発だ。故障した原発一つだけじゃなくて、たくさんの原発がある。それだけ危険度は高い。それが事故を起こしたら、風に乗って、放射性物質の直撃を受ける。
東京や関東は、福島の放射性物質の直撃を受けたわけじゃないが、西日本にいれば、韓国の原発の放射性物質の直撃を受けそうだ。
終了。
日本の「脱原発」に棹差す言動こそ、害悪でしょう。(まあ、政治的なものですがね)
http://www.at-s.com/news/detail/100112956.html
なので安易な脱原発論は、原発推進/廃絶の選択の反省はできても、技術的な反省を促さないある意味「責任放棄」だと思います。
ですので、他のエントリで主張されている南堂さんの「安全管理」に僕は賛成です。
<ここからがコメントの趣旨>
ところで、事故前の安全管理と同時に事故後のリスク管理もしなくてはならないと思います。
韓国、中国に限った話ではなく、原発事故が起きて放射性物質被害が他国に損害を与えた時の取り決めはないのでしょうかね。
利益は事故が起こる前、損害額は事故が起こったあと、という考え方ではどうしても安全よりも利益を重視してしまうでしょう。
ある程度の想定損害賠償額が原発設計時に決まっていれば利益と安全意識をバランスよく考えられると思うのですが。
いいえ、「日本のような先進国」でも原発がダメということが世界の共通認識になる…原発そのものも、不経済と分る…しょーがないので、中韓も原発破棄になるだけですよ(時間はかかるけど^^)
それと、脱原発しようがしまいが、「放射性物質の管理」はしないといけない…いわゆる「原子力工学」はこれからも必要だし、国家予算でめんどう見る必要は、重々承知しております。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/290057
中国、原発の急拡大計画を堅持 「20年までに発電量7〜8倍」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110516/chn11051621310003-n1.htm
北朝鮮は核開発のために原発を推進中。