古着(タオルや布団なども)を、バイオエタノールにして、燃料に利用する、という技術が開発されている。うまい方法のようだが、まずい。直接燃やす方がいい。 ──
朝日新聞の「ひと」欄に、「古着からバイオエタノールを精製してる」という話が紹介されていた。抽出したバイオエタノールをタオル製造の工程で、燃料として利用するそうだ。
しかし、どうせ燃料にするなら、直接燃やす方がいいだろう。いったんエタノールにすると、エタノール製造のためにエネルギーがかかるので、エネルギー収支が悪い。(もしかしたらその分を、補助金でまかなうつもりかも。孫正義みたいな、たかり体質。)
直接燃やして発電に利用するなら、「バイオマス」発電となる。これは「自然エネルギー発電」の一種にカウントされる。
こういうふうに「バイオマス」発電の技術をきちんと利用することの方がよさそうだ。
あるいは、直接、工場の熱源に使えばいい。それはそれで悪くない。
( ※ 現状では、これらのバイオマスは、廃棄されているそうだ。埋め立てられたり、単にゴミとして燃やされたり。)
【 関連サイト 】
この人は、朝日新聞だけでなく、あちこちで報道されているそうだ。
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2011年08月26日
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