2007年11月19日
◆ Google と地図情報
Google や Yahoo で検索するとき、地図情報と合体化すると便利である。英語版では実用化済み。 ──
具体的な例で言うと、「東京にあるスタバはどこかな?」というふうに探す。(スタバのかわりに、映画館でも美術館でも豆腐屋でも、何でもいい。)
で、「東京 スタバ」で検索すると、普通に検索されるだけだ。この二つの語を含むサイトが検索されるだけだ。結果は一覧表示される。特に変哲はない。ごく当たり前。
なお、言葉を英語にして、「tokyo starbucks」で検索しても同様である。
しかし、である。英語版の Google では違う。「boston starbucks」で検索すると、冒頭(の少し下のあたり)に、地図情報が掲載される。つまり、boston にある starbucks のお店が、地図上に表示される。
これは便利だ。たとえば、自分の行きたいのが東方面の地区であれば、その方面の地図部分を見ればいい。…… 地名を覚えている必要はなく、地名を文字で検索する必要もなく、単に地図上の画像を探すだけである。……で、「ここがいいな」と場所がわかったら、そのポイントをクリックすると、場所が詳しく表示される。
※ なお、地図情報の位置は、冒頭に来ないこともある。
以前は、スタバの検索で、地図が冒頭に来たのだが、最近では、
冒頭はスタバのコマーシャルになってしまっている。広告優先。
──
このポイントは、次の二点だ。
・ 文字でなく画像で表示すること。
・ 特に「画像表示」と指定しなくても、単に「東京」とか「Boston」とかの地名を入力するだけで、自動的に「場所を知りたいんだな」と判別してくれて、自動的に地図を表示してくれる。(「地図を」というより「地図も」である。冒頭は地図だが、その下には普通の文字検索結果がずらりと並ぶ。)
便利ですね。
──
なお、以上のサービスは、英語版では可能だが、日本語版では不可能。
ただし、Yahoo はリニューアルをするという予定で、来年冒頭ごろからは、同様のサービスが実現するらしい。
詳細は不明だが、ま、米国版の Google の真似でしょう。
──
とりあえずは、米国で旅行するときなどに、役立つ。
・ 「Boston tofu」と入力すれば、ボストンで豆腐の販売店がわかる。
・ 「new york museum」と入力すれば、ニューヨークの美術館がわかる。
なお、英語版の Google のサイトは、日本語版のサイトとは違う。
こちらです。
http://www.google.com/
検索例はこちら。
「 boston tofu 」
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