太陽光発電に関する情報の紹介。 ──
太陽電池の価格
…… 太陽電池の価格は近年、急激に低下している。中国製の低価格商品のせいだ。現在では、中国製は日本製の半額以下だ。→ しかしこの急低下は、1回限りであり、下落は継続しない。(中国製が安いのは、人件費が安いから。それだけ。)
中国の太陽電池メーカー、その強みと弱み
…… 中国の太陽電池メーカーの事情
価格激安の太陽電池 中国メーカー直送
…… 中国の太陽電池の商品例
国内メーカーの太陽電池 世界シェアは低下
…… 日本は世界最高だ、なんて言っていたのは、昔の話。
CdTe型太陽電池に挑む韓国メーカー
…… 太陽電池は、シリコン型は発展が望めないが、CdTe型という新タイプがある。これは米国企業が独占状態だったが、韓国メーカーも挑戦しようとしている。日本企業は、またも落ちこぼれ。
2010年3月の時点の平均で 発電量1kWh当たり19セント
…… 1kWh当たり 15円、というのが世界平均。(日本を除けばもっと安くなる。)
全量買取制度 40円/kWh 20年間
…… ソフトバンクの「自然エネルギー財団」の政策提言。15円のものを 40円で売りつけたい。だから国は差額の 25円を補助金として寄越せ、という主張。泥棒根性、丸出し。
ソフトバンク、大規模な太陽光発電施設の建設検討
…… 公共財産である土地と金を奪い、自社の商売に使おう、という方針。公然たる泥棒。ソフトバンク(孫正義)は、100億円を寄付したあとで、100億円を盗むつもりか。
孫ソフトバンク社長が電田プロジェクトを提案
…… 「休耕田や耕作放棄地が50万ヘクタールあるといわれているが、この農地の2割に太陽光パネルを設置して発電する」という提案。
一件、うまい提案に見えるが、休耕田には補助金をいっぱい出している。その補助金をなるべく削減することが必要なのに、その逆を狙う。補助金を出して休耕田にして、さらに太陽光発電で補助金をもらう、というわけ。補助金の二重取り。補助金漬け。まるで泥棒で金を盗んでから、泥棒の保険金をさらに盗むような、二重取り。あこぎさも極まれり。
太陽光発電 スペインの教訓―固定価格買い取り制度の光と陰
…… スペインでは太陽光発電の電力を効果で買い入れることにした。孫正義が泣いて喜ぶような政策。しかしその顛末は……
【 関連項目 】
→ 太陽光発電のコスト計算
太陽光発電が 1kWh当たり 15円 になっても、ペイしない。そのわけは、バックアップとしての火力発電が必要なので、その分が加算されるから。……という話。
( ※ 太陽光発電が小規模ならば、既存の火力発電の余剰分をバックアップとして利用できるので、新たにバックアップの分のコストを考える必要はない。だから、太陽光発電が小規模ならば、特に問題はない。/ しかし、太陽光発電が非常に大規模になると、火力発電所がたくさん休止してしまい、その分の維持コストが必要となる。だから、太陽光発電が非常に大規模になると、 1kWh当たり 15円 という「晴れのときだけ発電できる装置のコスト」は成立しない。)
2011年05月23日
過去ログ
タイムスタンプは 下記 ↓
(1)投入エネルギー回収(EPT)問題
(2)インバーターが短寿命
(3)雨天、夜間に備えた設備が必要
があります。正確には、「(2)」は「(1)」に含まれます。
「(1)の EPT」を解決する発電素子製造技術の候補があるとは、身内からは聞いてますが、直ぐに実現されるか不明です。
「太陽光発電導入」は、設備完成後に、原油やLNG等の炭素系燃料の使用量を減らすので、その価格変動を少しばかり気にしなく済む程度の効果はあるでしょう。
「太陽光発電」が優秀ならば、補助金はいらないし、「太陽光発電」が発電した電力だけで、製造すればいいのです。