2006年02月26日

◆ 超球理論(量子力学の論文)

 量子力学の論文を、ネット上で公開した。「超ヒモ理論」にかわる「超球理論」というもの。

 《 英語・正規版 》
http://www004.upp.so-net.ne.jp/nando/physics2/superball.htm 【 HMTL 】
http://www004.upp.so-net.ne.jp/nando/physics2/superpdf.pdf 【 PDF 】

 《 和訳・短縮版 》
http://www004.upp.so-net.ne.jp/nando/physics2/wabun.htm   【 HMTL 】
http://www004.upp.so-net.ne.jp/nando/physics2/wabunpdf.pdf 【 PDF 】
http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/physics/force.htm  【 HMTL 】


 超球理論では、ヒモではなくて球によって、量子のすべてを説明する。球の対称性によって、ものすごくエレガントにまとまる。非常に重要な成果。

 結論として、量子力学と相対論の統合もできる。重力波の存在性の当否について、ほぼ決定的な結論を出すことができる。読むと、すごく面白い。私は、読み直すたびに、感動してしまった。 ──

超球 量子力学の専門家向けだが、特に高度な数学を必要とするわけではない。大学で量子力学をちゃんと学んだ理系の人なら、誰でも理解できる。
 和訳で読んでもいいが、英文も平易なので、スラスラと読めるはずだ。(ただし、分量は多い。)

    ------

 ただし、困ったことがある。専門の e-Print の arxiv に投稿しようとしたら、「既存メンバーによる承認」というのを求められた。つまり、誰かの承認がないと、投稿できないわけ。

 困っているので、どなたか量子力学の専門家の友人を知っている人がいたら、「南堂の論文が投稿できるように、arxiv で承認してやってくれ」と言ってください。

 承認の方法は簡単。下記のサイトにアクセスするだけだ。
http://arxiv.org/auth/endorse.php?x=RIVFB6

 このサイトに入れるのは、arxiv の既存メンバーに限られる。(上記リンクには、非会員はまともに接続できません。)

 で、接続したら、英文に従って、「南堂を承認します」という箇所をクリックすればよい。それだけ。
 承認する方の会員は、別に、身元を明らかにする必要はなく、単に南堂の承認をするだけでよい。本人に迷惑がかかることはありません。(この承認システムは、スパム業者などが接続しないために、会員間の承認システムがあるだけ。接続のための承認があるだけで、内容への責任を負うわけではありません。原則、匿名です。すべて機械の自動システム。)

 というわけで、誰か、資格のある人は、私の投稿を承認してくださいね。……人類の進歩のために。

( ※ このお願いが掲載されている時点では、まだ承認されていません。承認されたら、この部分を削除します。)


( ※ なお、まともな論文であることは、冒頭のネット公開した論文を見れば、すぐにわかります。)
( ※ arxiv の該当分野は、「量子力学」です。)
posted by 管理人 at 16:22| Comment(27) | 物理・天文 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
都合により、この項目を置く順序を変えました。
Posted by 管理人 at 2006年02月26日 16:28
「超球理論」は、非常にすっきりしていますね。(文系の理解レベルですが)
管理人さん、もしかして理論物理の「大統一理論」の
構築を目標とされているのかな?
Posted by 大五郎 at 2006年02月28日 18:43
> 「大統一理論」の構築を目標とされているのかな?

 後半に書いてありますが、次のように記してあります。
 
 「物理学者が永遠の目標としている大統一理論は、原理的に成立しない。」

 つまり、不可能性の証明です。ユークリッド幾何学の平行公理の証明と同様。「解がないこと」の証明。(数学的な証明とは違うが。)
Posted by 管理人 at 2006年02月28日 20:13
南堂流にアレンジされた新「大統一理論」を期待していたのですが。
まあ、「大統一理論」といったものには、夢(或は妄想?)の淑女の如くに、私的には惹かれますね。
Posted by 大五郎 at 2006年03月01日 16:07
量子力学の文献は日本語の物がとても少なく、
英語が苦手な私は時間ばかりかかてやきもきしていました。
趣味で追っかけているだけなのですが、非常に助かります。
Posted by 終始 at 2006年03月01日 16:41
> まあ、「大統一理論」といったものには

一つの数式では統一されない、ということを示しただけで、あらゆる力をすべて統一原理で解明する、という意味での統一なら、なされています。

つまり、数式ではなくて、統一された原理のもとで解明される、ということ。数式は、量子力学と相対論との、二つの式になる、ということ。数式は異なるが、原理は統一されています。

おおまかには、すべては超球という原理で片付く、ということ。
Posted by 管理人 at 2006年03月01日 18:22
「おおまかには、すべては超球という原理で片付く、ということ。」、とすればこれは、スゴイ〜。
PDF英語版の方を再度読んで見ます。
どうも、「知命」の頃を過ぎると理解力が落ちるんですかね。^^;
Posted by 大五郎 at 2006年03月01日 18:54
重力波の発生をシミュレーションする、という研究がなされた。ブラックホールの合体時に、重力波が発生する、ということ。

http://www.asahi.com/science/news/TKY200604200229.html
http://www.sankei.co.jp/news/060421/sha044.htm

これは超球理論のとの関係では、どう言えるか? 詳しくは、下記の【 追記 】で示した。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/nando/physics2/wabun.htm#gwave

今回の結果で判明したのは、「重力波は一般相対論で説明される」ということだ。これは超球理論と整合的である。

一方、「重力波は量子論で説明される」という立場もあるが、そういう立場を否定したのが、超球理論だ。──その意味は、上記箇所に記述してあるとおり。
Posted by 管理人 at 2006年04月22日 00:34
まだarxiv への承認はとれていないみたいですね。
他の専門機関への投稿はされないのですか?
海外からの反響はありませんか?
私は専門外ですが、興味深く見ている者の一人です。
専門家の意見もこちらでお聞きしたいです。
Posted by T.A at 2006年05月05日 00:21
とても革新的だと思います.
是非PRLに!
Posted by ピロ at 2007年05月13日 23:27
量子力学は、未知な部分が多いだけ、
面白いですね。
また、相対論以上にすごい理論と思います。
超球理論はスマートで興味をそそられます。
こちらでも、記事を書いておりますので、
ご批評いただければ幸いです。

http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/
Posted by ぱんだ at 2007年06月08日 08:11
量子重力理論は 現在 少し停滞していますね 理論を どこかの出版社から出されては いかがでしょうか
Posted by 三休 at 2008年11月10日 11:46
超球理論は、現在まだ発見されていない、
未知の実験の結果などの予測とかがありますか?
たとえば、一般相対論なら、太陽の近くを、
通れば光が曲がると計算して出してたわけですが、その後実際に計算通り曲がることがわかった
し、
ディラックは自分の理論から、
反粒子が有るはずだと予測し実際発見されたわけ、ですが、超球理論には、そのような予測は、
あるのでしょうか?
Posted by かっぱ at 2009年05月04日 20:04
http://openblog.meblog.biz/article/1369317.html
の後半にあります。

「波である超球には、どんなにたくさん光を当てても、決して観測されない」ということ。

ただし、一応の実験です。補足的な留保も、そこに書いてあります。
Posted by 管理人 at 2009年05月04日 21:55
そうですか、、、
この理論が発展するなり、
誰かがインスパイヤされて、
すごい予測がされて、
実際に実験で証明されるようなことがおこるといいですね。
Posted by かっぱ at 2009年05月04日 23:10
そう言われてみると、「新しい理論」の良い例が思い浮かびました。それは、
   「量子論と相対論の統一」 ……(*)
 という形の理論です。
 この(*)のことは、(空間の伸縮という形で)モデル的にはすでに示されていますが、数式ではいまだ示されていません。
 どうしても数式で示すと、いわば「ローレンツ収縮」と同様になります。つまり、「結果だけは一致するのだが、どうしてそうなるかがわからない」つまり「ある基礎原理からその結果を演繹的に示せない」というふうになります。
 仮に、ある基礎原理を提出して、そこから(空間の伸縮という)結果を演繹的に示せれば、それは新しい統一的な理論となります。

 ──

 以上のことは、できればいいんですけど、相当、難しそうです。若くてヒラメキがないと、駄目ですね。
 特に、(既存の数学とは違う)新しい数学も必要となりそうです。そこではたぶん「準関数」の概念が必要となるでしょう。ただしそれはまた別の話。専門的になりすぎ。
 というわけで、普通の人は、「よし、おれがやったる!」とは思わない方が無難。
 エベレストに登るには意欲だけでは駄目で、特殊な技術が必要です。(いったんルートができてしまえば、そのあとは比較的容易にはなるが、前人未踏の領域を開拓するには、超人的な能力が必要。)
Posted by 管理人 at 2009年05月04日 23:56
そうですかねー、
むしろ 「量子論と相対論の統一」
とか、うまくいかないのは、
根本的なとこに問題があって、
どんなに小難しい数学使って小手先でいじくたって、たいした結果でないんじゃないでしょうか?
アインシュタインだって、
最初から小難しいリーマン幾何学準備して、
よっしゃ登ったるとかやってないわけで、
ただ、素朴に光には追いつけるのだろうか?
とか思ったところからスタートしてますし、
その素朴な答えを出すのに常識にとらわれずに、
求めたところがよかったのだと思いますけどね。
本質的なところをとらえた、誰も考えないような、素朴な疑問をもつことと、
常識にとらわれずに、その回答を求めえることが、大事なのだと思います、当然ある程度考え方
が出来れば常識を逸したアイデアの理論の可能性
があるので、それを表現するのに、新しい数学
が必要になるかもしれませんが、
それは後のことでしょう。
Posted by かっぱ at 2009年05月06日 16:06
ちゃんと本項の本文を読んでください。

> 結論として、量子力学と相対論の統合もできる。

と書いてあるでしょう? 具体的な説明も、リンク先に示してあります。記述済み。
Posted by 管理人 at 2009年05月06日 17:19
えー、これだと、あなたが先に書かれましたように、「ローレンツ収縮」と同様になるのでは、
ないですか?

本質は、物質波の正体は?ってとこにあるのでは、と思ってます。結局はこの議論は解決されないまま量子力学に持ち越され、波動関数とは何なのかという別の問題に置き換えられて、例のネコのお話とか、相対論との統一の支障になっていると思ってます、
奇妙なことに、波動関数の絶対値の 2 乗を粒子の存在確率だと解釈することで計算が事実とうまく合うことは分かってきてはいるのだが、なぜそうなのかということになると、やはり分からないままなのである。 モデルより先に計算がうまく出来てしまったという変わった状況である。

 「もはやミクロの世界の現象は人間の想像できる範囲を越えていて、直観が通用するようなモデルを考えることは意味がない、そこでは数学的なルールこそが全てだ」という考えも増えてきている。 そういう人には、分かりやすい直観的モデルを考える努力が、宇宙をバネやぜんまい仕掛けの機械的仕組みとしてとらえた中世の時代に似た古典的なものだとして、逃げたとこが問題なのだと思います、でもここは違います、現在の理論を
モデルにしただけでも、無駄とは思ってません、
でもモデルの修正とか発展は必要とおもっています、特に光が非物質宇宙に属すると取る限り、
量子論と相対論の統一は無理だと思います、
新しいアイデアが必要だと思います。
Posted by かっぱ at 2009年05月06日 18:47
> なぜそうなのかということになると、やはり分からないままなのである。

いいポイントを突いていますね。私も同じことを考えました。で、解決はできているのですが、きちんと文章にまとめるには時間がかかるので、先送りしている段階です。

今は忙しいので、体系的な文章を書く余裕がありませんが、そのうち、きちんと書く予定なので、あと数カ月ぐらいたったら、また訪れてください。きちんとした解決を示せます。

> 量子論と相対論の統一

は、もう一度モデルの説明をじっくり考えてください。特に、英文編を読んでください。
Posted by 管理人 at 2009年05月06日 18:56
わかりました、
じっくり勉強しながら、待ってます。
Posted by かっぱ at 2009年05月06日 20:07
初めまして。素人から見ても、コペンハーゲン解釈やエヴェレット解釈などより遥かに無矛盾性があると思ったんですが、wikiでの取り扱いに何か釈然としません。それまでに議論がいろいろあったんでしょうが、せめて二重スリットのページに管理人さんのサイトへのリンクがあっても良さそうなものだと思いました
管理人さん、貴方のサイトのファンです。これからも頑張ってください
Posted by parashute at 2010年06月07日 19:05
初めまして。
二重スリットの観察問題について質問です。
観察することで観察される電子に何らかの物理的な影響があるのでしょうか?
それとも電子に関して観察できる面と、観察できない二面性があるのでしょうか?
あるいは、この現象には全く別の意味合いがあるのでしょうか?
Posted by くりむじん at 2013年07月02日 14:13
質問したいことがあれば、サイト内検索すればすぐわかります。今回の場合は「観測」という用語を検索すれば見つかる。次のページ。

 → http://openblog.meblog.biz/article/1369317.html

 そのものズバリ、 「観測とは」 という項目です。
Posted by 管理人 at 2013年07月02日 15:03
南堂さんもarXivでそんな経験しましたか。
私も余りに排他的なので、うんざりしました。
投稿先を変えようかと思っています。
超球理論は面白いとは思いますが、
この分野の宿命で、実験による検証が必須です。
現在の物理学は大事なものを見落としていると思います。
Posted by お茶の水博士 at 2015年05月17日 00:55
相対性理論の、数式の理論上の形が球体、円でした●秀の やしろ 宇宙モデルといいます、球体が導かれました 南堂先生は、どうおもわれますか?
Posted by 仲 秀明 at 2016年06月11日 11:23
久しぶりに量子力学の非実在論に関する話題が出てきました。

この世のモノは見るまで存在しない“非実在性”は巨視的世界にも当てはまる
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1028407.html

まあ量子の重ね合わせというのが出ている時点でアウトですが、こういう誤った解釈をするから量子世界では非実在的だと主張してしまうわけで。
実際には観測前では波状態であるだけで別に実在性を否定することにはならないと。
こういう誤った科学記事はいつ無くなるんだろうと思うばかりです。
Posted by 亜留守 at 2016年11月13日 22:06
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