2012年02月10日

◆ 軽症トリアージを実施せよ

 医療の場で患者の重症度に応じて選別する「トリアージ」という概念がある。これを拡張して、「軽症者を排除する」というタイプのトリアージを実施するといい。 ──
 
 医療の診療報酬の改定で、新たな方針が決まった。
救急医療では、救命救急センターが夜間・休日などの救急外来患者の重症度を判定し、優先診療を行う「トリアージ」を実施した場合、1000円を加算する仕組みも新設する。
( → 2012年2月10日 読売新聞
 この背景には、救急病院が満杯状態だ、ということがある。
 救命救急センター長の池井聰副院長は「救急に備えて、入院患者さんに毎日転院をお願いして、空きベッドを確保している」と話す。
 特に冬場は、脳卒中や肺炎などで入院する人が増える。準備した空きベッドよりも、多くの救急患者が運び込まれることも少なくない。その場合には、救急外来や病棟の処置室に臨時ベッドや機材を運び込み、急場をしのいでいる。「医師や看護師に、かなりの無理を強いている。もう限界に近い」
 二〇〇六年度に……受診した救急患者約一万六千人のうち約六割は軽症患者だった。中には「眠れない」「目がかゆい」など緊急性がない受診もあった。
( → 救急医療、現場ひっぱく ベッド不足で受け入れ制限も
 この問題の解決策として、上の方針(「トリアージ」を実施した場合、1000円を加算)は、それなりに有益だろう。しかし、それで問題が抜本的に解決するとも思えない。トリアージをしても、順序が替わるだけであって、軽症患者のせいで救急病院がパンクするという問題は、根源的には解決しないからだ。

 ──

 そこで、次のことを提案しよう。
 「翌日に治療をしても問題ないような場合には、あえて治療をしないで、初診料とトリアージ料だけを請求する」


 要するに、「治療拒否をして、金だけ取る」ということだ。常識的には、あこぎであり、悪のきわみだ。しかしながら、軽症患者に対しては、実質的に何ら害を及ばさない。その一方で、救急患者の生命を救うことができる。……ゆえに、これは善である。(医療資源を奪う軽症患者という「悪」を排除するのだから、善である。)
 
 ──

 本項で述べた概念を「軽症トリアージ」と呼ぼう。
 その意味は、「緊急度の高い患者を優先して治療する」という意味ではなくて、「緊急度の低い患者を医療からはずす」ということだ。
 最終的な目的は、「遅く治療する」ということではなくて、「翌日回しにすることで、治療を拒否する」ことになる。
 「翌日回し」というのを、二度も三度も繰り返せば、緊急度の低い患者は、ほとんど治療を受けられないまま、診察料ばかりを何度も取られるハメになる。
 「翌日回し」でなく「三日後回し」ならば、なお良い。その間に、患者は別の病院に行くはずだ。だから事実上、診察拒否ができる。そのせいで、救急病院の医療資源は守られる。しかも、初診料だけは、がっぽり頂戴できる。いいことずくめ。
( ※ 社会に害悪を及ぼす馬鹿は、金だけむしり取られろ、という意味。)



 [ 付記1 ]
 例を示す。

 患者 「目が痒くて眠れないんですけど、どうしたらいいんでしょうか?」
 医者 「目が痒いのと眠れないことのほかに、何か悪いところがありますか?」
 患者 「視力が悪いぐらいです。あと、頭も悪いけど」
 医者 「じゃ、これをもって、会計に行ってください。あと、次回は三日後です」
 患者 「はい」

 会計 「トリアージ料 1000円、初診料 5250円、合計 6250円です」
 患者 「でもまだ治療を受けていないんですけど」
 会計 「治療はいつと言われましたか?」
 患者 「三日後です」
 会計 「じゃ、三日後また診察を受けて、治療費を払ってください」
 患者 「ええっ。今日は、治療はしないのに、金だけ払うんですか?」
 会計 「そのとおり」
 患者 「薬も何ももらえないのに、金だけいっぱい払うなんて、ひどいじゃないですか。文句を言ってやる。院長を出せ!」
 会計 「その場合は、このパンフレットをご覧ください」

 そこで示されたパンフレットには、なぜ金だけ取られるかを示したイラストがある。そのイラストは、萌え絵である。かわいい萌えキャラ(ハルヒたん)がカラー印刷されて、「お金を払ってね?」と書いてある。

 患者 「このイラスト、どこでもらえるんですか?」
 会計 「この病院だけです」
 患者 「特別限定品か。このイラストがかわいいから、それでもいいや。じゃ、 6250円払います。えへへ。ハルヒたん」
 会計 「納得いただけましたか?」
 患者 「うん。あ、きみもすごくかわいいね? 番号教えてくれる?」
 会計 「私の番号じゃないですけど、お金を払いたくないときには、 110番にかけてください。料金不払いの患者を逮捕する警察官が来ますから」

 [ 付記2 ]
 「どうしても薬を寄越せ」と言って騒ぐ患者がいたら、「それでは特別の秘薬を差し上げます」と言って、こっそり錠剤を3粒ぐらい差し上げればいい。
 患者 「これなんですか?」 
 医者 「特別の万能薬です。まったく副作用がありません」
 患者 「薬の名前は?」
 医者 「レメディです。正式にはプラセボといいます」

 三日後に、患者が現れる。
 医者 「どうしましたか?」
 患者 「あの万能薬、ものすごくよく効きますね。問題がいっぺんに治りました。もうちょっと、あの万能薬をください」 
 医者 「ならば、次のページを見てください。
     →  http://openblog.meblog.biz/image/homeopa.htm 」
 
 [ 付記3 ]
 なお、このように「金だけ取る」という方針を成立させるには、会計にはかわいい女の子を用意しておく必要がある。たっぷりと金を取るんだから、ピンクサービスぐらいはするのが当然だ。ピンサロの女の子でも採用するといいだろう。(会計係は看護婦資格は必要ない。ピンサロのかわいい女の子を高給で雇えばいい。場合によってはキッス1回 1000円で販売してもいい。常識知らずで馬鹿な低脳の患者には、こういう対策の方が有効だろう。……重症患者の命を救うためであれば、このくらいは仕方ない。……ですよね? )
posted by 管理人 at 20:21| Comment(1) | 医学・薬学 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
患者の側は、どうすればいいか? 次の策がある。
 「 #7119に電話する」
  → http://j.mp/yoZeY1

 ここは、「救急車を呼ぶべきかどうか迷ったときの対応を教えてくれる」という番号。
 するとその番号で何を教えてもらえるかは、上記のサイトを見ればわかる。

 だから、#119にかけるかわりに、#7119にかけるといい。それで問題は万事解決。

 実例はこちら。
  → http://maxfast.noblog.net/blog/c/10777475.html
 
 ただし東京限定。東京以外は、鼻であしらわれる。
  → http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035324150
Posted by 管理人 at 2012年02月18日 21:45
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