2006年11月16日
◆ スター・ウォーズ
レーガン政権時代のスター・ウォーズ計画が、いつのまにか実現可能な領域に入ってきたようだ。レーザーでミサイルを撃墜する。航空機に搭載するタイプ。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200611011526 ──
これが可能だとすると、どうなるか?
衝突タイプのミサイル防衛網なんてものは、もはや時代遅れになる、ということだ。
どうなるんでしょうねえ。
なお、「自衛のためにはミサイル防衛網しかない」と信じている人が多いが、そんなもの、あってもなくてもたいして効果はない。気休めにすぎない。
これは「利かない癌薬」みたいなものである。「癌を治すにはこれしかない」と思って、馬鹿高い薬を購入するが、だからといって、それを飲んで癌が治るわけじゃない。
アガリクスとか、紅茶キノコとか、そういうインチキ品を売りつけてだます連中がいる。で、「ミサイル防衛網」もまた同様。引っかかって、金をむしり取られるだけ。共通するのは、「効能書きだけはものすごく立派」ということだ。詐欺の一種。
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上記のレーザー式装置にも、弱点がある。あらかじめ飛行機を飛ばしておかないと間に合わない、ということだ。
ま、これは、何とかなるかも。相手がミサイルを出しそうな具合になったら、あらかじめ空中給油で、ずっと飛ばしておけばいい。
だけど、飛行機がときどき方向転換すると、相手に尻を向ける。そのときが弱み。攻撃力をなくす。これを解決するには、常に2機を飛ばしておく必要がある。
──
なお、相手のミサイルは、当然、対抗措置として、ミサイルに鏡面処理をするようになるはずだ。レーザー光線の大部分を反射するようになるはずだ。
また、相手側は、オトリとなるミサイルも含めて、百発以上を同時に発射することもあるはずだ。
そういう場合にも、この兵器は有効なんでしょうかねえ? かなり疑問。
やはりこの兵器も、詐欺の一種かもね。
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あんまり細かいことを考えると、軍事オタクになりそうで、怖い。 (^^);
この飛行機だが、ジャンボ(ボーイング747)の頭に、蜂の尻をくっつけたようなデザイン。注射器かな。デザイン的には、かなり笑える。
過去ログ
数年前から実験していたようですが
とりあえず目処がついたようですね
無論、このままでは役に立ちませんよ
最低でもチャージサイクルの短縮化と
発射数の大幅な増加をしないと
(今のままでは5,6発で終わりのはず)
それとタイトル間違ってます
スターウォーズ計画はかのレーガン政権で
計画されたもので、人工衛星に
ビーム兵器を積んでICBMを打ち落とそうという
いうものです
もっとも、この計画のせいでレーガンは
頭のねじが一本抜けているといわれたものですが
レーガン時代のも、こっちのも、どちらも本家ではありません。本家は、映画のSF版です。
どっちもシャレですから、シャレに文句をつけるのは野暮。2ちゃんねる用語に何かあったはず。
ただその名称は、
宇宙空間でビーム兵器を運用することから
ついた名称であって
大気圏での航空機の場合は違うんじゃないの
といいたかっただけです