(1) 妨害電波 (2) 金属探知機 (3) 双眼鏡 ──
カンニングを抑止する方法は、あるか?
それに答えて、「うまい方法はない」という新聞記事がある。
携帯電話を一時的につながらなくする「携帯電話抑止装置」を設置する手もある。だが、業者によると、大きな教室全体をカバーする装置を設置すると、100万円以上の費用f過かるという。これを読むと「だったら金属探知機を」と思うだろうが、この情報は正確ではない。(新聞記事なんて当てにならない。)
装置を開発した「マクロスジャパン」の役員は「レンタルもしている。入試日だけ大学内に設置することは技術的には可能」と話す。
7年前に不正入試が発覚した韓国では、小型の金属探知機が導入された。東響のレンタル業者によると、小型の金属探知機は1日1台4千円ほどで貸し出しているという。
( → 朝日・朝刊 2011-03-02 [紙の新聞] )
似た話で、次の情報もある。
「携帯電話抑止装置」というあまり聞いたことがない名前。岡安が東京・津田ホールでテストをしたところ、ホールの中でも電波の状態を示すアンテナ表示は「3本立ってます」だったが、装置のスイッチを入れると、あーらら、たちまち「圏外」になった。でも、ドアを開けて外に出ると、「あっ、また3本立ちましたぁ」どっちの記事の商品も似たようなものらしいが、価格が問題だ。
この装置、アタッシェケースくらいの金属製のボックスだが、アンテナが何本か飛び出していて、これが電波を発して携帯を使えなくしてしまう。
大学から7件くらいの問い合わせ
携帯電話は絶えず基地局からの電波を受信していて、携帯もこれに答えて互いに認識している。この装置は基地局と同じ電波を発信(複数)して、基地局を認識できなくしてしまう。それで「圏外」になるというわけだ。
携帯の着信音を嫌う劇場、コンサートホールなどのほか、病院や銀行のATM(オレオレ詐欺防止)、企業内データセンターなど機密漏洩防止にも使われているという。
みの「試験のときだけ借りるわけにはいかないの?
岡安「そうはいかないんです。5年契約で月いくら」
( → J-CAST )
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(1) 妨害電波
実は、すぐ上の情報は、あとから念のために調べてわかったことだ。それとは関係なく、別途、「妨害電波」という用語で検索すると、次のサイトがすぐに見つかる。(販売サイト)
→ http://www.e-shops.jp/walk/sh/tg/67352/
そこには値段が示してある。2万円と4万円だ。安い!
リンク先には、商品説明があるので、紹介しよう。
最近、携帯電話の急速な普及に伴い、さまざまな弊害が指摘されています。例えば、病院、映画館、講演会場、図書館などのパブリックスペースでの携帯電話使用は、静寂を破ったり精密機器等への影響も心配されています。また、学校への持込によるカンニング行為など、予想もしていなかった問題も発生しています。また学校の授業を妨害とのことで、先生が注意しても言うことを聞いてくれない、そこで困った挙句、先生のかばんの中に『携帯電話電波遮断機』を入れることによって、教室で携帯が使えなくなります。大学ならば、これを購入しても、十分にペイする。
生徒は圏外になっていることに気づかず、静かな授業を行うことが出来ます。本機はDoCoMo、au、SoftBank、TU-KA、PHSなど各社すべての携帯電話電波信号の受信阻止し、端末を圏外、又はつながりにくい状態にすることによって一時的に発信、着信をできないようにする装置です。
( → 商品案内 )
・ 2〜4万円だから、1教室に数台置いても、たいして価格は張らない。
・ 受験生からは1人あたり1万円以上の受験料を取るから、費用はまかなえる。
・ 学部ごとに受験日をずらせば、1教室で何回も受験日を設定できる。
・ 大学は、定期試験にも使える。
1年に何度も使える。だから、2〜4万円の機械を導入しても、たいして問題にならないだろう。
(2) 金属探知機
記事で紹介されているように、「小型の金属探知機は1日1台4千円ほどで貸し出している」とのことだ。これなら、年に何度か借り受けても、たいしてコストはかかるまい。受験者が(教室ごとに)1人増えるか減るか、ということの方が、よほど影響が大きい。
韓国では導入されているとのことだから、これを導入してもいい。カメラを探知することも可能だろう。
( ※ ブラジャーのワイヤーはどうか……という問題もあるが。すけべ。 (^^); )
(3) 双眼鏡
双眼鏡の導入も大切だ。それで発覚するかどうかはともかく、それによって威圧感を与えることできるので、使用をあらかじめ抑止する効果がある。
人は、「見られている」と思うと、なかなか犯罪は実行できないものだ。たとえば、泥棒や空き巣の場合、一番の抑止力になるのは、警報器などの近代システムではなくて、「近所の人に声をかけられること」だという。「どこかお探しですか?」などと声をかけられると、「やばい、顔を見られた」と思って、その近辺では泥棒や空き巣をする気がなくなるそうだ。最大の抑止効果。
これと同じことを、双眼鏡でできる。試験の監視人が、遠くの方の机に座っていても、受験者は「どうせわかりっこないさ」と思って安心して、ケータイを操作する。
→ カンニング犯の文字入力
しかし、遠くの方から双眼鏡で監視されているのを意識すると、どうしても、やる気が失せる。ときどき双眼鏡がこっちを向くと、「やばい、見られたか」と思う。そのときのあわてるそぶりだけでも、「こいつは要注意だ」とわかってしまう。
双眼鏡の美点は、もう一つある。コストが激安なことだ。昔と違って、今は中国・東南アジア製が増えたせいか、双眼鏡は激安になっている。
下記に一覧がある。
→ Amazon 双眼鏡(一覧)
特にお勧めな激安商品は、次の三つだ。
送料込みで 2000円以下で買える。これなら、各教室に1台ずつ配備しても、たいして金は張らない。
また、カンニング以外に、学内警備や安全確認などの用途にも使えるから、一石二鳥だろう。
なお、以上は大学用のお勧めだが、もちろん、個人で買ってもいい。劇場の舞台鑑賞用に買ってもいいだろう。
私がはるか昔に買ったオペラグラスは、プラスチックレンズのオモチャ(像が歪むもの)だったが、それでも 1000円弱だった。まともな光学レンズのものは、2万円ぐらいした。それに比べると、今は双眼鏡が激安になっている。
なお、オペラグラスとしては、軽量で安価なものがある。倍率は劣るが。(かわりに視野は広い。)
メーカー(ケンコー)は、日本のレンズメーカーだ。一眼レフ用のレンズを作っている会社。それなのに、送料込みで、この価格。これも激安ですね。

いっそのこと、集団検診のように与えられた受験服(?)に着替えさせて教室に入るようにすればいいかと思います。
http://nogue.cocolog-nifty.com/diary/2011/03/post-fa3e.html