iPhone4S では、Siri が日本語に対応した。レポートがあるので、一部紹介しよう。
iPhone 4S側で認識するのは波形データだが、これをクラウドに送信するとテキストベースの情報となり、さらに日本語変換システムによって漢字交じりの文章に変換される。具体的な利用例は、次の紹介記事がある。
試しに、「きしゃのきしゃがきしゃできしゃした」と話しかけてみよう。数秒後には「貴社の記者が汽車で帰社した」と認識されたことを確認できるはずだ。Siriは意味を理解できないと言うが、「端っこを走る」と「橋を渡る」は見事に漢字を使い分けた。
( → phileweb )
英語版のSiriは「愛してるよ」と言うと、「ほかの携帯電話にはそんなこと言わないでくださいね」と答えますが、日本語版は「ほかのApple製品にも同じことを言ってるんでしょう?」とツンデレ気味に答えてくれたり、「まぁすてき。さあ、仕事に戻りましょう」と軽く流してくれたりします。「結婚して下さい」というストレートなプロポーズには「まだお互いのことをほとんど知らないじゃないですか」「私のエンドユーザー向け使用許諾契約書には結婚は含まれていません。ご了承ください」と丁寧なお断りが。もっと例を知りたければ、次に画像キャプチャ付きで紹介されている。
( → ITmedia )
→ Siri子を口説きまくって見たけど、やっぱり超ツンデレだった
→ 日本語Siriさんとのすごい会話まとめ
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さて。以上は機能紹介の報道だが、以下では私の提案を示そう。
この音声認識の機能を使って、新たなサービスが考えられる。
(1) 音声認識(テキスト化)
マイクと併用することで、音声認識機能が使える。
・ 会議の議事録のテキスト化 (たとえば原発事故の会議の議事録)
・ 日常生活における、補聴器のかわり (高齢者向け)
これは簡単に思いつくことなので、ネットで検索したら、次の記述も見つかった。
《 口述筆記に使う 》このような方法で Siri を「音声認識機能」のためだけに使うとしても、かなり有益だろう。特に、マイクや集音器と併用すると便利そうだ。また、表示には、ヘッドマウントディスプレイを使う、という手もある。
Siriに日本語で話しかけると、マイクから入力された音声データはインターネット上のどこかへと転送され、数秒後にテキストデータとしてiPhone 4Sにフィードバックされる。
この機能を応用すれば、口述筆記に活用する道も見えてくる。主な注意点は、以下の4つだ。本連載のリード文を音読したところ、ほぼ完璧に再現できていることからしても、「Siriで口述筆記」は十分現実的だと思う。(以下略)
( → ASCII )
何か、いろいろと、使い道が見つかりそうだ。(スパイが密談を傍聴する、とかね。)
なお、最も便利そうなのは、そのまま単純に使う「音声入力」である。これによって、キーボードはいらなくなる。単にしゃべるだけで入力される。フリック入力なんていう面倒なものは必要なくなる。
似た例では、次のアプリもある。こちらは、iOS 5.1 以前の古い機種でも使える。(記事も少し古い。)
→ ソフトウェアキーボード使わなくていい 85円の音声入力app
→ Dragon Dictation
→ Google Translate for Android ※ Android 版です。
(2) 仮想人格ソフト
Siri に「結婚してくれ」なんて話しかけたい人がいっぱいいるんだから、それを早速アプリに取り込んでしまえばいい。たとえば、「ラブプラス Siri」というやつ。
(A)
「寧々さん。結婚してください」
「うーん。どうしようかなあ」
「お願いします。どうしても結婚したいんです」
「迷うなあ。でも、嬉しい。うふふ」
(B)
「凛子さん。お付き合いしてください」
「やーだよ」
「お願いします。本当に好きなんです」
「やだったらやだよ! 私は理想が高いの!」
「ええっ。ぐすっ」
「でも、ちょっと迷うかなあ」
勝手にツンデレソフトでも作ってください。
【 関連サイト 】
本項の公開後、(1) と同様の話題の記事が公開された。下記。
→ http://b.hatena.ne.jp/articles/201203/7961

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僕が最初にKyokoさんの声を聴いたときも,これが堀江由衣の声だったらなぁと思いました.
是非やって欲しいですね.仮想人格Siri