エコ詐欺(前項)に類する減税がある。「エコ減税」とも言うべきもの。「エコ」を名目として、国の金を数千億円も奪い取る、という企み。(グリーン税制) ──
そもそも、この世で最もエコに反するものは、何か? おそらく自動車だろう。
とすれば、これには大幅課税するといいはずだ。そうすれば、エコになる。ところが政府のやっていることは逆で、大幅減税だ。
ここでは、「エコでないものをエコであると称して、莫大な金を国庫から奪い取る」という詐欺行為をしていることになる。黒を白と言いくるめて、数千億円もの金を奪う詐欺。(ハイブリッドで40万円、ガソリン車でも20〜30万円。大型車ならばさらに減税額は増える。減税対象は、全体の4割。)
そもそも、自動車は最もエコに反する。日本全体におけるガソリン浪費量はものすごい量になるはずだ。特に高速道路無料化(定額化)による無駄なドライブのガソリン浪費は日本中ですごい規模になる。これに課税することこそ、最もエコになるはずだ。(実際、ガソリン高騰のときには、価格高騰の効果が出て、無駄なガソリン消費が大幅に減少した。)
ところが、課税するのとは反対に、大幅減税する。かくてガソリンの浪費をもたらす。そして、そのために、「エコに反します」と真実を語るかわりに、「エコです」という大嘘をつく。
この制度の名前は グリーン税制 だ。本当は ブラック税制 なのに、嘘ついて、だます。
こうして、自動車関係では、数千億円もの富を奪うことに成功した。最大のエコ詐欺。
※ 以下は読まなくてもよい。
[ 付記 ]
正確に言えば、自動車業界と自動車購入者が、自動車を買う人以外の全国民から富をふんだくる。 1年間に自動車を買う人の量は、国全体の1〜2割ぐらいだろう。その人々が、自動車を買わない人(正確には買えない人)から、金を奪う。
金持ち連中は、新車のレクサスなどに買い換えて、大喜び。その一方で、車を買う余裕のないホームレスは、餓死したり、自殺したりする。貧しい人の富を大量に奪い取り、少数の金持ちに贈与する。かつ、「エコ」という名分で、ガソリン浪費を推進する。
しかも、人々は洗脳されているから、「これはエコだから善だ」と思い込む。詐欺師連中は国民の富を奪っているのだが、国民は「あの人々はエコだから善だ」と思って、自分たちの富を奪われていることに気づかない。
どうせなら、貧しい人々にこそ金を贈るべきなのだが、「定額減税」でなく、「定額給付金」という名前にしたせいで、「お上が恵んでやる」という印象になり、プライドの高い国民は「そんなのいらねえや!」と反発する始末。
これは詐欺の反対。国民をだまして喜ばせるかわりに、国民を軽蔑して怒らせる。
こうして、悪はのさばり、善は滅びる。……それが日本社会。
[ 付記2 ]
なお、自動車業界は苦境だから、自動車業界を救うために減税する、という趣旨ならわかる。しかしそれならそれで、「エコに反することを推進するために減税します。反エコ減税です」と正直に語るべきだ。そうすれば、詐欺にはならない。嘘をつくから、詐欺になる。
[ 付記3 ]
なお、真のエコ税制というものは、次のものだ。
・ 燃費の良い車に減税する分、燃費の悪い車に増税する。(減税と増税)
・ 燃費のみで税額を決める。(重量に依存しないで決める。)
後者は重要だ。現状では、重たいものほど優遇される。重たい大型のハイブリッドやディーゼルは、燃費が悪いのに大幅減税となる。その一方で、軽量のガソリン・リッターカーは、燃費がそこそこ良くても減税とならない。
矛盾。
2009年04月19日
過去ログ

エスティマハイブリッドとヴィッツと、どちらがエコか?と言われれば、確実にヴィッツなはずです。
ハイブリッドなんてものは燃費向上の手段の一つであって目的じゃありません。
結果として燃費が上がりさえすれば、ハイブリッドでなくても良いんです。
特に、さほど車を利用しないサンドラの人たちが希少金属の塊たるハイブリッド車を買い求めるという事態は、補助金の無駄と併せてダブるに無駄です。
ハイブリッドじゃなくても超低燃費車は優遇されるべきだと強く思いますし、運転の仕方で燃費は大きく左右されるものであり、車種で補助金を付ける策は明らかに異常だと思います。
(高速を110±10で専ら走る私だが、プリウスを追い越す頻度よりも、プリウスに追い越される頻度の方が遙かに多い)
取得税・自動車税・重量税などの所得課税を全廃とし燃料課税に一本化(燃料税は歳入欠陥を防ぐ必要があれば増税)するとスマートになると思います。
あまり車を使わない人は買い替えずに古い燃費の悪い車でも乗り続けてくれた方がエコですから。
田舎で駐車スペースに余裕のあるところは「大は小を兼ねる1台」じゃなくて「適材適所に」セカンドカーを買っていって貰いたいですしね(景気対策にもなる)
私の試算では、ガソリン税を+50円にしても所有課税を全廃すれば損益分岐点は、リッター10の車の人は10000〜12000キロ/年、リッター15の車の人は15000〜18000キロ/年、くらいにそれぞれなるはず。
ガソリン税が2倍になっても、過走行気味の人でもリッター15くらいの車に買い替えれば減税になります。
リッター10の車で20000キロ/年くらい走る人には大幅増税になりますが、それはそれで自業自得、ということで。。
課税分は、人や貨物のモーダルシフト推進に使ってもらえるなら反対しない。
また、燃費は相対評価でなく、製造・廃棄にいたるまで含めた絶対評価で比較したい。
…よね。
大型TVの方が多くエコポイントが付くし、その他の製品でも同じ傾向。つまり、浪費する機器ほど多く還元される仕組みなので、「エコ」って付けるのはどう考えても可笑しいですよね。
結局、メーカに踊らされて本物の「エコ」はないし、自分のお金が吸い取られていると思うととても腹立たしいことです!!!
下記に書いたとおり。
http://openblog.meblog.biz/article/1135555.html
(景気対策が入っていることは当然承知しておりますが、敢えてなるほどって感じですね。)
嘘は言っていないと言い逃れ可能ですね。
勝手に勘違いさせると手法は取ってますが....
それでは、「グリーン税制」はどういう風に言い逃れするんだろうか?
管理人様、お役人たちに良い知恵を与えて下さい(笑)
愚 & lean 税制
まぁ、小さい事自体は悪くないですが。220ccのシリンダーは、リッターカーとの部品の共用化にも支障があるし、エコノミーでもエコロジーでもない。
スーパーカブは確かに実働でリッター50km/lくらい行きますが、これが100ccになると更に良くなるみたいです。しかし、考えてみたら重量が違いすぎるので、どのみち燃費が良いとは言い難いです。
というか、バイクの燃費をプリウスとかと比べるのは、商品の性格などから言って間違いだと思います。(リミッターを外せば)300km/h出るようなリッターバイクはフェラーリとかと比べてくれないと、、、
ちょっと話は変わりますが、いっそのこと、軽自動車とかオートバイの分類の仕方を「吸気量」でやるってのはどうでしょうね。