2009年12月18日

◆ エコ運転と渋滞解消

 エコ運転の方法と、渋滞解消の方法は、同じである。「車間距離を取ること」だ。 ──

 十日ぐらい前の朝日新聞・声欄に、面白い投稿があった。次の趣旨。
 「エコ運転を心がけていたが、なかなか燃費が改善しない。しかし、車間距離を十分に取るようにしたら、燃費が大幅に改善した」
 つまり、エコ運転のコツは、車間距離を取ることだ。

 この人は初めて気づいたようだが、「エコ運転には、車間距離を取ることが大切だ」という話は、かなり広く知られている。ネット上にも、次のサイトがある。
 → エコ運転
 → ガソリン節約できるエコ運転術
 → 車間距離は最低2秒

 最後のサイトでは、「車間距離は最低2秒取れ」と示している。距離ではなく時間で示すわけだ。なるほど。

 車間距離を取ることが大切なわけは、「急加速と急減速を減らす」ということだ。特に、ブレーキを減らすことが大事だ。急加速が駄目なことは誰でもわかるが、ブレーキを減らすことは意識する必要がある。そのためにも、車間距離を取ることが必要だ。

 ──

 さてさて。話はこれでおしまいではない。次のことがある。
 「渋滞解消のためには、車間距離を取ることが大切だ」

 この件は、前に示した。
   → 渋滞解消の方法 (2009年09月07日)

 つまり、「車間距離を取る」という一つの方法が、「燃費改善」と「渋滞解消」という、双方の効果をもつのだ!

 これは面白いですね。数学で全然無関係のものが等価であると証明された、という定理みたいだ。
 そこで、これを、「南堂の定理」と呼ぶ……というのはまずいですね。(そもそも私の考えた定理はいっぱいあるし。 ← そういう意味じゃないだろ!   (^^);  )

 というわけで、これを「車間距離の定理」と呼ぶ。この定理に従って、
  ・ エコのため (排ガスとお金の節約。ecological , economical )
  ・ 時間と資源の節約  (渋滞解消)

 という二つのことができるのである。(一つのエコに両義性があるから、三つのことだ、とも言えそうだ。)
 
 というわけで、えへん、ここに偉大な科学的真実が判明したのである。コホン。
posted by 管理人 at 18:43 | Comment(2) | エネルギー・環境1 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
> 急加速が駄目なことは誰でもわかる

 と書いたが、わからない人がいるようだ。そういう人は、実際に実行してみるといい。ゆっくり加速するかわりに、アクセルをいっぱい踏み込んで、急激に加速してみるといい。燃費が一挙に悪くなる。
 ガソリンが急激に減ったあとで、「なるほど、たしかに燃費が悪くなったな」と実感できるはずだ。
Posted by 管理人 at 2009年12月19日 22:09
> ブレーキを減らすこと

 の重要性を述べた。誰でもわかると思って書かなかったが、簡単に説明しておこう。
 ブレーキを使わないと言うことは、その代わりにエンジンブレーキを使うということだ。たとえば、交差点で赤信号になったら、直前でブレーキを踏むのではなく、しばらく前からエンジンブレーキで少しずつ減速する。その間、ガソリンは使わない。また、ハイブリッド車ならば、エネルギー回生を行なう。いずれにせよ、燃費は良くなる。
 これは常識。(私に質問してきた人がいたが、常識については私に質問しないで、ネットで検索してほしい。いちいち答える私も親切すぎるが。)
Posted by 管理人 at 2009年12月20日 09:42
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