2010年08月29日

◆ アロマ・ホメオパシー(バッチフラワー)

 アロマテラピーに似たホメオパシーがある。バッチフラワーというもの。使われるのは、バッチフラワー・レメディ。これもホメオパシーだが、ちょっと種類が異なる。 《 読まなくてもよい 》 ──

 普通のホメオパシーのレメディは、有害になる物質を無限稀釈する。その逆に、有益(?)になりそうな薬草類を無限稀釈するのが、バッチフラワーだ。はんにち花、ホウセンカ、クレマチス、オオアマナ、チェリープラムなどの薬草成分を、無限稀釈する。(1分子も残らないほど。)
 その溶液は、ただの水でもいいはずだが、元にあるものが薬草類だったせいで、アルコール系の溶媒を使うらしい。ブランディーや酢やグリセリンを使うこともある。
 詳しくは下記。
  → Wikipedia 「バッチフラワー」
  → 英語版 Wikipedia 「 Bach flower remedies 」

 ──

 一方、アロマテラピーについては、下記で紹介した。
  → Open ブログ 「ホメオパシーだけじゃない」


 この項目の後半で示したように、アロマテラピーでも、薬草の薬効が謳われているので、その点では、どちらもインチキっぽい。ただ、アロマテラピーでは、次の3点ゆえに、罪は小さい。
  ・ 薬効は明白には謳われておらず、「気安め」程度と示されている。
  ・ 価格は安い。
  ・ 実際に薬草類が入っている。


 バッチフラワーレメディは、その逆だ。
  ・ 薬効は明白には謳われて、「効果があります」示されることが多い。
  ・ 価格はとても高い。
  ・ 実際に薬草類は入っていない。


 つまりは、バッチフラワーレメディは、詐欺である。その点では、普通のホメオパシーと同じだ。(ちょっと毛色は違うが、あくまでこれはホメオパシーの仲間だ。)

 詐欺師にだまされるべきではない……というのが、私の主張だが、木村剛や小沢一郎という詐欺師にだまされる人も、あとを絶たないのだから、バッチフラワーレメディを買う阿呆がいるのも、世の常なのかもしれない。



 【 見本 】

 
 バッチフラワーレメディとはどういうものかは、Amazon のサイトでわかる。
 商品の具体的な例もわかるが、ユーザーの評価が興味深い。結構、はまっている人が多い。「こんなものは無効だ。  は5つでなくゼロだ」というのが普通かと思ったら、あにはからんや、けっこう高評価である。信じがたいことだが。

  → バッチフラワーレメディ ( Amazon )
 
 ただし、暗示にかかり人に限って購入する、と思えば、不思議ではないかも。(プラセボ効果。もともと、心の病が対象だから、プラセボ効果でも十分に効く。)
posted by 管理人 at 19:31| Comment(0) | 医学・薬学 | 更新情報をチェックする
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