2007年02月10日

◆ 文字使用の指針・まとめ

 別の項目にある 文字使用の指針1文字使用の指針2文字使用の指針3 のまとめ。

     ( ※ 本項は、話の順序の都合で上記の日付になっているが、
         実際にこのブログで公開したのは 2007-04-01 である。)
 ──

 (I) 文字使用の指針1 のまとめ。

 (1) MSゴシック・MS明朝で字形変更された 122字
     逢 芦 飴 溢 茨 鰯 淫 迂 厩 噂 餌 襖 迦 牙 恢
     晦 葛 鞄 翰 翫 徽 祇 汲 笈 卿 饗 僅 櫛 屑 祁
     倦 捲 諺 巷 鵠 甑 榊 薩 鯖 錆 杓 灼 酋 薯 藷
     哨 鞘 蝕 逗 摺 撰 煎 煽 穿 箭 詮 噌 遡 揃 遜
     腿 蛸 辿 樽 歎 註 瀦 捗 槌 鎚 辻 鄭 擢 溺 堵
     屠 賭 瀞 遁 謎 灘 楢 禰 這 秤 箸 叛 樋 逼 謬
     豹 廟 瀕 蔽 瞥 蔑 篇 庖 蓬 鱒 迄 儲 餅 籾 鑓
     愈 猷 漣 煉 簾 榔 冤 喩 嘲 囀 扁 疼 筵 篝 訝 騙 鴉

 (2) MSゴシック・MS明朝で字形変更されなかった 46字(JIS2004では変更)

     廻 蟹 釜 灸 喰 粂 隙 牽 鍵 梗 膏 叉 鮫 餐 楯
     杖 訊 挺 兎 牌 駁 挽 誹 稗 斧 娩 鞭 爺 叟 咬
     徘 棘 橙 狡 甕 甦 祟 竈 腱 艘 芒 虔 蜃 蠅 靄 靱


 (3) unicode に正字のある簡易慣用字・俗字 3字 + 1字
     痩 屏 并 (叱)
   ( ※ unicode の正字は → 変換表

 (4) unicode に正字のあるJIS略字 29字 +6字
     唖 焔 鴎 噛 侠 躯 鹸 麹 屡 繍 蒋 醤 蝉 掻 騨
     箪 掴 填 顛 祷 涜 嚢 溌 醗 頬 麺 莱 蝋 攅

     倶 剥 呑 嘘 妍 繋
   ( ※ unicode の正字は → 変換表

 (5) 別にある正字(JIS90)に置換するべき略字 21字
     鯵 鴬 蛎 竃 潅 諌 頚 砿 蕊 靭 賎
     壷 砺 梼 涛 迩 蝿 桧 侭 薮 篭


    ※ その正字(JIS90)は次の通り。
     鰺 鶯 蠣 竈 灌 諫 頸 礦 蘂 靱 賤
     壺 礪 檮 濤 邇 蠅 檜 儘 藪 籠


 (6) 別にある正字(JIS90)に置換してもよい簡易慣用字 5字
     撹 頴 曽 弯 桝

    ※ その正字(JIS90)は次の通り。
     攪 穎 曾 彎 枡

 (7) JIS改正で漏れた略字31字(23字+8字)
      廠 鱈 唳 堋 捩 梛 湮 甄 硼 箙 粐 綛
      綮 綟 芍 荵 蟒 褊 諞 譁 邉 扈 鮗
      曾 欝 凋 菟 塘 兔 寃 訛


   ( ※ 字形の画像は → 字形の変更の漏れ(B)

  ※ 上記の各項について詳しい説明は 文字使用の指針1 のうちの該当箇所を参照。)



 (II)文字使用の指針2のまとめ。

 文字コードの使用には、大きく分けて、二通りある。
  ・ シフトJIS (EUC-JP なども同様。)
  ・ unicode  (UTF-8,UTF-16LE,UTF-16BE)


 どちらにするかは、一長一短である。長所だけを書くと、次の通り。
  ・ シフトJIS …… 過去との互換性で有利。多くのアプリで使える。
  ・ unicode   …… 多様な文字を使える。難読漢字や外国語文字も。

 一方の長所は、他方の短所となる。ともあれ、一長一短。
 従って、どちらを優先するかで、各人が自分に適したものを選べばよい。

 では、どう選ぶか? 次のようにするといい。
  ・ 上級者 …… シフトJISと unicode の使い分け。
  ・ 初級者 ……  unicode だけ使う。

 上級者の場合は、使い分けをすることで、常に適する方を選べる。
 初級者の場合は、 unicode だけを使う。(特に UTF-8 をメインにする。)
 そうすると、 unicode を使えない環境では、一部の文字が消失する。
 (例。このブログ。また、 unicode 非対応のメール・ソフト。)

 そういう問題があり、トラブルが発生する危険がある。とはいえ、
 これは、主として他人が困るだけであり、自分は困らないことが多い。
 で、初心者ならば、「他人に多少のトラブルを起こして迷惑をかけても、
 自分さえいろいろと文字を使えればいい
」という方針のもとで、 unicode
 に統一してもいいだろう。(トラブルの解決は他人に任せる。)

  ※ これは「オレさえよければいい」というエゴイズムのことである。
    推奨してはいない。素人ならば傍若無人も仕方ない、ということ。
    (詳しくは → シフトJIS と unicode



 (III)文字使用の指針3 のまとめ。

 字形を変更された 122字については、混乱を避けるため、次のように認識するべきだ。
 「これらの略字と正字は、パソコンでは同じ文字だと見なされる」

 たとえば、「辻」という字は、一点しんにょう(略字・俗字)と、二点しんにょう(正字)とがある。これらについて、「別の字だ」と見なすべきではなく、「パソコンでは同じ文字だ」と認識すればよい。
 その上で、特に細かな字体差(デザイン差)を気にする場合には、フォントの変更で対応すればよい。

 ※ 「別の形だから別の字だ」と大騒ぎするべきではない、ということ。
 ( 詳しい解説は → 別文書
posted by 管理人 at 14:37| Comment(1) |  文字規格 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この項目を 4月01日に公開しました。

 同時に、「文字使用の指針・1」など、あちこちを微修正しました。
Posted by 管理人 at 2007年04月01日 15:42
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ