2012年03月31日

◆ 寿司は加熱殺菌を義務づけよ

 寿司は、生魚を使うので、菌が混在して、食中毒になる可能性がある。ゆえに、寿司は加熱殺菌を義務づけるべきだ。ついでに、刺身も加熱殺菌を義務づけるべきだ。  (ネタです。) ──
 
 これは、ネタです。ネタといっても、寿司ネタじゃない。冗談のネタです。  (^^)
 虚構新聞ふうに書くと、次のように嘘記事を書ける。
 朝日新聞(2012-03-31)によると、厚生労働省は生食用の牛レバー(肝臓)の販売を食品衛生法で禁止する方針を決めた。早ければ6月中にも禁止に踏み切る方針。違反すれば、2年以下の懲役か200万円以下の罰金。
 禁止の理由は、牛の肝臓内部に、重い食中毒を起こすO157など大腸菌がいることがわかったためだ。部会がまとめた案は、
 (1) 牛レバーを生食用として販売してはならない
 (2) 牛レバーを調理する場合は、表面ではなく、内部の中心を63度で30分間加熱する ――としている。

 これを受けて、業界は反対の声を出した。「現状では衛生管理を徹底した農場で飼育された牛の生レバーのみを使っているのだから、危険性は低い。それよりは、生魚や生牡蠣を規制するべきだ。魚介類による食中毒は、実際に多く起こっている。アニサキスや腸炎ビブリオなどの食中毒だ。政府は牛レバーよりは、刺身や寿司の生食を禁止して、『刺身や寿司は必ず加熱して食べましょう』と訴えるべきだ」
 
 この反対論を聞いて、政府は「なるほど」と考え、早速、刺身や寿司の生食を禁止する方針を立てた。今後、日本国内では、寿司は禁止される見込み。一方、外国では寿司は大人気である。将来的には、「寿司を食べたい人は日本国外へ」というふうになる見込み。
 これにともない、「江戸っ子だってねえ、寿司食いねえ」は、「江戸っ子だってねえ、寿司食えねえ」に変わる見込み。
 お後がよろしいようで。いや、よろしくないか。  (^^);

 ──

 この問題に対する私の見解は、こうだ。
 「生レバーを加熱せよ」も、「刺身を加熱せよ」も、「微量放射線が危険だ」というのと同レベルの気違いじみた衛生潔癖主義だ。
 この世に生きている限り、ある程度のリスクは避けられない。なのに、極端に「ゼロリスク」を求めると、社会が歪んでしまう。「手の不衛生が気になって、一日中、手を洗ってばかりいる」という精神病者(不安神経症・強迫症)と同様だ。
 なるほど、リスクは低い方がいいが、極端に「ゼロリスク」を求めすぎるべきではないのだ。極端に「ゼロリスク」を求めすぎると、道を歩くこともできなくなる。
 生命に関わりのない程度のリスクについては、各人の好みに任せていい。
 

   ( ※ 注。 実は、生命に関わりがあるらしい。本項末の【 追記 】を参照。)

 


 [ 付記 ]
 だいたい、下らないリスクにばかり騒いでいるから、原発の危険性という巨大なリスクを放置するようになったのだ。
 現時点で騒ぐべきことは、「生レバーの禁止」なんかじゃない。「浜岡原発の再稼働」という、超巨大なリスクだ。
  → 浜岡原発が再稼働のための工事を実施中(防潮堤の工事)

 別の記事によると、住民の大半は「再稼働に反対」である。
  → 浜岡「再稼働認めず」5割超 静岡新聞社県民調査
 しかし中電や政府は、住民や国民の意見なんかまるきり無視して、さっさと再稼働に向けて進行中だ。
 実は、国民もまた、「浜岡停止」を決定した菅直人をクビにしてしまった。自業自得というものか。

 こういう巨大なリスクを無視する阿呆が、「牛レバーは危険だ」なんて騒いでいる。
 そういう阿呆は、寿司を加熱殺菌して食え。  (^^);

 ( ※ 注。 本項はあくまで冗談ネタです。お間違えなく。)
  


 【 追記 】 ( 2012/07/02 )
 レバ刺しについては、新たな記事を書いた。詳しい話は、これを参照。
  → レバ刺しをどうするか?
posted by 管理人 at 21:47| Comment(11) | 医学・薬学 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「話が詰まらん。もっと面白い話を聞かせろ」
 と思う人のために、お薦め動画。

  → http://www.youtube.com/watch?v=LCzIuwOB5QU
Posted by 管理人 at 2012年03月31日 22:33
関西電力所有の原発を再稼働するかどうかの問題がありますが、危険性があるという考えに変わりはありませんか。
Posted by 市場原理主義過激派 at 2012年03月31日 22:43
原発の再開については、前に述べたとおり。
 「原発 再開」でサイト内検索すればわかります。
Posted by 管理人 at 2012年03月31日 22:55
私が以前から言ってるように、ガンマ線滅菌すれば、生のままで殺菌された肉や魚を食べられるんです。それができないのは、放射線がなんとなく怖いという感情論があるため。
Posted by 井上晃宏 at 2012年03月31日 22:56
放射線殺菌はいいアイデアですね。私も本項を書いたときに、思い浮かべていたので、付記しようかとも思ったんだけど、冗談には向いていないので、書かずにアップロードしたが、あとで思うと、書いておいた方がよかったかな、とも思い返した。

 ただ、現実には、放射線の扱いは難しそうですね。食肉会社で放射線処理するだけだと、お店の段階で細菌が増えるかもしれないから、お店の段階で放射線処理をすることになるが、それだと、放射線管理が難しくなる。料理人が放射線管理資格を持つのは難しい。

 もう一つ、問題なのは、風評被害。「放射線を浴びた肉」というのを、「怖い」と思う人が出てきそうだ。(アホですけど。)

 ま、「食べたい人だけが食べる」という方針だから、認めた上で、好き勝手にすればいい、という気もします。
 
 ついでですけど、本項の最終目的は、「寿司を放射線殺菌するのがベスト」ということではありません。 (^^);

 本当は、エイプリル・フール用のネタみたいなものです。
Posted by 管理人 at 2012年03月31日 23:38
>食肉会社で放射線処理するだけだと、お店の段階で細菌が増えるかもしれないから

レトルトパックで密封して外部から照射すれば大丈夫。店ではそれを封切って開けるだけ。
医療材料の大半は、そうやって滅菌されてます。
Posted by 井上晃宏 at 2012年04月01日 08:05
冗談からコマ、というか。次のウェブページがある。
 「にぎり寿司は焼いた方がうまい」
 http://portal.nifty.com/kiji/120327154554_1.htm

 最後の一文は、
 「レバ刺し、あー、レバ刺しだけは別かもしんない。レバーは生の方が美味しいなぁ。」
Posted by 管理人 at 2012年04月01日 10:14
全国の各漁港では常に大量の氷を準備し、漁船は獲った魚を船上ですぐ氷漬けにします。その後市場から商店まで生の魚は厳重に冷やされて届けられます。日本では基本的に魚を生で食べるのが前提で管理されており、それゆえそのへんのスーパーで気軽に刺身を買えるわけです。諸外国では無論このようなことはなく、シンガポールの高級日本料理店では日本からわざわざ空輸で魚を取り寄せたりしています。

我々はあの腐りやすい魚が生で食べられるのだから肉だって食べられるだろうなどと思っていたわけですが、肉の流通にははたして日本の魚並の管理がされているのか?肉の生食にもう少し慎重になること自体は間違いではないと思います。

(ネタにマジレス失礼)
Posted by tubird at 2012年04月04日 04:46
本項のパクリみたいな社説が出た。

  ──

 日本経済新聞 社説 2012/04/04
 「レバ刺し禁止令」の愚かしさ   
  → http://j.mp/HSdJ3j
Posted by 管理人 at 2012年04月04日 12:34
その辺の溜め池に表示された「立ち入り禁止」やうるさい駅の放送等と同じ規制による責任回避です。国民を幼児扱いしているのでしょう。
Posted by 京都の人 at 2012年04月05日 07:09
放射線殺菌が認められない、意外な理由。

 → http://sankei.jp.msn.com/life/news/120517/trd12051707500005-n1.htm

 こんなことが理由だったとは。
Posted by 管理人 at 2012年06月09日 21:28
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