2010年08月08日

◆ 冷房でなく血液冷却

 暑さへの対処として、冷房するかわりに、体内の血液だけを冷却する、という方法がある。 ──

 暑さへの対処としては、冷房が普通だ。しかしこれだと、部屋を丸ごと冷やすことになるので、エネルギー効率が悪い。もっとエネルギー効率のいい方法はないか?
 すぐに思い浮かぶのは、「冷房服」だ。宇宙服みたいなのを着て、その部分だけを冷却する。しかし、金がかかる割には、快適度が低い。もっと簡単な方法はないか?

 ──

 話かわって、週刊現代最新号(8月20日発売・表紙は小林麻耶)で、
 「間違いだらけの「家庭の医学」−時代は変わった。常識は現代医学の非常識
 という特集記事がある。「風邪を引いたときに汗をかかせてはいけない」など、いろいろあるが、次の項目が面白かった。
 「風邪を引いたときに、額を氷で冷やしても無意味だ。むしろ、脇の下などを通じて、血流を冷やすべきだ」

 という趣旨の話。
 なるほど、と思いましたね。

 ──

 ここから、話が飛ぶ。
 冷房をしたいときに、上記のように、「血液を冷やす」という方法が有効であるはずだ。風邪を引いたときに血液を冷やすのは、
 「体温は高いまま、脳の温度だけを下げる」
 という効果を狙っているからだ。というのは、脳は高温に弱いからだ。その一方、脳以外の部分は、高温に強い。(だから体温を上げて、インフルエンザのウイルスをやっつける。)

 このことは、夏の暑さ対策にも応用できるだろう。
 「夏の暑いときに、血液だけを冷やすことで、脳の暑さ対策をする」


 脳は、高温に耐えられない。冷房がほしくなる。特に、仕事をしているときには、どうしても冷房がほしくなる。しかし、冷房をしなくても、血液だけを冷やせば、脳は冷房なしで済ませることができるはずだ。(ある程度は。)
 たとえば、暑いときに、扇風機にかかる。しかし、最近の夏は暑いから、扇風機だけでは足りない。風を受けて、風の当たった部分の皮膚温度を下げることはできても、その他の部分は熱したままだから、血液も熱しており、脳も熱される。
 ここで、血液だけを冷やせば、体温は高いままでも、脳は熱から免れるので、頭は冴えるはずだ。

 ──

 そこで、実施してみたところ。……
 血液を冷やすべき場所は、いくつかある。
  ・ 頭 (額や頭)
  ・ 肩
  ・ 脇の下

 これらの部分に氷水をつけたところ、まあ、それはそれなりに、効果はありました。
 もう一つ、男性専用の場所として、
  ・ 局所

 というのも考えられる。ここは、置き場所としては、一番安定する。単純に氷水の袋を置くだけで済む。(袋の下に袋を置く……なんて、下品寸前で、済みません。  (^^); )

 ※ なお、水漏れが起こりやすいので、ポリ袋を三重か四重にかぶせるといい。

 ──

 これは効果があるか? と言えば、まあ、それなりに効果はあります。少なくとも、
 「暑くて頭が働かない」
 という状態を解消して、
 「頭がきちんと働く」
 という状態にする効果はある。
 体は汗をかき続けるが、頭だけはちゃんと働く。

 しかも、である。そのためのコストは、非常に低くて済む。冷蔵庫の氷をいくつかか使うだけで、1時間以上、効果が持続する。

 また、スーパーで買物をして、(魚などの生ものをいためないために)氷をもらっておいて、その氷を家庭の冷蔵庫に入れておくといい。そうすれば、あとで氷を取り出して、血液冷却のために使える。

 ──

 この方法は、家庭で使うこともできるが、戸外で使うことも可能だ。
 特に、保冷剤みたいなものを用意して、脇の下に挟むと、戸外を歩くときに、快適になる効果がある。……とはいえ、肉体の発汗は抑えられない。あくまで、頭のだるさを解消することが狙いだ。
 体の温度を下げるには、やはり、風通しなどが優先されるだろう。

 [ 付記1 ]
 本項で述べたのは、すでに扇風機などを使って、風の点では極限に達している場合のことだ。
 また、案としては、あくまで一案にすぎない。これで役立つこともあるし、これでは無効なこともある。ケース・バイ・ケース。
 
 [ 付記2 ]
 方式の名称としては、「血液冷却法」でも「局所冷却法」でも、どっちでもいいです。  (^^);
 ともあれ、これは省エネだ。エネルギー効率が非常にいい方式だ。レジ袋の節約なんかに比べると、圧倒的な資源節約になります。(エアコンは電気食い虫だから。)
 


 [ 余談 ]
 本項は、下ネタの入った、ネタ記事みたいだが、ちゃんと真面目な話になっています。。
 笑うとしたら、それは、読者の心が邪なせいです。たぶん。  (^^);
posted by 管理人 at 14:19| Comment(2) |  健康・寒暖対策 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
冷水袋を頭の上に乗せて帽子をかぶる。歩いてもずれ落ちにくいし隠す効果も有る為外出時でも有効かもしれない。時間が経てば湿気が冷水に付着して髪を濡らして追加効果。冷たくなくなったら袋の水でタオルを濡らして首筋にかける。無駄にならない。
外出時には凍らせたペットボトルにタオルを巻いて保冷、後は前項を参考。

すごく汗を掻いている場合は水分をよく飲み、扇風機を強力で涼しくしています。理由は汗が冷える為。上着を濡らし絞って着ても有効ですね。
外出中に暑さを凌ぎたかったらエアコンの効いているスーパーなどへ入ればいい。アイスを買った時に氷を貰う事も出来る所もある。
外食店のジュースは氷が沢山入ってる事が多いから袋に詰めて使ってもいい。白い目で見られても知り合いがいない限り無視。
公園の水道も使って良いでしょう。税金を払っているんだから。日傘や熱下げシート?を使っても効果がある。

思いつく限りでは他にも有るが調べる事。長文になる。
Posted by 匿名 at 2010年08月22日 18:40
次の場所も有効だという。
  首の後ろ
  左鎖骨下
  脇
  太ももの付け根
  ひざ裏
 
 → http://www.lifehacker.jp/2011/06/110618sweatcontrol.html
Posted by 管理人 at 2011年06月20日 12:33
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