拳銃や爆発物をもつテロリストを検査するために、電波で人体をスキャナーするという。ボディ・スキャナーというものだが、これはどのようなものか? ──
新聞記事はこちら。
→ 衣服透ける持ち物検査、成田で7月に実証実験
異物を検出する画像はこちら。
→ ピストルを隠す男性
人体が丸見えの裸になる画像はこちら。
→ 若い女性の裸
※ 白黒を反転することで、丸見えの裸になってしまう、という記事。
英文だが、きわどい話が書いてある。
[ 付記 ]
実を言うと、「顔認識」みたいな画像認識技術を使えば、ピストルなどがある部分以外を隠す(ぼかす)ことは可能だ。
検査官だって、いちいち裸を見ていたら、疲れてしまう。異物だけが表示されるように、画像認識技術を使うのが妥当だろう。コンピュータというのは、そのためにある。もうちょっと、頭を働かせてほしいものだ。
なお、ボディースキャナーは、ボディータッチとの二者択一だ。ボディースキャナーがいやなら、ボディータッチの検査。逆に言えば、ボディータッチがいやなら、ボディースキャナーで済ませることができる。……うまく技術を使ってほしいものだ。
ただ、上記の英文記事によると、ボディースキャナーを使っても、テロリストの持ち込む異物をうまく検出できないらしい。(プラスチック爆弾などが検出されないらしい。)
[ 参考 ]
数年前、「遠赤外線で水着を透視」という盗撮行為が話題になったが、それと同様のものだ。
ボディ・スキャナーで使うのは、ミリ波で、波長が 1〜10mm。
遠赤外線は、波長が 4〜1000μm。( 1000μm = 1mm )
両者は、だいたい、隣り合わせぐらいの帯域だ。
つまり、ボディースキャナーというのは、(遠赤外線の)盗撮と大同小異。
2010年03月30日
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