暑い! 11日は 9月なのに、すごく暑かった。「冷夏だ」という話もあったのに、どうしてこんなに暑いのか? ──
11日はすごく暑かった。データは、下記だ。
→ 各地の気温(2011年09月11日) (アーカイブ)
→ 本日の気温(気象庁サイト)
すると読者は文句を言うかもしれない。
「本サイトは『冷夏だ』と言っていたくせに、実際は暑いじゃないか。責任を取れ!」
なんてね。 (^^);
ここで、回答しよう。冷夏なのに暑いんじゃない。冷夏だから暑いのだ。
常識に反するように思えるが、本当だ。理屈は次の通り。
──
(1) 涼しかった
本日の最高気温を見ると、32.3度だ。(東京で。)各地も似たようなものだ。
この温度は、8月に比べると、特に高温というほどではない。また、例年の9月の残暑に比べても、特に高温というほどではない。(例年ならば9月には 33度以上になることがざらだ。)
→ 東京 2011年9月(各日)
つまり、数字を見れば、今年の9月はあまり暑くない、とわかる。
ではなぜ、暑いのか? 暑いんじゃなくて、暑く感じるだけだ。それというのも、これまでは比較的涼しかったからだ。8月下旬は曇り気味で温度が上がりにくかったし、9月に入ってからもあまり温度が上がらなかった。比較的涼しかった。なのに、ここ2日間ぐらいは、平年みたいになった。だから、暑く感じるわけだ。
つまり、これまでが涼しかったから、暑く感じるだけだ。今年は冷夏だったから、11日はことさら暑く感じるわけだ。
──
(2) 冷夏の9月は暑い
他にも理由がある。冷夏の年には、9月は気温が高くなるのだ。(おおむね、そういう傾向がある。)
「え、うっそー」と思うかもしれないが、本当だ。たとえば、すごい冷夏だった 2003年の9月はこうだ。
→ 東京 2003年9月
9月1日は涼しかったが、それ以降は今年よりも暑い。特に、9日から 19日まではとっても暑い。真夏並みの暑さだ。(その後は一転して、急に涼しくなるが。)
というわけで、9月が暑いのは、冷夏の年には当り前なのだ。たぶん暑さのエネルギーが、7〜8月から9月に移動したのだろう。(……というのは変な理屈だが、理屈が通らなくもない。)
──
結論。
「冷夏なのに、何で暑いんだ!」
と怒るべからず。話は逆である。
「冷夏だから、9月は暑いんだ」
と思えばいい。9月が暑い分、7月と8月は涼しかったのだ。そう思えば、腹が立つこともない。また、私に怒りの矛先を向けることもない。 (^^);
怒れば怒るほど、暑くなります。
逆に、心頭滅却すれば、火もまた涼し。
(……なんて、また火を注ぐようなことを。 (^^); )
[ 余談 ]
話は変わるが、ここのところ、気象庁の「翌日の天気」がハズレっぱなし、という感じだ。
気象庁の「翌日の天気」は、たいていは的中率が高い。いや、特に気象庁に頼らなくても、「明日は今日の天気と同じでしょう」と予報するだけで、的中率はかなり高くなる。7〜8割ぐらいになるのではないか?
ところが、ここのところ、たいていハズレている。8月20日から9月11日まで、「明日は曇りでしょう」と予報されることがとても多いのに、実際には晴れになることがとても多い。「予報は曇りで、実際は晴れ」というふうにハズレることがとても多い。よくまあこれほどはずしっぱなしだ、と感心するぐらいだ。
こういうふうにハズレてばかりなので、予報に比べて、実際には気温が高いことが多い。それで怒って、血が上って、ますます暑く感じる。 (^^);
( ※ 私の場合ですけど。)
2011年09月11日
過去ログ

気温だけを見ると昼間もそんなに高くはないし、夜にはけっこう冷えているし、猛暑ふうではないのだが、体が涼しさになれたつもりだったので、暑さがこたえる。
ただし、いくら暑くても、「冷夏」には影響しない。なぜなら、今は「秋」だからだ。たとえこのあと40度近い気温が続いたとしても、それは秋の気温であるから、冷夏うんぬんには影響しない。
詭弁みたいだが、論理的にはこれが正しい。正しすぎて、融通が利かないだけだ。 (^^);
そんな説は初めて聞きました。
(数年だけのデータだけだけでは何も結論できないはずなんですけどね。)
>「明日は曇りでしょう」と予報されることがとても多いのに、実際には晴れになることがとても多い。
気象庁の予想地点とあなたの範囲が異なっているから、特に顕著に感じるだけでは?
晴れの定義も再確認した方がよいかもしれません。
あと、暑さに関しては、湿度も考慮した不快指数というものも確認してみてください。