2009年05月29日

◆ 医者は何もするな

 秋冬のインフルエンザの患者には、「発熱外来で対処」という方針があるが、それは不可能だ。( → 前項
 では、どうすればいいか? 実は、最善の策は、「何もしないこと」である。それによって、死者数を最小化することができる。 ──

 初めに結論を述べておこう。こうだ。
 「医者は何もするな」(原則として。ただし例外あり。)

 その目的は、
 「死者数を最小化すること」

 である。

 一方、現実に取られている政策は、こうだ。
 「死者数をゼロにすること」

 こんなことは、現実には不可能だ。そして、不可能なことをなそうとすれば、死者数はかえって莫大な数になる。救えないものを無理に救おうとすれば、救えるはずのものを救えなくなる。
 そして、その愚を避ける方法が、「医者は何もするな」ということだ。

 ──

 前項で述べたように、医療の供給能力には、上限がある。すでにフル稼働状態だ。
 その状態で、「発熱外来」という制度を新たに設けて、千万人以上の患者を診るとしたら、どうなるか? 医療はパンクしてしまう。(患者数が 300人だった5月でさえ、大阪では保健所がパンクしかけた。)

 では、どうすればいいか? 供給に上限があるときには、需要を減らすしかない。それのみが需給を均衡させる。経済学の常識。……ここまでは論理的な必然だ。

 では、需要を減らすとは? 患者の数を減らすことはできないから、取れる策はただ一つ。こうだ。
 「命には影響しない軽症者については、医療を施さない」
 換言すれば、こうだ。
 「医者は軽症者については何もしない」

 そのことの本質は、こうだ。
 「医者は重症者だけを診る」


 つまり、医者は、真に医療が必要な人だけに、医療をなせばいい。放置すれば自然治癒するインフルエンザを、いちいち治療する必要はない。そんなことにいちいち対応していれば、重症者を見る時間も手間もなくなり、莫大な死者が出る。だから、軽症者については、何もしなければいいのだ。

 ──

 実は、もっと強く、次のことが言える。
 「軽症者に対しては、何もしてはならない。たとえ何かができるとしても、何もしてはならない」

 これはつまり、次のことを意味する。
 「軽症者に対しては、原則、薬剤を処方しない」

 その目的は? タミフルやリレンザへの耐性ウイルスの出現を阻止することだ。この件は、何度も述べたとおり。

 ──

 ただし、例外はある。次のことだ。
 「軽症者であっても、虚弱者には、薬剤を処方する」

 では、虚弱者とは? 次のような人々だ。
    高齢者,幼児,妊婦,慢性病の患者

 これらの人々は、体力や免疫力の点で、薬剤を必要とする。これらの人々に薬剤が必要だからこそ、他の人々には薬剤を処方してはならない。
( ※ さもないと、季節性インフルエンザの場合の、二の舞となる。タミフルを乱用したあげく、タミフル耐性ウイルスが出現してしまった。)

 ──

 となると、問題は、原則と例外とを区別することだ。
  ・ 軽症者には、何もしない。
  ・ 重症者と虚弱者には、何らかの処置をする。

 その両者を、どうやって区別するか? 

 実は、これこそが、大切な措置である。
 発熱外来というものは、まったく不必要なわけではない。大量の患者を、何もしないで放置すればいいのではない。上記の両者を、区別することが、発熱外来の役割だ。
( ※ 「発熱外来不要論」を唱えているわけではない。)

 発熱外来の仕事とは、患者を治療することではない。そんなことは、やろうとしても、不可能だ。医者が足りないのだから。
 一方、上記のように区別をすることだけならば、可能だ。そして、そのためには、医者は必要ない。(重要!)

 ──

 ここで、いよいよ、具体的な提案をしよう。次のことだ。
  1. 発熱外来を設置するが、そこでは、治療はしない。
  2. 発熱外来では、軽症者と重症者の区別(スクリーニング)だけをする。
  3. スクリーニングをするのは、研修医とする。(医者でなくて)
 このうち、第3項について説明しよう。
 スクリーニングをするのは、研修医であるべきだ。なぜか? 発熱外来が大量に必要となるのは、1月と2月だけだからだ。この時期に、インフルエンザの患者は急増する。一年のうち、たった2カ月だけ、患者が急増する。とすれば、そのための専用の医者など、養成できるはずがない。
 「1年のうち、2カ月だけ働いて、あとの10カ月は休業」
 なんていう診療科は、成立しない。仮に、「発熱外来」なんていう診療科を作る病院が出たら、大赤字を出すに決まっている。どこの病院が、そんなことをしたがるものか。
( ※ 阿呆な病院は、「発熱外来」をつくるだろうが、そこには医者はいないはずだ。もし医者を新規採用すれば、大赤字。もし他の診療科の医者を横流しすれば、他の診療科に穴があく。どっちも駄目。)

 とすれば、可能な案は、ただ一つ。
 「研修医がスクリーニングをする」

 これだけだ。研修医は、治療はしないで、単にスクリーニングだけをする。患者を診て、軽症者・重症者・虚弱者の区別をする。……それだけをすればいい。
 そして、スクリーニングをしたあとで、重症者・虚弱者については、既存の病院で治療すればいい。そのために、発熱外来専用のきちんとした施設が必要かもしれないが、たぶん、新規の設備はあまり必要ないだろう。理由は、下記。
  ・ 重症者ならば、個室入院で、徹底治療。もともと設備あり。
  ・ 虚弱者ならば、薬剤の投与のみ。あとは帰宅させる。


 研修医は、スクリーニングのあとで、正規の医者に回す。
 正規の医者(インフルエンザの専門医)は、重症者か虚弱者かを判別する。重症者については入院治療し、虚弱者については薬剤を処方して帰宅させる。

 ──

 ここまで考えると、軽症者の扱いが問題だ、となる。
 軽症者は、スクリーニングを受けても、何もしてもらえない。単に「家に帰って、寝て治しなさい」と言われるだけだ。それしかしてもらえないとわかれば、千万人以上もいる軽症者のほとんどすべては、スクリーニングを受けに来ないだろう。
 だから、スクリーニングをする設備は、ごく少なくていい。千万人もいる患者のすべてを見る必要はないのだ。「医者に診てもらっても、何もしてもらえない」とわかれば、ほとんどの患者は病院に来ないはずだ。……そして、それで、問題は解決する。
 つまり、「不安になった患者が莫大な数で病院に押し寄せる」というパニック状態がなくなることで、病院は正常化する。医者は、真に治療が必要な重症者の処置だけに専念できる。
 こうして、問題は、すべて解決する。

 ──

 ただし、言い忘れていたことがある。医者は何もしないのでいいわけではない。実は、たった一つ、重要なことをする必要がる。医者というよりは、スクリーニングをする研修医だが。
 スクリーニングをする医者(研修医)は、重症者と虚弱者を抽出する。これは当然だ。一方、軽症者に対しても、なすべきことがある。それは、何か?
 たいして重病でもないのに、「診てくれ」「薬をくれ」と押し寄せた患者がたくさんいる。彼らに対して、「何もしない」だけでは駄目だ。一つ、なすべきことがある。それは、何か? こうだ。
 「診察料を請求すること」

 これが最も重要なことだ。多大な軽症者が押し寄せたなら、治療してはいけないし、薬剤を与えてもいけない。医者としての仕事は、何もしてはいけない。(聴診器を当てるぐらいならいいが。それ以外の余計な治療をして、保険の点数を稼ごうとしてはいけない。)
 医者がなすべきことはただ一つ、「診察料」を取ることだ。それだけだ。つまり、こうだ。
 「医者は何もしないで、金だけ取れ」

 これが正解だ。数千万人という患者が押し寄せて、医療が崩壊するのを阻止する策は、これしかない。これのみが、医療崩壊を防ぎ、死者の急増を防ぐ。
 逆に、次の方針は、最悪だ。
 「発熱外来を大量に設置して、軽症の患者を大量に診療する」

 こんなことをやったら、医療は崩壊する。真に医療が必要な人々は、医療を受けられなくなって、どんどん死んでしまう。だから、そんなことを、やってはいけない。……しかるに、残念ながら、政府や自治体は、この最悪の方針を取ろうとしている。

 現時点の医療は、すでに崩壊しかかっている。医師は慢性的に不足している。多くの医師が過労で、体力や免疫力を低下させている。……この現実を知ることが大切だ。そして、そうとわかれば、
 「多くの医師を狩り出して、発熱外来に投入する」

 というのが最悪だとわかるだろう。下手をすると、医師がみんなインフルエンザでダウンして、医療は完全に崩壊する。
 それは避けねばならない。

 ──

 結論。

 発熱外来を作るのはいい。だが、そのために、既存の医師の力を当てにしてはならない。そんな余裕はないのだ。
 医師がなすべきことは、「何もしないこと」なのである。
 より正確に言えば、「何もしないで金だけ取ること」だ。それこそが、良心的な医師のなすべきことだ。(……なお、初診料も忘れずに。)

( ※ 冗談みたいに思えるかもしれないが、医者ならば知っているだろう。「何もしないのが最善の措置」という場合がある、と。……何でもかんでも無意味に治療をすればいいのではない。何もしないことが最善だ、ということは、たまにある。なのに、ヤブ医者に限って、余計な処置をして、かえって患者の症状を悪化させる。……今の日本は、そういう状況だ。もがけば もがくほど、蟻地獄ふうの泥沼に沈む。)

 [ 補説 ]スクリーニングの仕方

 軽症者と重症者・虚弱者を区別するスクリーニングについて説明する。
 スクリーニングの核心は、上記で述べた通り。ただ、細かな点は、以下であらためて示す。
 ( ※ 特に読まなくてもいい。)


 (1) スクリーニングの基本

 なすべきことは、軽症者と虚弱者・重症者の区別だ。
  ・ 軽症者 …… 何もしないで帰す。
  ・ 虚弱者 …… 薬剤を処方する。
  ・ 重症者 …… 入院させる。


 軽症者とは、自分で歩いてこられる人。特に、体力のある人。
 虚弱者とは、高齢者,幼児,妊婦,慢性病の患者など。
 重症者とは、自分で歩いてこられない人。研修医によるスクリーニングの対象にはならない。(いきなり救急車で運ばれるはず。)

 結局、大切なのは「虚弱者」を抽出することだ。それは簡単にわかる。問診票に記入させるだけで、自動的に決まる。(わかりにくければ、専門医に回す。)
 虚弱者以外の人は、軽症者か重症者だ。ただし、自力で歩いてきた人は「軽症者」と見なして、一律、帰宅させればいい。

 (2) 人員

 スクリーニングは簡単にできるから、高度な医学は必要ない。とすれば、若手の研修医を動員するのが最善だ。
 また、若手なら体力もあるから、万一、感染した場合にも、被害は少なくて済む。リレンザでも服用すれば、それでいいだろう。
 それでも、感染しやすいというリスクがある。そして、そのリスクがあるからこそ、貴重な医者よりは、半人前の医者に任せればいい。
 とはいっても、強制は駄目だ。風邪を引きやすい人もいるから、参加は強制せず、任意とする。
 任意にして、参加者が少ないと困るから、参加者が増えるよう、かなり高給をはずむといい。危険手当込み。
 と同時に、そこで高給を出す分、通常の研修医手当を削減するといいだろう。( 現状では、研修中の半人前のくせに、金をもらいすぎている感じだ。だから、その金を、削減する。で、削減した分、インフルエンザのスクリーニングをする研修生に、たっぷりと払う。1年分の給料を、2カ月で稼いでもらおう。)
 なお、このようにして「研修医がやる」わけだから、普通の医者はその責務を免れる。かくて、「医者は何もするな」ということが、ここでも成立する。(医者のかわりに研修医がやる。)

 (3) 施設

 人員がパートタイムふうなら、施設もパートタイムふうでいい。1年のうちに2カ月ぐらいしか使わない施設を、いちいちまともに建設する必要はない。
 「プレハブを」という案もあるが、プレハブを建てるのは金がかかりすぎる。(数百万円かかる。)
 テントなら、安上がりだが、寒風を防いだりするのが困難だ。公園のテントなんて、まるでホームレス。かわいそう。
 じゃ、どうすればいい? どうせ短期利用なら、既存の建物を短期利用のために借りればいい。次のように。
  ・ 公民館の一時転用
  ・ 図書館の一画を仕切って一時転用
  ・ ビルの一室や家屋を借りる

 なお、人員の配置が困難なら、各地を巡回してもいい。各地で、午前または午後だけの半日診療。

 (4) 重症者

 軽症者とは別に、重症者も出現するだろう。重症者は、自力では動けないので、救急車で運ばれる。だから、救急車のことも忘れないでほしい。発熱外来があればいい、というわけではないのだ。特に、救急車の内部では、感染しないように、空気清浄機などが必要だろう。
 また、「救急車で運ばれた重症者は、ちゃんと薬をもらえる」ということが知れ渡ると、軽症者が救急車を乱用するかもしれない。これを避けるためには、「救急車の乱用を防ぐ措置」が必要だろう。たとえば、利用料の徴収。
 さらには、強制的に入院させるといい。数日間の入院を強制して、ベッド代として高額の支払いを要求する。数万円程度。「一週間の強制入院で大金を請求される」と知らしめるといい。

 (5) 豚インフルエンザの検出

 豚インフルエンザであるか季節性インフルエンザであるかを、いちいち検出するべきか?
 政府は「イエス」と言いそうだが、「ノー」が正しい。個々の患者について、豚インフルエンザであるか否かを、いちいち調べる必要はない。必要ないというより、したくてもできない。なぜなら、千万人以上のインフルエンザ患者について、それだけの遺伝子検査をする能力はないからだ。
 スクリーニングの際は、「豚インフルエンザか、季節性インフルエンザか」を区別しないでいい。どっちであっても、同じ処置をすればいい。
 この意味でも、「豚インフルエンザは季節性インフルエンザと同様に扱う」という原則が必要だ。
( ※ この原則を取れないと、適切な診療もまたできなくなる。「豚インフルエンザの区別である患者だけを診療する」ということにすると、未判明の患者はみんな放置されてしまう。特に、虚弱者が、放置されてしまうので、被害が甚大だ。)
( ※ なお、統計的なデータを知るだけなら、サンプル調査するだけで足りる。いちいち個別に全数検査をする必要はない。)
 


 [ 付記1 ]
 「豚インフルエンザか、季節性インフルエンザか」を区別しないでいい、と述べた。そこでは、「その必要がない」という理由からだったが、実を言うと、「区別しない方がいい」という積極的な理由がある。
 というのは、区別すると、有害だからだ。なぜかというと、パニックが起こるからだ。
 5月もそうだった。単にインフルエンザに感染しただけなら騒がれないのに、豚インフルエンザに感染したと判明したとたんに、大騒ぎになった。そんな大騒ぎを防ぐためにも、豚インフルエンザと季節性インフルエンザの区別をしない方がいい。
 弊害の最大のものは、休校だ。豚インフルエンザだって季節性インフルエンザだって変わりないのに、豚インフルエンザのときに限って、大げさな休校措置を取りがちだ。「一斉休校」というふうな。

 実際、こういう馬鹿げた方針を取っている自治体は、いくつもある。
  http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090528ddlk02040038000c.html
  http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090528ddlk28040424000c.html
  http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090528t23013.htm

 こういう馬鹿げた方針があるからには、区別しない方がいい。区別すればするほど、有害だ。(特に、感染者の少ない、秋の初期には。)

 なお、こういう馬鹿げた方針を改めよう、という動きもある。
  http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090529ddlk23040263000c.html

 「 《 知事会の緊急要望 》
 弾力的、機動的に対応することとし、状況によっては季節性インフルエンザと同様の対応を、と求めた」(毎日新聞 2009-05-29)

 [ 付記2 ]
 豚インフルエンザと季節性インフルエンザの区別をするとしたら、区別のあとで、どうなるか?
 「大部分は季節性インフルエンザで、一部のみが豚インフルエンザだろう。だから、一部の豚インフルエンザ患者だけを取り出して、隔離すればいい」
 というのが、自治体の発想だろう。しかし、そううまく行くとは限らない。次の情報がある。
 《 南半球で チリの感染者、9割「新型」 》
 季節性インフルエンザの流行期を迎えている南米チリで 27日、新型インフルエンザの感染者が前日より 49人増えて 168人になった。同国保健省によると、流行しているインフルエンザの9割が新型という。季節性インフルエンザの流行が遅れているか、「新型」が「季節性」に取って代わった可能性があるとしている。
( → 毎日新聞 2009-05-29
 9割が新型!
 こうなったら、「豚インフルエンザの患者だけ隔離」なんていう方針は、机上の空論になる。豚インフルエンザこそが「季節性インフルエンザ」の本命となるのだ。その数は 1000万人以上。
 そして、そのとき、今の「新型インフルエンザ」という名称は、もはや無意味な名称となる。

 [ 付記3 ]
 本項で述べた「医者は何もするな」というのは、冗談じみて聞こえるかもしれない。そこで、まともに聞こえるように、書き直そう。
 「医者は下らないことで騒ぐ半病人に、いちいち付き合う必要はない」
 たとえば、ただのかすり傷なのに、「大変だ、大変だ、手術してくれ」と騒ぐ患者に、いちいち手術してやる必要はない。
 ちょっと体がだるいぐらいで、「動けないほど重病だから、会社を休めるように、診断書を書いてくれ」という患者に、まともに取り合う必要はない。
 自動車にちょっと当たったぐらいで、「交通事故で動けないから、全治三カ月の診断書を書いてくれ」というニセ患者の言うとおりにする必要はない。
 同様に、ただのインフルエンザぐらいで、「国家存亡の危機だから、十日間の隔離をするように、国家的施策を取ろう」なんて言っている無知な政治家の方針に迎合するべきではない。(舛添あたりは、そういうことを主張しているが。)
 こういう馬鹿連中の言葉にまともに付き合う必要はないのだ。彼らはすべて、ニセ患者。偽薬みたいなもの。まったくの嘘八百ではないが、その症状のほとんどは、精神的な思い込みから来る。だから、こういう阿呆には、ほったらかしておくのが最善の処置なのだ。

 [ 余談 ]
 どうしても処置するなら、プラセボ患者には、プラセボ処置をすればいい。「素晴らしい薬ですよ」と言って、デンプンの偽薬を処方すればいい。
 その場合、保険は下りないから、自由診療とするといいだろう。ただし、自分で処方するとまずいから、院外の軒先で売ることにして、それを紹介すればいい。
 できれば、国家で公認するといいですね。
 「インフルエンザの特効薬、プラセボ錠! 効果はタミフルやリレンザの 7分の6もあって、副作用なし! 安価でお得!」



 【 後日記 】
 「スクリーニング」という言葉が、ちょっと不明瞭で、誤解されるかもしれない。詳しくは、別記項目を参照。

  → 診断前の簡易問診
     ※ ブラジルでなされている、看護師による簡易問診の例。

  → 診察を定型化せよ
     ※ 問診票で定型化された処理を、医療事務員がやること。

 上記2項では、具体的な例が示されている。スクリーニングとは、このようなものを言う。簡単な「診察」のことではない。患者を診て診察するのは、あくまで医師のやる仕事だ。
posted by 管理人 at 19:29| Comment(2) |  感染症・コロナ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この程度のスクリーニングは研修医どころか患者本人で判断できるので、医者は何もするなというより軽症者は家で寝てろということですよねぇ。
国内感染が発覚するまで、医者は何もしないというか季節性と同様の扱いしかしないし、インフルエンザと風邪の区別もつかないから医者にも行かずに治った感染者もいたはずなんですがねぇ。
行政のお偉方があんな振る舞いに出ると知っていたら神戸のお医者さんも見て見ぬふりしたでしょうね。大騒ぎせずに感染をこっそり広げた方が大多数の国民のためになったんだろうから...
Posted by 素人 at 2009年05月29日 21:29
私はアメリカに居住していて、衛星放送でNHKを毎日見ていますが、ほんとにキチガイのように大騒ぎしていると思います。軽い豚インフルエンザがはやっているとしたなら、今年の冬の本命は強い豚インフルエンザなのでは。それだったらいまのうちに罹っておいた方が、もし冬に罹ったとしても、それまでには耐性っぽいものが体の中に出来ているのではと思うのですが。アメリカではおいそれと保険があっても医者にかかる人はほとんどいません。発熱程度で医者に行く人は小児を含めてもほぼ皆無。医者にかかっても市販の薬と同じものを処方されるだけなので、行っても金と時間の無駄だからです。ホントにしょっちゅう医者にかかっていると、自分で自分の体の調子が読めなくなってきます。
Posted by 遠子 at 2009年05月30日 06:36
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