2007年05月07日

◆ タスクバーの表示


 アプリをたくさん開くと、タスクバーからあふれてしまう、という現象が発生しがちだ。この問題を解決するには、エクスポゼ(のようなもの)を使うというのも一案だが、次の方法もある。
 「タスクバーの表示方法を変える」 ──

 具体的には、次の例がある。
 
 (1) タスクバーを横2列にする。
 普通は、アプリは横に1列で並んでいる。次のように。
    □□□□□□□□□□□□

 これを、横2列にする。
    □□□□□□
    □□□□□□


 こうすれば、見やすくなる。具体的な例は、次のページのサムネイル画面。(2番目のサムネイル画像)
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/11/22/intellipoint602.html


 
 (2) タスクバーを縦表示にする。
 タスクバーを画面の右端に移動して、アプリを横でなく縦に並べる。 (クリックして拡大)

screen03.jpg

 この画面の右端には、アプリがずらりと並んでいる。この状態で、アプリを切り替えることができる。(タスクバーによる切り替え)

 なお、デスクトップ上に並んでいるのは、(前項の)インスタントビューアを表示した状態だ。こちらで切り替えることもできる。(サムネイルによる切り替え)

 どっちでもいいが、私としては、タスクバーの方が使いやすいと思う。なぜか? たとえば、「一太郎」に切り替えるとしよう。
  ・ タスクバーならば、一太郎の赤いアイコンをクリックするだけ。
  ・ インスタントビューアならば、次の手順
   「まず、インスタントビューアで、サムネイル画面を表示する」
   「次に、サムネイル画面のなかで、一太郎の文書を探す」
   ここで、一太郎の探すときには、その文書がどんな画面であるかを、
   あらかじめ覚えておかないと、うまく見出せない。見つかりますか? 
   探すのが大変でしょう。タスクバーならば一目でわかるのに。

 ※ これだとタスクバーが画面の領域を取ってしまって困る、という
   場合もあるだろう。(あまり広くない画面の場合。)
   その場合には、「タスクバーを自動的に隠す」という設定を使う
   といいだろう。詳しくは下記の (6)。


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 【 参考 】
 タスクバーを縦1列にカスタマイズする方法は、次の通り。

 (1) アプリを(一応)全部終了してから、デスクトップを表示する。
 (2) タスクバーを右クリックして、プロパティ画面を表示する。(クリックして拡大)
screen01.png
 (3) 「タスクバーを固定する」のチェック( )をはずす。そして、「OK」または「適用」ボタンをクリックする。(……これにより、タスクバーを移動できるようになる。)
 (4) 画面下端のタスクバーをクリックしてから、画面右端にドラッグする。(……これにより、タスクバーが移動した。)
 (5) プロパティ画面に戻る。「タスクバーを固定する」のチェック( )を入れる。そして、「OK」または「適用」ボタンをクリックする。(……これにより、タスクバーを移動できないようになる。つまり、その状態で固定される。)

 (6) ついでに、二番目の項目の「タスクバーを自動的に隠す」というのを設定してもいい。画面があまり広くない場合には、タスクバーを普段は表示させないでおくわけだ。(マウスポインタを画面の端に近づけたときだけ、タスクバーが表示される。普段は表示されない。)
 なお、それが面倒なら、普段は下端に表示させてもいい。
screen02.jpg
posted by 管理人 at 00:58 | Comment(0) | コンピュータ_01 | 更新情報をチェックする
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