( ※ 本項の実際の掲載日は 2010-01-21 です。)
エコキャップというのが無駄だらけで非効率だ(だからちっともエコになっていない)ということは、下記で示した。
→ リサイクル詐欺(エコキャップ)
ここでは次のように結論した。
「どうせなら現金を寄付した方がいい」
「キャップはそのまま資源ゴミとして出した方がいい」
しかし、これでは、エコの運動になっていない、と感じるエコロジストが多いだろう。そこで、熱狂的なエコロジストのために、別の運動を提案しよう。それは、
「アルミ缶をリサイクルすること」
である。
これならば、はるかに効率が高い。
・ アルミ缶の買い取り価格は、プラスチック類よりもずっと高い。
・ アルミ缶の買い取り業者は、各地にたくさんある。自転車で運べる。
・ アルミ缶を回収することで、エコになる。
というわけで、どうせリサイクルをするのならば、アルミ缶がベストである。
( ※ キャップと違って、いちいち水洗いをする必要もないので、水の資源を無駄にすることもない。)
( ※ 買い取り業者の例は、たとえば、 → このサイト )
──
結論。
キャップをリサイクルをするよりは、アルミ缶をリサイクルするべし。
なお、この運動は、「エコキャップ」ならぬ「エコカン」(エコ缶)というふうに名付けてもいいだろう。
( ※ ただし、語呂合わせで、「エコカンプ」と名付けてもいい。「カンプ」は漢字で書くと、「缶付」か「還付」だが、「缶夫」でもいい。どっちみちただのダジャレだ。 (^^);
ともあれ、エコのためには、「エコキャップよりもエコカンを」と提唱しておこう。
[ 余談 ]
アルミ缶をリサイクルするとして、そのアルミ缶を、どうやって送付するか? 通常、自転車か自動車で自分で運べばいい。
ただし、熱烈なエコロジストならば、宅配便で送付してもいい。その場合、千数百円の送料がかかる。だが、エコキャップの運動者たちは、「エコキャップを送付するために、数千円がかかってもいい」という人々が多い。( → 運送費 2,000円を払った例 )
そういうふうに無駄な運送費を払いたい人は、勝手に無駄な金を払ってもいい。ただし、どうしてもやるなら、キャップでなくてアルミ缶を発送する方がいい。
それに、アルミ缶ならば、けっこうたくさん集まるはずだ。ビールを飲む家庭ならば、たっぷりと出るはずだ。
娘 「お父さん。学校でエコカン運動をやっているから、アルミ缶を出して!」
父 「よしよし。じゃ、ビール缶をたっぷり買ってくるよ」
母 「エコのために素敵なお父さんね。じゃ、これから毎月、ビール代を増やしましょう」
娘 「お父さん、ビールを飲んで、ゲップをいっぱい出して、エコをしてね!」
[ 付記 ]
本項では「アルミ缶のリサイクルを」と積極的に提唱しているわけではない。「エコキャップなんか馬鹿らしい」という皮肉の意味で、「エコカンの方がマシだ」と述べているだけだ。「本気でエコカンを推奨している」とは思わないように。本項はあくまで皮肉である。 (^^);
実際には何をすればいいかというと、下記で示した。
→ ベルマーク・リサイクル
→ サーマル・リサイクル
これらについては、積極的に提唱したい。詳しくは上記の各項を読んでほしい。
ついでだが、エコキャップと似て非効率なものに、「プルタブ回収」というものもある。これについては、下記を参照。
→ プルタブ回収はエコでない

朝日新聞2015年4月10日(金)05:44
「世界の子どもたちにワクチンを届けよう」と呼びかけ、ペットボトルのキャップのリサイクルを進めるNPO法人「エコキャップ推進協会(エコ推)」(本部・横浜市)が2013年9月以降、キャップの売却益があるにもかかわらず、ワクチン代に寄付していないことが分かった。今も同じ呼びかけを続けており、寄付を受けてきた団体から疑問の声が上がっている。
矢部信司理事長は9日、朝日新聞の取材に事実関係を認め、「(キャップを集めている協力者を)裏切り、申し訳ない」と話した。今後の活動方針は近くホームページで明らかにするとした。
エコ推は07年設立。リサイクル業者を通じて得たキャップ売却益の一部を、東京都港区の認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」(JCV、細川佳代子理事長)に寄付してきた。JCVはユニセフを通じ、ポリオやはしかなど感染症のワクチンを途上国に届ける活動をしており、エコ推からの寄付が主な財源となっている。