2009年11月01日

◆ 風力発電を冷遇

 太陽光発電を優遇する一方で、風力発電を冷遇することが決まった。支離滅裂。 ──

 太陽光発電について、発電量の全額を相場の倍額で買い取る制度が始まった。たとえば、10キロワットを発電して、自分で9キロワットを利用して、余った1キロワットを売電する場合、これまでは、余った1キロワットだけを相場の倍で買うはずだったが、これからは 10キロワットの全量を相場の倍額で買い取る。出す補助金の額は、10倍になる。そして、その分、一般家庭は電力料金の値上げとなる。(電力会社が一般家庭にコストのツケ回しをするから。)
 → 各社ニュース

 新聞各社は、「一般家庭の負担が大変だ」というふうに記すことが多いが、朝日だけは例外で、この点をあまり大きく扱わない。毎度のことだが。真実の報道よりは、太陽光発電教という宗教の布教に熱心。  (^^);

 さて。太陽光発電教という宗教は、自己の勢力を拡大するために、異宗派である風力発電教を撲滅する方針を取ったようだ。風力発電の買い取り価格を、半分にしてしまうそうだ。
 太陽光発電の余剰電力を、電力各社が従来の2倍の金額で買い取る制度が11月から始まる一方、風力発電の余剰電力買い取り金額は、これまでの半額程度になる。新制度の狙いが「太陽光支援」で、他のエネルギーは対象外となるためだが、小型風力発電機業界からは「太陽光と風力で扱いが違うのはおかしい」と不満の声が上がっている。
 北陸電力では現在、太陽光や風力発電の余剰電力を、電気料金と同額(北陸電力は1キロ・ワット時あたり平均23〜24円)で買い取っているが、新制度では、太陽光発電の余剰電力は同48円(住宅用)に引き上げる。
 一方、電力各社は、現行の「電気料金と同額買い取り」を廃止し、風力発電は、これまでの半額となる「十数円」に下げるとしている。
( → 読売新聞 2009-11-01
 ま、私としては、風力発電も不安定な電力だとは思うのだが、太陽光発電みたいに、「雨の日には、日本中でいっせいに、発電量が激減する」という問題がないだけ、まだマシだと思う。コスト的にも、風力発電は採算ベースに乗りつつある。太陽光発電みたいに「相場の倍」なんかを要求していない。

 実際、これまでは、
  ・ 太陽光発電も風力発電も …… 相場で

 だった。当り前ですね。ところが今後は、
  ・ 太陽光発電 …… 相場の倍
  ・ 風力発電   …… 相場の半分

 だ。こういうふうに比較してみると、今後の制度がいかに「いびつ」であるか、よくわかる。
 太陽教の信者は、まったくひどい。科学も何も無視して、自分の宗教の教義を布教したがるだけだ。「エコのため」と口にしているが、それだったら風力発電と同じにするはずだ。ところが、風力発電は半額に虐待して、自分たち太陽教ばかりを倍値にする。何が「エコのため」だ。ただの宗教活動による利権獲得でしょうが。
 
 おまけに、連中は、「ガソリン浪費教」ともつるんでいる。
 「高速道路など、自動車ではガソリンを浪費しましょう。電力では、太陽光発電で、エコをしましょう」
 アホ言いわないで。いくら太陽光発電でエコをやっても、ガソリン浪費で、かえって足が出る。被害に遭うのは、国民ばかり。
 気違い宗教の信者ほど、困った存在はない。
    


 ※ 以下は、特に読まなくてもよい。

 [ 付記 ]

 太陽光発電の補助金を拡大する(前倒しする)という方針は、菅直人が決めたということだが、特に菅直人を責めることはできない。
 というのは、政治家は、自分で政策を立案するのではなく、選択肢から選ぶだけだからだ。そして、その選択肢のなかに、正しい選択肢は含まれていない。マスコミはいずれも「太陽光発電を推進せよ」「地球温暖化阻止のために炭酸ガスを減らせ」と述べるだけだからだ。
 マスコミが洗脳工作をして、正しい情報が提示されていない状況では、政治家が独断で方針を決めることはできない。(やれば独裁だ。かえって悪い。)
 だから、正しいことをやる独裁専制政治よりは、間違ったことをやる民主主義の方が、まだマシである。民主主義は、もともと衆愚政治だし。  (^^);
 大事なのは、正しい情報を出すことだ。それが今は最も欠けているのだが。(だから私が叫んでいるのだが。……)
posted by 管理人 at 17:45| Comment(0) |  太陽光発電・風力 | 更新情報をチェックする
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