エコキャップというのは、うまい詐欺商法だ。これに引っかかった人々が、無償奉仕して、詐欺団体のために寄付してくれる。
そこで、あなたもこれを真似るといいだろう。エコキャップとは別の商品で、エコキャップの方法を使えば、あなたもエコ詐欺ができる。「エコ、エコ」と唱えれば、人々が「エコのために」と無償奉仕してくれる。そうして善意の人々をだますことで、あなたは黙っていても金儲けができる。
それには、次のようにすればいい。
「エコのために、エコバッグを買いましょう。特別割引価格で、500円の商品を 300円に値引きします。エコのために、エコバッグを買ってください」
ここで、エコバッグには、次の2通りのデザインを用意する。
・ 萌えキャラ デザイン (オタク向け)
・ 無地ふう デザイン (一般人向け)
※ ここで、オタク向けの萌えキャラの名前は「もエコ

※ 他にもデザインは考えられる。 → 画像一覧
こうして、原価 50円ぐらいのエコバッグを、300円で高値販売する。これでうまく、詐欺商法ができる。
「エコのために、エコバッグを買ってください」
というふうにして、人々にエコバッグを買わせる。
この団体名は、「エコバッグ推進協会」だ。
──
ただし、このままだと、高校生たちが参加してくれない。そこで、エコキャップの真似をして、「ワクチンに寄付」という名称を付ける。
「 300円の商品のうち、利益が 30円です。その 30円を、途上国のワクチン代にします」
と宣伝する。(嘘だけど。)
人々は、「 300円のうち、30円の寄付か。それなら仕方ないな」と思って、300円を払う。また、高校生たちは、「途上国のワクチンのため」「エコのため」と思って、せっせと販売に協力してくれる。
また、高校生たちは、「エコバッグを 5枚売ると、自分が1枚もらえる」と教えられているので、せっせと販売に協力する。(というか、エコバッグ 6枚を 1500円で購入する。そのうち 5枚を販売し、1枚は自分の手元に。)
こうして、原価 300円のもの( 50円 × 6枚 )を、1500円で高校生に売りつける。差額の 1200円は、手元に残る。
ただし、1200円から、ワクチンとして 150円( 30円×5)を、寄付する。その寄付先は、ユニセフではなく、「エコバッグでワクチンを」という関連団体である。
関連団体は、 150円 のうち 6割の 90円をユニセフに寄付する。残りの 60円は、半分を関連団体がもらって、残りの半分( 30円 )は、元の団体(エコバッグ推進協会)がもらう。(リベートだ。)
結局、
1200 − 150 + 30 = 1080
なので、1080 円だ。これが、エコバッグ推進協会がもらう金である。(エコバッグ5枚の売上げごとに。)
あなたがエコバッグ推進協会の会長になれば、黙って坐っているだけで、どんどんボロ儲けができる。「エコ、エコ」と騒ぐエコ信者たちが、エコバッグをどんどん売ってくれるからだ。彼らは踊らされて、まんまと利用される。
こうして、エコキャップとそっくりなエコ詐欺で、あなたは莫大な金儲けができる。
悪賢いエコ詐欺で儲ける人がいるなら、あなたもその真似をすればいいのだ。
──
なお、宣伝のためには、朝日新聞に記事を書いてもらうといい。
「エコバッグで途上国にワクチンを」
というふうに書いてもらう。
朝日は喜んで、「エコのため」という名目で、エコバッグ詐欺の提灯記事を書いてくれるだろう。(エコキャップと同様だ。)
なお、もし「詐欺だ」と批判されたら、
「途上国のためにワクチンを寄付することのどこが悪いんですか。しかも、エコになるんですよ」
と居直ればいい。そうすれば、たいていの人は、コロリとだまされる。
ユニセフは喜んでいますよ。
最近のマックスバリューはレジでいちいち
「レジ袋をお付けしてもよろしいですか?」
と尋ねてくる。
要らないというと2円引きだそうな。
(ちなみに都内の生協はレジ袋一枚5円です。)
全くの労力の無駄と資源エネルギーの無駄だと
南堂さんの解説のおかげで分かるので腹が立ちます。
真のエコはレジ袋の活用と国産割り箸の使用推進ですね。
エコエコアザラク
エコは呪いの言葉かも!
エコバック自体エコじゃないってしっとったけど
こんな金儲けできるなんていいですね!
エコっていえば人わ世界のためだとか未来のためだとかいってますけど、だまされて逆に環境破壊してますね!