2011年03月02日

◆ カンニング抑止の方法

 京大カンニング事件の関連で、カンニングを抑止する方法を示す。
 (1) 妨害電波  (2) 金属探知機  (3) 双眼鏡 ──
 
 カンニングを抑止する方法は、あるか?
 それに答えて、「うまい方法はない」という新聞記事がある。
 携帯電話を一時的につながらなくする「携帯電話抑止装置」を設置する手もある。だが、業者によると、大きな教室全体をカバーする装置を設置すると、100万円以上の費用f過かるという。
 装置を開発した「マクロスジャパン」の役員は「レンタルもしている。入試日だけ大学内に設置することは技術的には可能」と話す。
 7年前に不正入試が発覚した韓国では、小型の金属探知機が導入された。東響のレンタル業者によると、小型の金属探知機は1日1台4千円ほどで貸し出しているという。
( → 朝日・朝刊 2011-03-02 [紙の新聞] )
 これを読むと「だったら金属探知機を」と思うだろうが、この情報は正確ではない。(新聞記事なんて当てにならない。)

 似た話で、次の情報もある。
 「携帯電話抑止装置」というあまり聞いたことがない名前。岡安が東京・津田ホールでテストをしたところ、ホールの中でも電波の状態を示すアンテナ表示は「3本立ってます」だったが、装置のスイッチを入れると、あーらら、たちまち「圏外」になった。でも、ドアを開けて外に出ると、「あっ、また3本立ちましたぁ」
この装置、アタッシェケースくらいの金属製のボックスだが、アンテナが何本か飛び出していて、これが電波を発して携帯を使えなくしてしまう。
大学から7件くらいの問い合わせ
携帯電話は絶えず基地局からの電波を受信していて、携帯もこれに答えて互いに認識している。この装置は基地局と同じ電波を発信(複数)して、基地局を認識できなくしてしまう。それで「圏外」になるというわけだ。
携帯の着信音を嫌う劇場、コンサートホールなどのほか、病院や銀行のATM(オレオレ詐欺防止)、企業内データセンターなど機密漏洩防止にも使われているという。

 みの「試験のときだけ借りるわけにはいかないの?
 岡安「そうはいかないんです。5年契約で月いくら」
( → J-CAST
 どっちの記事の商品も似たようなものらしいが、価格が問題だ。

 ──
 
 (1) 妨害電波

 実は、すぐ上の情報は、あとから念のために調べてわかったことだ。それとは関係なく、別途、「妨害電波」という用語で検索すると、次のサイトがすぐに見つかる。(販売サイト)
  → http://www.e-shops.jp/walk/sh/tg/67352/
 
 そこには値段が示してある。2万円と4万円だ。安い! 
 リンク先には、商品説明があるので、紹介しよう。
 最近、携帯電話の急速な普及に伴い、さまざまな弊害が指摘されています。例えば、病院、映画館、講演会場、図書館などのパブリックスペースでの携帯電話使用は、静寂を破ったり精密機器等への影響も心配されています。また、学校への持込によるカンニング行為など、予想もしていなかった問題も発生しています。また学校の授業を妨害とのことで、先生が注意しても言うことを聞いてくれない、そこで困った挙句、先生のかばんの中に『携帯電話電波遮断機』を入れることによって、教室で携帯が使えなくなります。
 生徒は圏外になっていることに気づかず、静かな授業を行うことが出来ます。本機はDoCoMo、au、SoftBank、TU-KA、PHSなど各社すべての携帯電話電波信号の受信阻止し、端末を圏外、又はつながりにくい状態にすることによって一時的に発信、着信をできないようにする装置です。
( → 商品案内
 大学ならば、これを購入しても、十分にペイする。
  ・ 2〜4万円だから、1教室に数台置いても、たいして価格は張らない。
  ・ 受験生からは1人あたり1万円以上の受験料を取るから、費用はまかなえる。
  ・ 学部ごとに受験日をずらせば、1教室で何回も受験日を設定できる。
  ・ 大学は、定期試験にも使える。

 
 1年に何度も使える。だから、2〜4万円の機械を導入しても、たいして問題にならないだろう。

 (2) 金属探知機

 記事で紹介されているように、「小型の金属探知機は1日1台4千円ほどで貸し出している」とのことだ。これなら、年に何度か借り受けても、たいしてコストはかかるまい。受験者が(教室ごとに)1人増えるか減るか、ということの方が、よほど影響が大きい。
 韓国では導入されているとのことだから、これを導入してもいい。カメラを探知することも可能だろう。
( ※ ブラジャーのワイヤーはどうか……という問題もあるが。すけべ。   (^^); )

 (3) 双眼鏡

 双眼鏡の導入も大切だ。それで発覚するかどうかはともかく、それによって威圧感を与えることできるので、使用をあらかじめ抑止する効果がある。
 人は、「見られている」と思うと、なかなか犯罪は実行できないものだ。たとえば、泥棒や空き巣の場合、一番の抑止力になるのは、警報器などの近代システムではなくて、「近所の人に声をかけられること」だという。「どこかお探しですか?」などと声をかけられると、「やばい、顔を見られた」と思って、その近辺では泥棒や空き巣をする気がなくなるそうだ。最大の抑止効果。 
 これと同じことを、双眼鏡でできる。試験の監視人が、遠くの方の机に座っていても、受験者は「どうせわかりっこないさ」と思って安心して、ケータイを操作する。
  → カンニング犯の文字入力
 しかし、遠くの方から双眼鏡で監視されているのを意識すると、どうしても、やる気が失せる。ときどき双眼鏡がこっちを向くと、「やばい、見られたか」と思う。そのときのあわてるそぶりだけでも、「こいつは要注意だ」とわかってしまう。

 双眼鏡の美点は、もう一つある。コストが激安なことだ。昔と違って、今は中国・東南アジア製が増えたせいか、双眼鏡は激安になっている。
 下記に一覧がある。
  → Amazon 双眼鏡(一覧)

 特にお勧めな激安商品は、次の三つだ。

    

 送料込みで 2000円以下で買える。これなら、各教室に1台ずつ配備しても、たいして金は張らない。
 また、カンニング以外に、学内警備や安全確認などの用途にも使えるから、一石二鳥だろう。

 なお、以上は大学用のお勧めだが、もちろん、個人で買ってもいい。劇場の舞台鑑賞用に買ってもいいだろう。
 私がはるか昔に買ったオペラグラスは、プラスチックレンズのオモチャ(像が歪むもの)だったが、それでも 1000円弱だった。まともな光学レンズのものは、2万円ぐらいした。それに比べると、今は双眼鏡が激安になっている。
 

 なお、オペラグラスとしては、軽量で安価なものがある。倍率は劣るが。(かわりに視野は広い。)



 メーカー(ケンコー)は、日本のレンズメーカーだ。一眼レフ用のレンズを作っている会社。それなのに、送料込みで、この価格。これも激安ですね。
posted by 管理人 at 19:03 | Comment(2) | 一般(雑学)1 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
外部と通信できなくても携帯電話をカンニングペーパーとしては使えるから電波遮断より金属探知機の方がいいと思います。
いっそのこと、集団検診のように与えられた受験服(?)に着替えさせて教室に入るようにすればいいかと思います。
Posted by rental at 2011年03月03日 13:20
Posted by のぐー at 2011年03月07日 21:14
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