2007年05月02日

◆ 狂気のコード


 一次元のバーコードに代わる二次元コードとしてはQRコードというものが知られている。
 これをカラー化して、いっそう情報を多く詰め込める、という触れ込みの二次元コードをマイクロソフトが提案している。しかし、これは、狂気のコードである。 ──

 マイクロソフトのコードの名称は HCCB 。詳細や実例は下記。
http://japanese.engadget.com/2007/04/17/microsoft-hccb-color-barcode/


 見ればわかるが、三角形の色がやたらと目に刺激的である。QRコードは、白黒の四角なので、たいして目に刺激的ではないが、マイクロソフトの新コードはやたらと目に刺激的だ。
 こんなのがあちこちにあふれたら、うるさくて仕方がない。しかも、気分が悪くなる。では、なぜ、こんなに気持ち悪いのか? 

 ──

 これについて参考となる画像がある。これだ。
http://www.schizophrenia.org/artist.html

 ここのある四つの絵は、統合失調症(旧称:分裂病)の患者が、描いた絵だ。病状の進行にともなって、絵柄も変わっていく。
 特に三番目(左下)の絵を見よう。これは、マイクロソフトの新コードにそっくりだ。

 つまり、マイクロソフトの新コードは、狂人の描く図柄とそっくりだ。だからこれほどにも気持ちが悪くなる。見れば見るほど、精神が崩壊していく感じになる。

 なお、四番目(右下)の絵は、精神がすっかり崩壊しきった状態だ。三番目までは猫に見えないこともないが、四番目はもはやとうてい猫には見えない。ここでは三角形さえも崩壊している。人格がもはや何物かに乗っ取られてしまったような状態だ。

 世界がマイクロソフトに乗っ取られてしまうと、社会には狂気があふれるようになるだろう。狂気の図柄を見て、気分が錯乱して暴走して、あげく、銃を乱射したくなる人が出てくるかもしれない。
 ま、マイクロソフトとしては、それでも自分さえ儲ければいいんだろうが。

 ──

 余談だが、「『骨の折れる仕事』だと骨折だから嫌だ」 という若者がけっこういるという話。ネタみたいだが、本当らしい。

引用ブログ:
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/965846.html

元ネタ:   【 重要 】
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070430/gkk070430000.htm
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/kyouiku/070501/kik070501000.htm
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070502/gkk070502001.htm

IT時代のせいか。人間を、狂人にするかわりに、馬鹿にする。ま、そのおかげで、マイクロソフトも Google も儲けているわけだが。
posted by 管理人 at 10:52 | Comment(1) | コンピュータ_01 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もっとマシな二次元コードがある。その名も「カラーコード」。

実例は、下記。きれいですね。
http://www.colorzip.co.jp/ja/about/gallery.html

紹介記事は、下記。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0603/28/news011.html
Posted by 管理人 at 2007年05月05日 17:08
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