2011年08月26日

◆ 古着をエネルギー源に

 古着(タオルや布団なども)を、バイオエタノールにして、燃料に利用する、という技術が開発されている。うまい方法のようだが、まずい。直接燃やす方がいい。 ──
 
 朝日新聞の「ひと」欄に、「古着からバイオエタノールを精製してる」という話が紹介されていた。抽出したバイオエタノールをタオル製造の工程で、燃料として利用するそうだ。
 しかし、どうせ燃料にするなら、直接燃やす方がいいだろう。いったんエタノールにすると、エタノール製造のためにエネルギーがかかるので、エネルギー収支が悪い。(もしかしたらその分を、補助金でまかなうつもりかも。孫正義みたいな、たかり体質。)

 直接燃やして発電に利用するなら、「バイオマス」発電となる。これは「自然エネルギー発電」の一種にカウントされる。
 こういうふうに「バイオマス」発電の技術をきちんと利用することの方がよさそうだ。
 あるいは、直接、工場の熱源に使えばいい。それはそれで悪くない。
 
( ※ 現状では、これらのバイオマスは、廃棄されているそうだ。埋め立てられたり、単にゴミとして燃やされたり。)



 【 関連サイト 】

 この人は、朝日新聞だけでなく、あちこちで報道されているそうだ。

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posted by 管理人 at 17:15 | Comment(0) | エネルギー・環境1 | 更新情報をチェックする
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