2011年02月01日

◆ 今年は異常乾燥

 今年の関東は異常乾燥している。史上最高の異常乾燥だ。 ──

 空気が異常乾燥している。この話題で書こうかと思っていたら、朝日が気象状況を報道した。
 《 首都圏カラカラ 乾燥注意報33日連続 》
 首都圏でカラカラ天気が続いている。年末から乾燥注意報が出続け、火災も多発。都市化も乾燥に拍車を掛けており、1月の平均湿度は過去最低を記録した。
 気象庁によると、東京や横浜、さいたま両市を含む地域では、乾燥注意報が昨年12月31日から33日間連続で出ている。東京では1974年1月の65日間、95年12月の34日間に次いで3番目の記録だ。静岡市南部を含む地域でも1月4日から29日間続いている。
乾燥の度合いも深刻だ。東京の1月の平均湿度は36%。同月の平均湿度50%と比べて格段に低く、統計が残る1876年以降の月別平均湿度の最低記録となった。月の平均湿度が30%台となったのは、2000年2月の38%と05年12月の39%の2回しかない。
 東京の1月の平均降水量は48.6ミリだが、1月はたった3.5ミリ。西高東低の冬型の気圧配置が続き、寒気が連続して南下したのが原因だ。湿った空気は大雪となって日本海側に降り、太平洋側には乾いた空気が入るばかり。雨雲が太平洋側ではほとんど発生しなかった。
( → 朝日・夕刊 2011-02-01
 ──
 
 実は、この報道を見る前に、私も身近で異常乾燥を体験した。

 (1)
 コップに半分入れた水が、1日ですっかり空になった。家族の誰かが水を捨てたのかと思ったが、よく見ると、底の方に、溶けていた成分が乾燥してこびりついている。つまり、すっかり蒸発してしまったわけだ。信じられない話だが。
 そこでもういっぺん、同じことをやったら、やはり1日ですっかり空になった。これほどの低温でありながら、これほどにも蒸発してしまうわけだ。

 (2)
 1月31日の午後4時ごろ、外に出て、大空を見たら、異常なほど青い。雲は一つもなく、空はちょっと紫がかっている。ウルトラマリンみたいな色。普通の空は、ちょっと白みがかっているのが普通だが、そんなことはなく、どこまでも済みきっていて、少し紫がかっている。目に痛いほどの青さだ。秋の澄みきった空とはまた別の青さ。こんな色の青空を見たのは初めてだ。異常性を感じましたね。
 ただ、その理由も推測がついた。あまりにも空気が澄み切っていて、チリや水蒸気による散乱がないのだ。これもまた異常乾燥のせいだろう。

 というような感想をもっていたら、朝日の記事が出て、納得した。

 ──

 対策は? 朝日の記事の後半にある。
 東京・新橋駅前にあるヤマダ電機LABI新橋生活館には、加湿器や加湿機能付き空気清浄機が約70種類並ぶ。加湿器や加湿機能がついた空気清浄機は年明けごろから急激に売れ始め、例年同期比で1.7倍の売れ行きだという。
 加湿器を選んでいた東京都墨田区の会社員古田絵里子さん(29)は「朝起きた時にのどがからから。アロマオイルが入れられるタイプのものを探しています」。横浜市の英語講師の女性(63)は「2年前に購入した加湿器が壊れ、1日使わなかっただけで風邪を引いた」と、寝室用の加湿器を購入した。
 「ぬれマスク」の売れ行きも好調だ。高吸水性のフィルターを水に浸して装着するマスク「アクアバリア」を販売するアーティスデザイン(東京都新宿区)によると、昨年12月末から急激に注文が増え、例年に比べて2割増の売れ行きだという。
 つまり、加湿器と濡れマスクだ。
 この件は、本サイトでも前に述べた。 
 
  → 空気清浄機と加湿器
  → 加湿器の紹介
  → 濡れマスク

( ※ 空気清浄機は、紹介しているが、特にお勧めしているわけではありません。)
posted by 管理人 at 18:58| Comment(0) | 科学トピック | 更新情報をチェックする
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