( ※ 本項の実際の掲載日は 2011-09-17 です。)
まずは YouTube の動画を紹介する。
手順は
人工呼吸 → 心臓マッサージ → AED
であるようだ。
他に、正式な方法を教える案内ページがある。
→ AEDの使用方法について (動画)
→ 愛知県による指導 (静止画)
機器の使い方は
→ AEDの使い方
──
以上で、基本的なことはわかるだろう。
冒頭の動画(テレビ番組)では、事故現場で「どうしたらいいかわからない」とオタオタしながら神に祈っているだけの、間抜けなおっさんが出てくる。それが あなただ。 (^^);
一方、てきぱきと動く看護婦さんも登場する。オタオタするだけのあなたと違って、素晴らしくカッコいい。
いつ来るかわからない大震災の心配をするよりは、もっと現実的に起こりそうな心停止の場面で人を救助する方法を知っておこう。「福島の放射能を除去するために、国は莫大な金を出せ」と大声を上げるよりは、自らの手で人命を救うための努力をしよう。
[ 付記 ]
AED の仕組みは、下記。(必要のない知識なので、読まなくてもいい。)
→ http://netafull.net/health/038588.html
>オタオタしながら神に祈っているだけの、間抜けなおっさんが出てくる
見てると、このおっさんの祈りの通りにピンチヒッターが現れたみたい見えますね。
もともとこの機械は1000ドルを目標に開発され、どこの家庭でも持てるように考えられたそうです。装置そのものは既存の技術を持ち合わせて作ったので、コストはそれほどかかってないそうです。それが日本では1台定価で28万から67万実売価格で28−33万ですアメリカで1000ドル76000円で買えるAEDどこが違うかといえば日本語の解説書とガイダンスが日本語という違いだけだそうです。これでは家族に心臓の持病がある人を持つている家庭が入手するのは困難です。必要のあるものが安く入手できない日本は世界の後進国です