《 注。 この件については事実関係がはっきりしていない。末尾参照。 》
読者のコメントで教えられたあとで、ニュースを検索した。
→ ニュース検索
冗談みたいな話だが、本当に漢方薬を排除するつもりらしい。呆れた。ほとんど「トンデモ」みたいな状況だ。
そもそも、これではコスト削減にならない。漢方薬は価格が低いからだ。漢方薬をやめて、他の化学製剤の薬に変更したら、かえって国の支出は増えてしまう。また、「漢方薬でのみ治る」というタイプの患者は、効かない化学製剤の薬をあれこれと処方されて、ひどいことになる。
ま、こんなにひどい方針は、あっさり修正されるだろう。(さもなくば狂気的だ。)
──
それにしても、こんな方針を打ち出すなんて、民主党の事業仕分けはあまりにもひどい混乱を招いている。
馬鹿が現場を牛耳る方針は、そろそろ修正した方がいいだろう。国民をやたらと不安に陥れている。スパコン騒ぎもそうだが、もう、日本は滅茶苦茶だ。
まるで革命騒ぎですね。こんな状況が続くと、そのうち独裁者が出現して混乱を収束する、というのが、歴史の例だ。あるいは、下級将校のクーデターとか。
いい加減、うんざりしてきた。
[ 付記 ]
混乱に乗じて金儲けをすることもできる。
→ ツムラの株価が急落
急落した時点で株を買っておけば、あとで正常化した時点で利益が出る。混乱に乗じて金儲けをするわけ。
そして、その分、混乱に惑わされた一般大衆は、金を損する。あわてて株を売った無知な老人は、何十万円も損することになりそうだ。かわいそうに。その分、こすからいトレーダーが金儲け。貧しい人の金を、トレーダーが奪うわけだ。
いやですねえ、民主党政治って。混乱を引き起こして、善良な国民に損をさせる。悪の典型だ。
汚い自民党の方が、まだマシに見えてきた。自民党は、国家の金を盗んだが、少なくとも、国家を破壊することはなかった。民主党は、国家を破壊しつつある。「改善する」と称しながら。
比喩。
「無駄な脂肪がついていますね。削除しましょう」
という医者の勧告を聞いて、脂肪の削除を頼んだら、ついでに腎臓まで取られてしまった!
「腎臓は二つもあって、一つは無駄なんですよ。だから腎臓を一つ削除しました。無駄をなくしたんです。すばらしい治療でしょう?」
その病院の名前を聞いたら、「民主党委員」ならぬ「民主党医院」だって。
【 追記 】
この件については事実関係がはっきりしていない。
新聞では、「漢方薬が保険適用から除外された」と報道されている。また、ツムラも、その旨で声明を出している。
しかし、きっこのブログ によると、このような事実はなかったという。医薬部外品については「保険適用から除外して、薬局で買わせる」という方針が決まったが、漢方薬については何も決まっていないという。漢方薬についての記述があるのは、財務省の示したアンチョコだけで、実際の事業仕分けでは漢方薬については何も決まっていないという。
ただし、別の情報を求めたところ、次の記述があった。政府の担当部局に正式に問い合わせた結果。
みずほ証券では行政刷新会議事務局に問い合わせを行ったところ、市販品類似薬の範囲を定めることは「事業仕分け」になじまないということでただし書きとなり、十分な議論を行うのは厚生労働省と関連組織との見解を得たと11月19日のレポートで報告。要するに、範囲は決まっていないので、「イエス」とも「ノー」とも決められないようだ。
医療用漢方製剤を保険適用から外すかどうかは行政刷新会議から離れ、厚生労働省に移ったと理解するが、厚生労働大臣の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は医療用漢方製剤の有用性を理解しているので、保険適用から外されるリスクは非常に低いと解説。
( → 毎日新聞 )
最初の報道は、デマかと言えば、デマと言い切れるほどでもない。玉虫色。
なお、厚生労働相自身は、この報道を「真」と認めた方向に沿って、「それを実施しない」という方針を打ち出している。
長妻昭厚生労働相は29日、政府の行政刷新会議の事業仕分けで医療用漢方薬を公的医療保険の適用外とする方向性が出たことについて「(仕分け結果を)そのまま受け入れることはなかなか難しい」と述べ、漢方薬の保険適用外に反対する姿勢を示した。都内で記者団の質問に答えた。ともあれ、事情はいろいろと錯綜しているようだ。
漢方薬については「市販のものを買って保険から外しなさいという指摘もあるが、かなり問題がある」と、事業仕分けで保険外化を求められた湿布やうがい薬などとは別扱いとする考えを示した。
( → 産経 )
それでも、結論として、「大騒ぎしなくていい」という本文の趣旨は、そのままでいい。「署名しよう」というような大騒ぎは、無駄である。署名しないようにしよう。(個人情報が漏れる恐れがある。「私たちは漏らしません」と当人が言ったとしても、信用できない。漏らさなくても、漏れてしまうことがあるからだ。Winny の事件を思い出すといい。)
なお、民主党に対する批判は、このまま残しておく。というのは、次項で示したとおり、本項で述べた以上に、民主党はひどいことをしているからだ。(本項の批判は生ぬるすぎたな。)
【 注 】
次項に、続編があります。新しい情報が判明したので、次項に記します。

この3ヶ月の下落率は日経平均やTOPIXと同じぐらい。今のところ、市場は漢方薬が保健適用外とされる可能性は低いと予想。
http://d.hatena.ne.jp/hotsuma/20091129/p1
この人は統計の見方を理解できていない。
日経平均は、暴落した輸出企業(自動車や電器)を含んでいるのだから、日経平均と比較しても意味がない。同業他社と比べる必要がある。そうすれば、ツムラだけが同業他社よりも大幅に下落しているとわかるはずだ。(といっても1割程度だが。)
また、いったん大幅に下落したあと、復調していないことからも、それがわかる。
医療専門家は、先行きを楽観しているようだが、市場の素人は悲観したままだ、というのが正しい。
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091127/osk0911270231004-n1.htm
女性薬剤師は当初、処方箋がいらない漢方薬を薦めたが、女性が販売を懇願したため、処方箋が必要な2種類の医薬品を販売した。
女性は同日、医薬品の服用後に立ち上がれなくなり、翌23日には家族の通報により救急車で病院に搬送された。肝障害と腎障害の症状があり、薬による副作用の可能性があると診断されたという。
まだでしたらどうぞよろしくお願いします。
日本東洋医学会のサイトで電子署名が行えます。
http://www.jsom.or.jp/html/index.htm
> 「行政刷新会議の事業仕分けで、漢方薬を保険適用の対象外にすると決まった」という報道は事実に反する
というのは全然勘違い。事業仕分けは、政府の正式決定とは違い、その前段階にすぎない。
> 「漢方薬を保険適用の対象外にすると決まった」
というのは、間違いではない。事業仕分けとして決まった、ということであり、正式に決まった、ということではない。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20091129
念のために政府のサイトに行って確認したら、確かに、事業仕分けの結論には、「漢方薬」の文言は入っていない。きっこのブログが述べたとおり。
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov11kekka/2-5.pdf
この「漢方薬の保険外」というのは、事実無根のデマであったようだ。
──
厚労省の大臣は、「漢方薬の保険外」をしない旨をすでに明言している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091129/plc0911291656007-n1.htm
認めていません。ちゃんと読んでください。
「事実無根のデマであったようだ。」
と書いてあるでしょ。未確認情報です。
しかも、朝の慌ただしいときに加筆しただけ。
本文を編集するほどの時間はない。
本サイトは新聞社による収益サイトではありません。タダでものをもらっておいて文句を言わないで。
そもそも本文中に、「あっさり修正されるだろう」と予測されているでしょ。
事実関係は明白でない旨を記した。