放射線よりも喫煙の方が危険だ、としばしば言われる。ただ、喫煙以外にも、放射線よりも危険なものはある。野菜不足、仕事、肥満、アルコール、などだ。 ──
放射線よりも喫煙の方が危険だ、としばしば言われる。だが、喫煙しない人にとっては、「喫煙のことなんか、私は関係ないよ」と思うだろう。
ただ、喫煙以外にも、放射線よりも危険なものはある。野菜不足、仕事、肥満、アルコール、などだ。
らばQのサイトに詳しく示してある。
→ 男女別・癌の原因
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ここで「野菜不足」というのがどのくらい危険かというと、放射線と比較したデータがある。
→ 野菜不足は、100 ミリシーベルトの放射線を浴びたのと同等だ
池田信夫は「 100 ミリシーベルトの放射線を浴びても全然問題ない」なんていう嘘をついているが、実際には問題がある。そして、その問題の程度も、上記のデータで示されたとおりだ。
らばQのグラフと比較すれば、次のように言える。
「野菜不足は、喫煙の3割ぐらいの発癌率増加をもたらす。それは放射線換算で 100 ミリシーベルトに相当する」
野菜不足のほか、仕事、肥満、アルコールも、同様の悪影響があるわけだ。
( ※ ただしアルコールは、少量の場合には有害ではないようだ。量が多くなると、有害。)
【 関連項目 】
個別には、次の各項で述べている。
→ 放射線より心配性が危険 (野菜不足など)
→ 放射能よりも危険な有毒物
→ 放射線よりも奇形魚が怖い
→ 放射線より無線電波が危険?
→ 放射能よりも糖質が危険?
→ 放射線よりも交通事故が危険
2012年01月22日
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