2009年02月19日

◆ コンビニの食品廃棄

 コンビニの食品廃棄について、公取委が(摘発のための)調査に踏み込んだ。各店に値引き販売を禁止して、売れ残り食品を廃棄させていたことが、独禁法違反に当たるという。 ──

 この件は、朝日が報じている。紙の新聞には詳しいことがあれこれと報じられている。ネットにも、短いながら、次の記事がある。
  → 朝日新聞 2009-02-20
 このネット記事から一部抜粋すると、次の通り。
 「セブン-イレブン・ジャパン」の本部が、傘下の加盟店に対する優越的な地位を利用し、弁当などの売れ残りを減らすため値引き販売しようとするのを不当に制限していた疑いがあるとして、公正取引委員会が独占禁止法違反(不公正な取引方法)容疑で同社の調査に乗り出した。
 廃棄される商品の損失を減らす目的で弁当や総菜などを消費期限前に値引きしたところ、同社本部が「フランチャイズ契約を打ち切る」「大変なことになる」などと圧力をかけ制限した疑いがある。
 公取委は02年4月にフランチャイズ・ガイドラインを改定し、「見切り販売を正当な理由なく本部が制限し、売れ残りとして加盟店に廃棄を余儀なくさせること」を、優越的地位の乱用にあたる事例に追記。業界団体などに改善を促していた。
 ──

 これについて、私の方から言うことは、何かあるか? 何もない。
 というのは、この件は、すでにずっと前に私が指摘しておいたからだ。上記の記事は、私が以前指摘したことを、そのままなぞっているにすぎない。
  → 過去記事 (2008年06月20日)
 つまり、私が後追いする必要はない。公取委が私の後追いをしているだけだ。

 ──

 私の方から言うことがあるとしたら、皮肉だけだ。
 この記事は、朝日のスクープ(公取委の情報をうまくつかんだスクープ)であるようだ。だが、スクープなんかがいくら上手でも、ただの抜け駆けにすぎない。どうせもうすぐ明るみに出る情報を、他社よりちょっと早く報じた、というだけのことだ。ほとんど意味がない。

 それよりは、公取委が摘発する前に、自社で問題を指摘するべきだった。
 「コンビニはこんなに食品を廃棄しており、エコに反する。しかも、労働問題も起こしている。独禁法違反と労働問題の違法。おまけに資源の無駄。……こういう問題がある!」

 と指摘すればよかったのだ。
 そして、そのためには、本サイトを読めばよかった。本サイトを読めば、現状の問題をあれこれと指摘できる。だから、今になってスクープするより、半年以上前に、本サイトを読んで、本サイトの話を転載しておけばよかったのだ。

( ※ なのに現実はその反対。朝日は真実を書くかわりに、太陽光発電などについて嘘ばかり書いている。)
 


 [ 付記 ]
 この件については、朝日が報じたあと、各紙夕刊が後追い記事を掲載している。「……ということがわかった」という文で。(他紙にスクープを抜かれたときに、この言葉を使う。)
 ただし、いずれも後追い記事だから、内容は稀薄である。詳しい内容は、朝日・朝刊を読めばいいが、朝日だって、公取委の後追いにすぎない。
 とにかく、この件は、私のページが詳しい。ふたたびリンクを記すと、次のページ。
  → 過去記事 (2008年06月20日)
 
 ※ そこからもういっぺん、リンクをたどってください。
 ※ リンク先にはちゃんと、次の一文が記されています。
   “ 独占禁止法の「優越的立場の乱用」に当たる ”
posted by 管理人 at 18:53 | Comment(0) | エネルギー・環境1 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ