2011年08月27日

◆ ゴーヤとキュウリのサラダ

 ゴーヤをおいしく食べる方法。キュウリと合わせてサラダにしてから、焼き鳥に添えて食べる。 ──

 読売・夕刊の「おいしい画帳」(こぐれひでこ)に、ゴーヤ料理の話があった。
 暑さ対策のためゴーヤで緑のカーテンを作ったものの、ゴーヤができすぎて困った、という話を何度も耳にした。ゴーヤの料理はおいしいけれど、そう頻繁には食べられない、という悩みである。
 悩みを聞いて「毛色の違うゴーヤの食べ方はないか」と考え始めた私。誰に頼まれたわけでもないのだが、試してみたくなったのである。
( → 出典
 うんうん。わかります。私も同じ疑問を持ったものだ。結局、何も考えられなかったが。
 しかし、こぐれひでこならば、うまいアイデアを出してくれそうだ。期待しながら呼んでいくと、期待通り。
 ゴーヤから遠い存在の食材は何か。考えた末、候補に挙がったのがウナギの蒲(かば)焼き(市販)。ウナギに苦味が加わったら面白いものになるのでは。
 おお。すばらしい。これはいい組み合わせだ。興味深く最後まで呼んで、「なるほど」と思ったが、最後にちょっとがっかりだ。というのは、いくらおいしくても、ウナギは高額だからだ。そんなにちょいちょい買えません。特に近年は、ウナギがすごく高くなった。2〜3倍ぐらいの価格だ。以前のようには買えなくなった。
 というわけで、いくら名案でも、コストの点で、あまり買えそうにない。どうせ買うとしても、ウナギをそのまま食べる方が良さそうだ。ウナギ料理というよりは、ウナギそのものを食べたいからだ。

 ──

 さて。ウナギが駄目なら、かわりにものを使えばいい。では、何を? 読み直してみると……
 ウナギの軟らかさと軽い歯ごたえのあるゴーヤとのバランス、甘じょっぱさの中に加わった苦味。
 ふうむ。甘じょっぱさ。それと似たものは? サンマの蒲焼きか? いや、むしろ焼き鳥がいい。

 さらに考える。ゴーヤはそのままでは、かなり苦い。こぐれひでこの方法は、こうだ。
 薄く切ったゴーヤを熱湯で20秒程度ゆでて冷水にとり、水気を切る。
 (食べると)ゴーヤは歯ごたえを残しながらも軟らかくなっている。
 もっといい方法はないか? 薄くスライスしてから、塩もみすると良さそうだ。
 ただ、それでもまだ、苦そうだ。もっといい方はないか? 細かく切ったキュウリと混ぜると良さそうだ。細かく切るには、薄く切るか、細長く切るかだ。
  ・ スライス器でスライスする
  ・ 千切り(ツマ切り)器で、細長く切る


     

 これと似たものは、スーパーでも売っている。
 (百円ショップで売っていることもあるが、品質の点では保証できません。)

 スライスする場合には、ゴーヤをスライスしたものと混ぜて、塩を振って、軽く揉むといいだろう。(そのあとで水洗いする。)

 これに、甘酸っぱいドレッシングをかけて、「ゴーヤとキュウリの、スライスサラダ」ができた。

 こいつを、焼き鳥といっしょに食べればいい。ううむ。おいしそう。


    


 この料理なら、飽きずに、毎日でも食べられそうだ。ゴーヤがいくらあっても、どんどん食べられる。ま、夕食のおかずにはならないが、昼ご飯にはなる。上記の「肉・野菜」セットがあれば、あとは、ご飯でも、パンでも、うどんでも、構わない。
 子供がいるなら、毎日そればかり食べさせてもいい。母親は、家事の手抜きができる。 (^^);

 《 注記 》
 ( ※ ゴーヤは、「二つに切って、中のワタをきれいに取り除く」ことが大事。)
 ( ※ 苦みを除くには、薄切りしてから、塩もみするか、湯洗いする。) 



 【 関連サイト 】

 似たことを考えた人もいる。(単にゴーヤとキュウリを混ぜただけだが、写真があるのがいい。)
  → ゴーヤと胡瓜のサラダ
  
 《 追加分 》
 同様の実例。
 
  → http://plaza.rakuten.co.jp/piraruku/diary/200906290004/
  → http://cookpad.com/recipe/871365
  → http://cookpad.com/recipe/267804
  → http://tapman.blog.so-net.ne.jp/2009-10-21-1
  → http://plaza.rakuten.co.jp/yutamama0928/diary/20110801/
  → http://www.recipe-blog.jp/profile/20516/recipe/9309
posted by 管理人 at 19:26 | Comment(0) | エネルギー・環境1 | 更新情報をチェックする
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