2011年03月30日

◆ シエスタ(午後休み)の勧め

 シエスタ(午後の長い休憩)をお勧めする。夏の節電には、これが有効だ。特に、小売店や食堂には有効だ。どうせ客の少ない時間帯だからだ。 ──

 シエスタとは、午後の長い休憩だ。スペインで行なわれている。Wikipedia の解説はこうだ。
 シエスタ(Siesta)は、スペイン語で昼寝(午睡)のことである。または、スペイン語圏を中心に生活習慣として社会的に認められている昼寝を含む長時間の昼休憩(13:00〜16:00が目安)を指す言葉である。
 伝統的なスペインの昼食の時間は日本よりも遅い。しっかりした食事を摂った後に午睡となる。昼下がりの時間帯がシエスタ時間である。この時間帯(午後3時頃)は商店、企業、官公庁などの多くが休業時間となっており、しばしば事情を知らない外国人旅行者が戸惑うことになる。
( → Wikipedia
 これを、夏の節電のために適用すればいい。特に、小売店や食堂には有効だ。どうせ客の少ない時間帯だからだ。店を閉じてしまえば、冷房代も節約できるだろう。

 なお、導入するためには、2時間以上の午後休みをシエスタと定義して、シエスタの実行時間を店が表示すればいい。
 「当店のシエスタは午後1時から午後3時までです」
 というふうに。
 客は、その掲示を見て、シエスタの時間を知る。また、その掲示がない店は、シエスタをしないとわかるから、客がその店をボイコットできる。今の世の中では、客に嫌われた店は、生き残れないだろう。
 そもそも、たいていの店がシエスタをすれば、その時間帯の客は激減するから、店を開いても、客はほとんど来ないはずだ。店にとっても、ありがたいはずだ。
 「閉店する名分ができた。どうせ売上げはないんだし。閉店しても怒られないなら、ありがたい」
 というふうに、シエスタ制度を大歓迎するはずだ。(なお、その時間帯は、休業時間になるから、賃金を払う必要もない。冷房代も激減する。一方、夜の時間帯には、残業手当を出さずに店員を働かせることができる。店にとっては、願ったり叶ったりだ。店員は? シエスタの時間に、デートもできるから、文句はあるまい。ラブホテルも繁盛するかも。少子化解消?  (^^); )
 
 ──

 なお、シエスタは、一般の事業所でも実行できる。Wikipedia から引用しよう。
 オフィスワークの場合、シエスタの後は再び仕事に戻る。昼食と同様、夕食も日本よりも遅く、したがって就寝時刻も遅い。しかし、朝は早い。つまり、シエスタをするからといって睡眠過多にはならない。トータルの睡眠時間は、シエスタなしのライフスタイルと大差ない。
 これはこれで有効だが、タイムシフト(早期操業)と比べると、節電効果は劣る。なぜなら、夕方以降に仕事をすると、その時間帯の電力が不足してしまうからだ。(家庭の冷房の電力需要が増えるので。)
 とはいえ、夕方以降で仕事をするのは、昼間に仕事をするよりは、ずっとマシだ。その意味では、次善の策と言える。悪くはない。

( ※ ただし、ビジネスマンの場合、昼間に寝る場所はないと思う。スペインの場合は、午後の3時間ぐらいが休みで、いったん自宅に帰って、昼寝する。日本の通勤事情では、それは無理だろう。往復2時間もかかるからだ。 → 参考サイト

 ──

 シエスタの話は、これでおしまい。



  【 補説 】

 このあとは、昼休みについての、別の話。次の趣旨。
 「昼休みの時間帯を早めると、12時〜13時にある電力の谷を分散することができるので、電力需要を平準化できる」


 上のことで話は尽きているのだが、細かく説明すれば、下記の通り。
 タイムシフトをすると、昼休みの時間帯をずらすことができる。本来ならば 12時〜13時 ごろにある昼休みを、もっと早い時間帯に映せる。
 たとえば、2時間のタイムシフトをすると、昼休みが2時間早まるので、昼休みが 12時〜13時 から 10時〜11時 に移動する。このことで、(昼休み時間の)12時〜13時にあった「電力の谷」を、10時〜11時 に移動できる。
 同様に、1時間のタイムシフトでは、1時間分、昼休みが前倒しされる。

 その意味は? 
 先に示したタイムシフトの方法では、11時以降の節電が可能だったが、10時〜11時の電力需要は減らせなかった。この時間帯の電力供給が不足気味だ。
 そこで、6時間の連続勤務のかわりに、4時間勤務と昼休みを実施することで、電力需要を分散できる。
 つまり、前出のタイムシフトだけでは問題だった「10時〜11時」の問題が解決できそうだ。

 ──

 なお、細かく考えると、タイムシフトの時間は、1時間前倒しや、2時間前倒しや、3時間前倒しなど、いろいろと考えられる。
 また、昼休みの時間も、いろいろ設定できる。次のように。
  ・ 11時半から
  ・ 12時から
  ・ 12時半から
 このような例をいろいろと組み合わせることで、昼休みは分散されるから、電力需要の平準化が可能となるだろう。

( ※ 現状では、12時ごろに電力の谷がある。M字状に凹みがある。これだと、平準化がなされないので、電力に無駄やピークが生じることになる。それをなくすのが、平準化の工夫だ。) 
posted by 管理人 at 18:45 | Comment(1) |  震災(東北・熊本) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
個人的には、シエスタ欲しいですね…日本の夏は、暑すぎるんじゃ〜(^^)
冷房をガンガン効かせてお昼寝すると、電気も使うし体にも良くない…広い川辺で風が吹くようなところに屋台のような設備を儲けて、みんなでお昼寝…エエもんでしょうな。
Posted by あるみさん at 2011年04月01日 21:34
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