2009年06月25日

◆ 木質バイオマス発電

 木質バイオマス発電というものがある。前出の「ペレット・ストーブ」の大型判。──
  ( ※ 本項の実際の掲載日は 2009-06-28 です。)

 前出 の「ペレット・ストーブ」は、個人規模のものだ。
 一方、大規模なものとして、「木質バイオマス発電」というものがある。木質チップや木クズを利用するところは同様だ。ただし、それを単に熱源として暖房に使うのでなく、熱を利用して発電する。これについて紹介する記事があった。
  → 読売新聞 2009-06-24(〜 28)
 
 木質バイオマス発電は、それなりに意味がある。ただし、前出 の「ペレット・ストーブ」を読めば、木質バイオマス発電はあまり好ましくない、とわかる。せっかくの上質な木材を、あっさり燃やしてしまうのは、あまりにももったいない

 かわりに、次のようにすればいい。
  ・ 木材は、紙の原料とする。
  ・ 紙として使ったあとで、古新聞・古雑誌を、燃焼する。

 これは、前出 の「ペレット・ストーブ」で述べたとおり。

 《 参考 》
 読売(紙の新聞 2009-06-28 )によると、木質バイオマス発電の発電コストは、1キロワット時あたり 20円程度だから、十分に競争力はある。(家庭電力の購入価格は 23円ぐらい。)
 なお、電力会社へ売電するときの価格は、1キロワット時あたりたったの8円! 太陽光は現在 23円で、将来は 50円だから、圧倒的に差別されている!
 太陽光発電というのは、「曇りには発電しない」という不安定な電源なのに、高価格で買い取ってもらえる。木質バイオマス発電の方は、比較的安定して出力できるのに、きわめて低い価格に抑えられている。そのせいで、ちっとも普及しないようだ。(ただし燃料の不足による不安定さも原因かも。)
 ま、それはそれとして、太陽光発電ばかりを優遇するというのは、おかしい話だ。その意味で、木質バイオマス発電に注目する読売の記事は、それなりに妥当だ。
posted by 管理人 at 19:43 | Comment(2) | エネルギー・環境1 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ひとつのアイデア。雑草を天日干しにして、それを燃料にして発電する、燃料効率とかは、わかりませんが、職のない人とかが集めて、それを地方自治体が買い取る、補助金を少しぐらい出したっていいじゃないですか、失業対策になる、町はきれいになる、一石二鳥だと思うのですが、先生はいかが思われますか?
Posted by gulli at 2009年06月29日 17:18
雑草じゃ量が足りませんが、稲ワラなら考察の対象になります。サイト内検索(Google )で「稲ワラ」で検索してみてください。
Posted by 管理人 at 2009年06月29日 18:18
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