2012年03月20日

◆ IT企業を発展させるには?

 日本の家電企業は総崩れだ。では、どうすれば、IT企業を発展させることができるか? ──
 
 日本家電企業が総崩れだ、と前に述べた。
  → 家電各社が総崩れ

 その理由としては、すでにいろいろと述べた。次のように。
  ・ 経営者がアホすぎる
  ・ 先見の明がない
  ・ 技術者を優遇しない
  ・ 権限委譲がない
  ・ 分社しない
  ・ 海外移管しない
  ・ 時代の変化に即応できない


 ※ これらの掲載箇所は:
  → 日本企業の不振の原因
  → エリートの不在(日本企業の不振)
  → シャープの赤字はなぜ?
  → IT化時代の企業経営

 ──

 さて。「なぜ失敗したか?」という理由分析とは逆に、「どうすれば成功できるか?」という話をしよう。

 基本的には、先の話で述べた通りだ。
  → IT化時代の企業経営
 ただし、これだけでは十分ではない。「時代の変化に即応せよ」というのは、生き残るためには必要だが、大成功を得るためには不足する。
 では、大成功するには? 

 それについては、「ジョブズの本質」という形で、先のシリーズで述べた。
  → ジョブズとシステムデザイン
  → 天才の思考過程(イノベーションの本質)
  → ジョブズが求めたものは?
 
 これらの項目には、とても大切なことが書いてある。もう忘れてしまった人も多いだろうから、改めて読み直すといいだろう。ここを読めば、日本企業がジョブズとはまったく正反対のことをやって来た、とわかる。
 また、最近の Google (前項)もまた、ジョブズとは正反対の道を進みつつある、とわかる。
  
 私の示したジョブズの道を、誰もがたどれるわけではない。その道をたどるためには、非常に大きな才能が必要だ。とはいえ、天才がどういう道を進んだかを理解することは、大成功をなすためには、とても大切なことなのである。



 [ 付記 ]
 日本企業が駄目なことには、他にも理由はあるようだ。次の記事が興味深い。
  → 日本の家電各社が「ルンバ」を作れない理由
 石橋をたたいて渡ろうとすれば、橋を渡れずに取り残される、というような話。
 


 [ 余談 ]
 蛇足だが、ただの「一発屋」としての金儲けならば、「ただ一つのヒラメキ」だけで済むこともある。
 たとえば、YouTube の創業者とか、モバゲーのパクリ経営路線とか。しかしそれは永続する道ではない。ごく短期的に儲ける一発屋の道だ。
 個人の金儲けとしては、それは成立するが、そういう「金儲けの方法」というのは、本項の目的とは別である。

 個人で金儲けをする道を知りたい人は、たとえば、次のサイトでも見るといいかも。
  → アフィリエイトで稼ぐ方法
     ※ リンク集
posted by 管理人 at 18:52 | Comment(0) | コンピュータ_03 | 更新情報をチェックする
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