2009年02月10日

◆ 禁煙詐欺

 ネオシーダーという医薬品(?)がある。これで禁煙できます、というが、ほとんど詐欺であろう。 ──

 【 後日・修正 】
 本項の掲載後まもなく、状況がいくらか変わりました。詐欺性が薄まりました。
 喫煙者用であること、禁煙目的では使えないこと、ニコチン・タールが微量含まれること、……などが(あまり目立たない形で)記述されています。もはや悪質とは言えないようです。
 ただし、「非喫煙者には有害である」旨の記述はなく、健康に有害な毒性を含む旨は、記述されていません。その意味で、詐欺性はまだ残ります。
 したがって、下記の記述は、3割引ぐらいで読んでください。「悪質性は薄まったが、基本的にはその通り」というふうに。
( ※ 「禁煙のため」という点では詐欺ではないかもしれないが、健康への有害性を明示しないという点では詐欺性がある、ということ。)




 禁煙用として、ネオシーダーという医薬品(?)がある。これは、新聞でもしばしば広告が掲載される。しかしこれは、医薬品というより、「軽い煙草」であるにすぎない。一種の詐欺商品。
 これを「トンデモ」「詐欺」と指摘する人はほとんどいないようだ。が、私ははっきりと指摘しておく。

 ──

 まず、「軽い煙草」であることの根拠は、これ。
  → http://www.ar266fp.com/neosi-da-.html
  → http://nosmoke.hp.infoseek.co.jp/neocedar/houdou.htm
  → http://www.nosmoke55.jp/gakkaisi/200701/index.html
  → Wikipedia

 Wikipedia には、次の記述がある。
 現在はかつては記載が無かった「タール・ニコチンを含有する」旨の記述がされ、警告として非喫煙者・未成年者の使用、禁煙治療薬利用者は使用しないように、との注意表記がされる事となった。 
 だが、そんな文章は、広告には記されていない。
 また、Wikipedia の記述を否定する報告もある。
   → http://blog.livedoor.jp/gonbei596/archives/51137253.html

 ともあれ、たとえ製品に記述されているとしても、広告ではただの「禁煙医薬品」のように記されているだけだ。買ったあとで初めて、
 「こいつはただの軽い煙草にすぎない」
 と気づくわけだ。ほとんど詐欺ですね。



 [ 付記1 ]
 なぜ詐欺か? 実際に少しでも効果があるとしたら、詐欺にならないのでは? そう思う人もいるだろう。
 ここでは、効果があるかどうかというより、正直に語らないことが問題だ。
 比喩的に言うと、嘘をついて結婚した女房。結婚前に聞いたことは何から何まで嘘だった。「処女だ」「未婚だ」「整形してない」「豊胸していない」「白百合女子大卒」……みんな嘘。だまされて結婚した。……ただ、結婚後は、たまたまうまく行っている。「うまく行っているからいいじゃない」と言われて、納得するか? 「だまされた!」と思うでしょう。
 まして、それが浪費するばかりの悪妻だったら……。 

 [ 付記2 ]
 この件は、いわゆる「詐欺」または「ニセ薬品」「トンデモ医薬品」の類である。
 とすれば、本当ならば、トンデモマニアが騒いでいいはずだ。しかし連中は、こういう本当のトンデモを相手にすることはない。新聞にデカデカと広告を出し続けるような相手を見ると、尻込みして、逃げ出してしまう。
 そこで、私が書いておくわけだ。トンデモのことを書きたがらない連中のかわりに。
posted by 管理人 at 17:58| Comment(0) | 医学・薬学 | 更新情報をチェックする
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