以下は、報道の要約。──
イギリスの学校で、校長が居残りの罰を受ける生徒に、2時間半、ヴェルディとモーツァルトを聴かせた。
普通であれば、反省文や同じ文字を何度も書くなどする居残りの罰だが、その代わりに、クラシック音楽を聴きながら校長先生のお気に入りの詩を書かせることにした。
すると、4年前は50〜60人くらいのいたのが、20人にまで減ったと言うことだ。このクラシック音楽方式の罰が大きな効果を上げたことになる。
( → らばQ )
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これはただの「面白い話題」にとどまらない。
そもそも、どうしてこういうことが起こるのか? 私だったら、クラシックを聴いて、「ただで聴けて嬉しいな」と思うのだが、悪さをする生徒には苦痛になるらしい。
では、そのわけは?
たぶん、精神構造の不一致だろう。
・ 悪さをする子供 …… 破壊的で歪んだ精神構造をもつ
・ クラシック音楽 …… 秩序と調和に満ちた構造をもつ
こういうふうに、方向性がまったく異なる。「水と油」だ。だからこそ、悪さをする子供には、クラシック音楽が苦痛なのだろう。逆に、秀才タイプだと、クラシックが好きになるのだろう。
とすれば、たとえクラシックでも、ドビュッシーみたいな不協和音に満ちた音楽は、悪ガキにも喜ばれそうだ。その一方、バッハやハイドンやブラームスだと、いっそう苦痛に感じられるだろう。
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さて。このことを、大人にも応用できそうだ。次のように。
「犯罪者への矯正や懲罰として、クラシック音楽を聴かせる」
たとえば、刑務所で、クラシック音楽をいつも流す。そうすると、最初は苦痛でも、だんだん慣れてくると、クラシック音楽を受け入れるように、精神構造が変化していく。クラシック音楽を苦痛にならなくなったころには、精神構造も健全化する。
こういう効果が想定できそうだ。
また、保釈中の人にも、定期的にクラシック音楽を聴かせるという教育が有効になりそうだ。(苦痛だと感じるとしても、それが懲罰効果をもつから、犯罪の抑止にもなる。)
以上を、提案しておこう。ちょっと冗談半分に聞こえるかもしれないが。
[ 付記 ]
次の記事もある。
英国の一部地域ではバス停や駅、その他の公共の場所にたむろする若者を追い払うためにクラシック音楽を流しているとのこと。若者は「クラシックが流れるところでたむろすることは格好悪い」と考えるのか、その効果はバツグンという。壁などへのグラフィティに悩む地域でクラシックを流したところ、その被害が減ったという事例もあるそうだ。若者を遠ざけるモスキート音のかわりになる、ということらしい。
( → スラッシュドッ )
( ※ ただし、若者全体に効果があるのではなく、不良のみに効果がある。その点、間違わないように。)
[ 余談 ]
トンデモマニアというのにも、応用できそうだ。彼らは攻撃的で、精神が歪んでいる。彼らはきっとクラシック音楽が嫌いだろう。そこで、彼らにクラシック音楽を聴かせることで、トンデモマニアの攻撃的な性格を矯正できそうだ。
彼らは精神的に治療を受ける必要があるから、精神医学の治療の一環として、クラシック音楽を聴かせるといいだろう。(無理に聴かせると言うと、逃げてしまいそうだが。)
ついでに言うと、Apple という会社の社内でも、クラシック音楽を流してもらいたいものだ。 (^^);
→ Apple は泥棒だ

> シック音楽を受け入れるように、精神構造が変
> 化していく。
クラシック好きのなんどうさんはパンクばかり聞かされたら精神構造変化しますか?
ただ苦痛なだけじゃないですか?