2006年12月20日
◆ アイドル系ロボット
ヒューマノイド(人型のロボット)で、アイドル系の新顔が現れた。
「アクトロイドDER2」という。
http://www.kokoro-dreams.co.jp/robot/act/der2.html
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_12/t2006122001.html
http://www.janjan.jp/culture/0611/0611064155/1.php ──
先代(アクトロイドDER)に比べれば、飛躍的に改善している。先代は人間らしくなくてゾンビみたいで、気持ち悪かったが、今回のは気持ち悪くない。それもそのはず、人間から型どりしたという。
「あんまりかわいくないな」なんて思ったら、モデルに失礼ですね。 (^^);
ま、ロボットとしてみれば特にかわいくもないが、人間としてみれば平均点よりはずっと上だ。かわいいと言えます。
できることなら、鼻などの各パーツをモンタージュ写真のように組み合わせて、超美人を作ってほしいものだが……望みすぎでしょうか。
ともあれ、今回のロボットが示したことは、「最先端のロボット技術はこれほど進歩したのだ」ということではなくて、「最先端のロボットでさえ、やっと型どりするというレベルにしか達していない」ということだ。何だか、百年ぐらい前のレベルみたいですね。
ちょっと思ったのだが、ただの人体模倣を越えて、意識的な人体美を形成したのは、ミロのビーナスという例に見られる。これは紀元前の時代のことだ。
現代人はいつになったら、古代ギリシア人の水準に達するか?
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