2007年08月17日
◆ 真夏の怪談(PC編)
Windows Vista はひどい、という話がある。ぞっとする話。 ──
Windows Vista は、致命的とも言えるひどいバグが多くて、やっと修正パッチが出た、ということだ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/13/1720692
しかし、実際にパッチを当てようとすると、とんでもないことになった、という経験者の話がある。
http://trivial.way-nifty.com/trivialities/2007/08/kb938979_kb9381_91ba.html
こわいですね。ただし、話はこれだけじゃない。
──
そもそも、MSのソフトは駄目だ、ということは最初からわかっている。XP のときだって、SP1 か SP2 になってようやく安定してきたが、それまでは不安定。で、SP2 が出たのは2年後で、しかも、その時点では、メモリの必要量が当初の2倍になっていた。(当初は最低が 128MB ということで、多くのPCは 128MB で販売されていた。256MBは上級機のみ。しかも、SP2 では 512MB が必要量となった。)
ま、Vista も同様で、そのうち SP2 が出るだろうし、そのときはメモリの必要量が 2GB(以上)になっているだろう。そのころになって、ようやく変える環境となる。( SP2 + 2GB )
では、それまでは? XP を使うしかないが、2008年には XP が出荷停止になってしまうそうだ。
http://www.computerworld.jp/news/trd/62629.html
ぞっとしますねえ。
──
さらに怖いこともありそうだ。
近未来社会のSF的な想像というと、「人間のサイボーグ化」ということが言われている。人間の頭に記憶装置を搭載して、頭にメモリを入れて、そのメモリを自由に駆使する。さらには、CPUも搭載する。
(最初に考えたのは、アーサー・C. クラークの「3001年終局への旅」あたりらしい。あくまで、「らしい」というだけだが。)
さて。ここで問題だ。この「頭のなかのコンピュータ」に、マイクロソフトのOSが搭載されたら、どうなるか?
げげげ。……史上最悪の悪夢。
──
もしそうなったら、たぶん、人間は次のような、ひどいことをする。
・ たがいに相手を「テロリスト」と呼んで殺しあう。
・ 地球を温暖化させる。地球環境を破壊する。
あれ? もう実現しているみたい。われわれの頭はすでに、マイクロソフトに操作されてしまったのだろうか?
ま、少なくとも、ブッシュはそうであるようだ。
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